ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

【ご報告】茶トラの保護猫コタローは我が家に迎え入れることにしました!

こんにちは蟻人です。

6月末にランニング中に発見して保護したコタロー君。

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今まで保護した子猫と同じく里親さんに譲渡をしようと準備を進めていたのですが、今回は我が家の子になってもらう事になりました。

今までのブログで「里親募集するよ〜」ってさんざん書いてきたのに、たぶんいないとは思いますが里親に手をあげようと思っていた方がいれば本当にすみません。
お詫びというわけではないですが今回は迎え入れることになった理由を書かせていただきます。

病院での血液検査

本当は保護から1ヶ月で行きたかったのだけどどうしても都合がつかず、1週遅れて病院に連れていき血液検査とワクチン摂取をおこないました。

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検査の結果は白血病、エイズともに無事に陰性でした。

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子猫は母子感染しない限り持っていることが少ない病気、とはいえ検査しないと持っていないとは100%言えないので陰性という結果でホッとしました。

隔離解除、みんなと一緒に暮らせる

陰性だったので隔離する必要はなくなりました。

連れて帰ってからケージから出して開放、みんなと一緒にしても大丈夫ということで早速一緒にしました。

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前回記事で書きましたがパルボの心配がなくなってから検査前ですが慣らしを少しずつおこなってました。

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その効果もあってか開放してシャーとかフーと唸ることなくすぐに打ち解けてくれました。

シッポにじゃれついて遊んだり、f:id:arito3:20200807062348j:image

並んでご飯を食べたりしても平気!

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家の子たちは新入りの受け入れが早くて助かります。

コタローも大人猫たちにビビったり威嚇したりは一切なく、1ヶ月以上ひとりで過ごしていた寂しさからか猫の仲間がいることにすごく喜んでいる様子。
検査で悪い結果がでなくて本当に良かったと思いました。

嫁からの意外な一言

コタローは隔離が長かったせいで一人遊びは上手だし、大人猫が複数いても物怖じせずに遊ぼうとよっていく、もちろん人間も大好きでちょ~甘えてきます。
一人暮らしの方でも、先住さんが沢山いるご家庭でもバッチリOK!
トライアルをすればきっと気に入ってもらえる優良物件だなと思ってました。

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なので次の休みの日には里親募集のサイトへの登録とポスター作成をしないといけないなと考えていたところ、

「コタローは家の子にしない?」

と嫁さんから思っていない提案がありました。

チトセの相棒に

コタローを家の子にとの発言の理由はチトセのことを思ってのものでした。
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去年4匹保護した中で唯一我が家の子になったチトセ。

同時期に保護したミユキとコマリ、秋に保護したマメといずれも子猫同士で仲良かったのですが、チトセ以外はみんなそれぞれ里親さんのもとに貰われていきました。
貰われていなくなるたびにチトセは家の中を探し回っては寂しそうにしてました。

うちにはチトセ以外に10匹も猫がいるのですが高齢化が進んでいて一番上が17歳、一番歳が近い子でも7歳。
歳の近い子はチトセと一緒に遊んだり相手はしてくれますが、1歳児のチトセの体力にはついていけないみたいでチトセはちょっと欲求不満そうにしてました。
そんな不満が治らない噛み癖としてあらわれてたのかと思います。

そこへやってきたコタローはチトセにとってのいい遊び相手。

毎日一緒にたくさん遊んでいてチトセの欲求不満もだいぶ解消されたようす、噛み癖もかなり減りました(ゼロにはなっていない)

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コタローにしても1番歳の近いチトセが大好きな様子でいつもチトセの後をついていってます。
そんな様子を見ていてチトセの遊び相手として、いい相棒として我が家に迎えようと思い至ったとのことでした。

僕としてもチトセが少し寂しそうかなとは感じていたので嫁さんの提案を受け入れてコタローを迎え入れることを決めました。

蟻人家12番めの子に

そんな感じで我が家の仲間入りをすることに決まったコタロー。

チトセのためというのが主な理由ですがコタローの可愛さにメロメロになっているのも紛れもない事実。まあこれは里子に出した子も含めて今までの子全部なんですけどね(笑)

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今にして思えばコタローはチトセと友達になる為に神様が合わせてくれたのかなと感じてます。
歳が近いので他のお兄ちゃん猫を見送っても一緒に仲良く暮らしてくれるでしょう。

僕的にはコタローのお陰でチトセの噛み癖が減ってくれたのが密かに助かっています。

家の一員になったからには遠慮なく愛情をフルスロットルで注いでいくのでよろしくねコタロー。

子猫のコタロー、チトセと邂逅する!

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こんにちは蟻人です、今回は4コマ風にスタートしてみました。

 

茶トラの子猫コタローを保護してもうすぐ1ヶ月、やっと血液検査ができるようになります。

検査すれば本格的に里親さんを募集をはじめるのですが、まあそうすぐには見つかりません。
里親さんが見つかるまでは検査結果次第ですが、隔離を解除してうちの子たちと一緒に暮らしてもらいます。
だからといっていきなり一緒にして放置するわけにもいかない。
なのでパルボの驚異がほぼ去ったと考えられる保護3週すぎからうちの子との顔見せを始めました。

普通はケージ越しにするものなんですが他で使用中、なので噛み付いたりしないように僕か嫁が見守りながら少しづつ会わせていってます。

 

毎年のように子猫を保護しているからか、うちの子は基本新入りには慣れたもの。
シャーとか威嚇をあまりしないでちょっと匂いを嗅ぐくらいで去っていきます。

 

ただ唯一の心配だったのは去年保護してうちの子になったチトセです。
1歳を迎えて大きくなってから新しい子猫を会わせるのは初めて、どんな反応をするのか心配でした。
その結果が上記の4コマ、いきなりパンチをかましてくれました!
パンチと言っても本気のものでなくヘッピリ腰のコッペパンチですが(笑)

パンチの後はシャーを言って去っていきましたがその後も何度も匂いを嗅ぎに来る。
すぐにシャーを言わなくなったので多分一緒にしても大丈夫そうで安心。

 

コタローの方はと言えば誰に会わせても嬉しそうに寄って行く!

1匹で寂しいだろうから仕方ないけど、人も好きだが猫も好きなのがわかって良かった。

これで先住猫がいる家でもすぐに里子に出せる!

 

とりあえず来週前半には病院に連れて行くので悪い結果が出ないことを願ってます。
まあ生後1ヶ月程度で保護してるので母子感染以外はまずエイズも白血病も感染してない事が多いので心配はしてないです。

隔離解除すればやっと寂しい思いをさせてる罪悪感から開放される、もう少し辛抱してくれよコタロー!

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保護猫の呼び名はコタローにしました!

こんにちは蟻人です。

茶トラの子猫を保護してからもうすぐ2週間が過ぎようとしています。

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特に大きな問題は発生せずに元気に成長していってくれてます。

子猫の仮の名前はコタロー(虎太郎)に

茶トラで男の子なので家に連れて帰った当初は「トラ」とか「トラ太」 と呼んでいました。

が、「トラ」の呼び名は2年前に保護した子に使っていたもの。
残念ながらその子は里親を探すまでにいかず、生後数ヶ月で虹の橋を渡って行ったので「トラ」の名は我が家では永久欠番なのです。

別の呼び名を考えないとね、というわけで安直ですが和読みにして「コタロー(虎太郎)」に落ち着きました。

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里子に出す予定なので、子猫がコタローで覚えてしまわないように本人(本猫?)の前ではあまり呼ばないように心掛けてます。
本当の名前は里親さんにつけてもらわないといけませんからね。 

目の周りがキレイに

結膜炎で腫れていて痛々しかった目元、目薬をしっかり注していた成果で腫れがひいてキレイになりました。

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左が保護時、右が目薬を続けた成果

まんまるお目々でちょっと横長な洋猫っぽい顔立ちになってきました。

トイレもバッチリ

猫はトイレを覚える動物とはいえ全然覚えなくてトレーニングに手がかかる子もいます。
その点コタローは超優秀、初日に寝床のタイルにおしっこをしていただけで2日目からは教えるでもなく設置したトイレにしっかりするようになってました。

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この子はトイレは手がかかりませんでした。

隔離を解除する、里親さんのところに行くなどして環境が変われば粗相をしてしまうかもしれませんが、この様子なら新しい環境になってもコタローはすぐにトイレを覚えてくれるでしょう。

体重増加も激しい

保護から10日ほどで測った体重、800gを超えてました。

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保護したときが400gだったので10日で体重が倍に!

保護時は体長に比べて軽すぎたのが心配要素でしたので安心できる大きさになりました。

それと同時に大人しく体重を測らせてくれなくなりました。すぐに箱から飛び出してしまう…
今後は家での体重測定は難しそうです。 

お風呂できれいに、ご飯もバッチリ

当初はミルクしか飲んでくれませんでしたが、ウェットフードもカリカリも両方ちゃんと食べれるようになりました。
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クシャミもしなくなって風邪も治ってそうなのでお風呂にもいれました。

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お風呂に入れたのでノミ・ダニも完全に除去できたでしょう。
顔周りの汚れも取れてスッキリ、メチャクチャかわいい顔に見えませんか?

もう少し隔離は続く

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先住猫がいるのでもうちょっと隔離してないといけません。
隔離部屋で1匹でいるので寂しい思いをしているだろうなとは思う。

けど先住猫もいるのでコタローばかりをかまうわけにもいかない。

里親募集をするのも検査が終わってからだし、もう少しの間は1匹で頑張ってもらわないといけない。

ただ、部屋に入るとすぐに嬉しそうに近寄ってくるのが救いかな、おかげで寝顔の写真が撮れないけどね。

これだけ愛らしいから里親さんは募集したらすぐに見つかると思うからもう少し辛抱してねと思うしだいです。

 

それでは。

 

保護した茶トラくんの病院とノミ取りと

こんにちは蟻人です。

先日ランニング中に出会って保護した子猫、

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ずっとくしゃみをしていて風邪をひいている様子、目も痛々しく結膜炎になっているが明らかなのでとりあえず病院につれていきました(嫁さんが)。

病院での処置

風邪治療の注射、点眼、そしてノミ・ダニ対策にレボリューションをしてもらいました。

本当は血液検査もしてもらいたいが、保護して1ヶ月過ぎないと正しい結果にならないので次回以降に。

風邪をひいてはいるが命に問題があるような状況ではないとのことでひと安心しました。

 

家でも点眼するように目薬も処方されました。それもふたつも!

猫に目薬、僕は一人ではできないのですが嫁さんが一人でも完璧にこなしてくれるので助かってます。

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抑えてくれる人がいれば僕もできますよ…

 

ノミ取り

レボリューションをしてもらいましたが今ついているノミを早急に駆除してあげたい、ということで病院帰りの夜に二人で交代でノミ取りをしました。

お風呂に入れるのが取り漏れもなく早いのですが、なにせ風邪を引いてますからお風呂に入れて悪化しても大変です。
地道にクシでとりとりします。

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クシで取って粘着テープに絡めとる地道な作業。
この作業をしているあいだは人間もノミにやられるので全身カイカイになります。

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ノミ取り中に肩の上に逃げてきたりされました。
肩の上でカキカキされたからノミが僕の体に落ちてきたりしたはず… 

取っても取っても次々にノミが出てくる、野良だから仕方がないとはいえこんなに沢山ノミがいると痒くて仕方がなかったはず。

たいへんでしたが2時間ほどかかってほぼ取り切ることができました。

 

ウェットフードよりミルク

大きさ的に生後1ヶ月半から2ヶ月くらいはいってているはずの子。
歯も生えてきているので離乳していてもいいはずなのにウェットフードよりもミルクが大好きな様子。

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哺乳瓶でなくお皿で飲んでくれるので手がかからないから楽でいいけど、いつまでミルク好きが続くのかちょっと心配です。

 

給付金はこの子に消えていく

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これが今回かかった病院代、
コロナで給料が減っている中でちょっと痛い出費。

今後もエサ代や検査代、里親さんが見つかるのが遅くなると去勢代も必要になってくる。

僕の給付金はこの子に消えていくことが確定しました。

ってお金の心配するぐらいなら保護なんてしませんよ、この子が幸せになってくれることが一番ですから!

でもホント給付金がもらえてて良かったよ。

それでは。

茶トラの子猫を保護。3年連続で子猫保育園を開園します!!

こんにちは蟻人です。

 

別に保護活動家ではないのですが去年、一昨年と子猫を保護して里親探しをしてました。

2度あることはなんとやらで今年も出会っちゃったんですよね、子猫に…

保護の経緯

仕事終わりの日課のランニングをしている時でした。

車の少ないお墓沿いの道を走っているときに道端に茶色い物体を発見、近づいてよく見てみると子猫でした。

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ご覧の通り目ヤニで目が潰れてしまっている状態。

近づくと向こうもこちらに気づいたのか足元でスリスリと甘えだしました。

必死のお腹すいたアピールをしてきます。

ここで人間から逃げる子なら保護しないんですけどね。
目ヤニの状態から母猫とはぐれて1日以上過ぎていると判断して保護することにしました。

 

生後1ヶ月くらいの茶トラの男の子

家から4キロほど離れた場所、この子を抱えて走るわけにはいかないのでランニングは中止。
奥さんに連絡して車で迎えに来てもらって連れて帰りました。

 

隔離部屋に入れてとりあえず顔と体を拭いてキレイにする。

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目ヤニが取れて顔がはっきりしてくる、とりあえず失明はしてないようなので一安心。

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まだまだ顔立ちが弱っている感が丸出し、だけどイケメンになりそうな予感。

性別は予想通りの男の子です。(完全茶トラはオス率が高い)

 

体重を測ると約400g!

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体の大きさから生後1ヶ月以上、2ヶ月近くになるかもと思えるが体重が軽すぎる。
母猫とはぐれて何日も経っていたのかもしれない。

 

クシュン、クシュンとくしゃみをよくするので猫風邪を引いているのも確実です。
保護時はもう病院は閉まっている時間だったので翌日連れて行くことにして今日は家で過ごしてもらいます。

 

不思議な縁を感じる

今までは会社の中で保護する事が多かったのですが、今回はランニング中で見つけてビックリしました。

 

ランニングのコースは4つぐらい決めていて、その日の気分次第でどのコースを走るか変わるります。

なので違うコースにしていたらこの子を保護する事はなかった訳で、縁を感じずにはいられないです。

 

離乳するまでは育てて、それから里親さん探しをする予定です。

この子にも良い人が現れてくれると良いな。

猫の里親さんから届いた写真!成長がみられて嬉しい!

こんにちは、蟻人です。

 

保護した猫を貰ってくれた里親さんからたまに連絡で写真を頂いてますが、それがたまらなく嬉しかったりします。
大きくなった写真をみると成長したな〜って感慨深くなります。

クリーム色の兄弟猫

一昨年の春に保護したクリーム色の子猫の兄弟、

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生後4ヶ月ほどのときに兄弟そろって貰われていきました。

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1年ぶりくらいに貰った写真がこちら、

凛々しくなってすっかり大人猫の顔になっています。
でもお顔掃除が苦手で目ヤニが残っているところなんかは相変わらずです。

先住猫さんとも仲良しみたいでよく一緒にくっついて寝ているそうです。
先住さんよりもデカくなっているのが可笑しい。

 

譲渡最短記録持ちのサビちゃん

昨年11月に保護し、わずか1ヶ月という僕の最短記録で里親さんに貰われていった子。

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譲渡した直後は先住猫さんの威嚇がけっこうあったようですが、今ではベタベタの仲良しさんになったようです。

2匹そろってお出迎えをしてくれた時は写真と共に大喜びなLINEが届きました。

ちょこんと三つ指ついて迎えてくれる感じが可愛いです。

こちらの家も幸せそうで何よりです。

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仲良しな姿は励みになる

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譲渡したら「はい、さよなら」と言う事はなく、里親さんに貰われて行った先でどんな生活を送っているのかはすごく気になってます。

こんな感じでたまにお便りをもらうとすごく嬉しいし、仲良さそうな姿を見るとこちらも幸せな気持ちになります。

譲渡してそれっきりで連絡がない方もいらっしゃるのがちょっと悲しいところです。

 

猫の日なので久々に今までの子達を思い返してみました。

また写真が貯まればブログにあげようと思ってます。

それでは!

 

今週のお題「ねこ」

【ご報告】三毛猫のミユキが里親さんにもらわれていきました!【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

タイトルですべて終わっちゃっているんですが、今年の春に保護した三毛猫のミユキの里親が決まり無事に譲渡が完了しました!

保護してから半年近くになって、もううちの子にになるのかなと諦めかけていた頃なのでとっても嬉しいです。

前回記事ではチトセに里親希望の募集があったとご報告してましたので、「何故いきなりミユキの里親が決定したの?」と思われていることでしょう。

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今回はミユキに里親さんが決まる経緯についてのご報告します。

ミユキとチトセで迷っている里親さん

里親さんからはチトセに応募がありましたが、よくよくやり取りをしていくとミユキとどちらにしようか迷っているとのことでした。

里親さんは今まで2匹の猫を飼っていたとのことですが、最近不幸な事故で1匹亡くなってしまったとの事。

1匹になってしまった猫が寂しそうなのでそのお相手にどちらかを考えているとのことでした。

そういう訳なのでチトセもミユキもどちらも人慣れも猫慣れもしていてどこにだしても大丈夫なようにしていますが、 いちばん大事なのは先住猫さんとの相性。

先住さんが受け入れてくれるか様子を見ないといけません。

なので2匹とも連れてご訪問してトライアルをしてみましょうという事になりました。

里親さん宅にご訪問

10月上旬に里親さんのお宅にチトセとミユキを連れて行きました。

こちらが里親さんの先住猫さん、

サビ柄の可愛い女の子です。

里親さんに連れられて姿を見ることができましたが、いきなり知らない人間が二人と猫が2匹やって来たものだからこの後カーテンの後ろやトンネルの中に隠れてしまいます。

まあ猫は基本臆病な生き物だから仕方のない事、いきなりやって来てごめんねです。

 

ミユキとチトセをケージからだすと早速部屋の散策をはじめました。
ミユキとチトセが隠れている先住さんに近づくと隠れているまま盛大に「シャーー」と威嚇されてしまいました。

ここで2匹反応が別れました。
チトセは威嚇されて完全にビビって腰が引けてしまいました。以後は先住さんに近づく事はなく部屋の反対側を散策しています。

ミユキは威嚇されても特に動じることなく、でも必要以上に近づきすぎずという感じで部屋の中を自由に動いていました。

この2匹の動きの違いをみてメス同士だしミユキのほうがいいんじゃないかと言う結論になり、ミユキでトライアルをすることになりました。

トライアルから1週間、譲渡決定!

トライアルを開始して数日はミユキが近づいては先住さんがシャーっと威嚇するのが続いていたそうです。

何回威嚇されてもミユキは仲良くなろうと近づいていくのを諦めなかったそうです。

そして日が経つにつれて威嚇がなくなり、先住さんお気に入りの寝床にいても怒らなくなり、横に並んでいても威嚇しないようになったそうです。

 

里親さんから毎日のように写真を送ってもらっていたので掲載します。

キャットタワーを登るミユキと上から見守る先住さん。

仲良く並んで外を見る2匹。

キャットタワーのてっぺんで並んで寝る2匹
 

キャットタワーの同じ段にいても大丈夫

トライアル開始から1週間、この様にすっかり先住さんもミユキを受け入れてくれた様子なので正式に譲渡決定いたしました。

 

里親さんのご家族の中には新たに猫を迎えるのを反対の人もいたそうです。
ですがミユキはその反対していた人にすごく甘えるそうです。
家に入ればずっと後ろをついて周り、座れば膝にのり、寝るときはお布団に入っていくということで、反対していた人もすっかりミユキにメロメロになったそうです。

 

残った保護猫はあとは1匹

これでこの春に保護した子猫3匹の内、2匹が無事に新たなご家族のもとに貰われて行きました。

前回貰われて行ったコマリといい、今回のミユキといいどちらも優しそうでちゃんと幸せにしてくれそうなご家族でホッとしています。

本当にいい縁に恵まれているなと実感しています。

この調子でチトセにもきっと良い里親さんが現れてくれる事だと信じています。

 

まあとりあえずはミユキが幸せな家族に迎えられてよかったということで今回は締めくくります。

それでは。

チトセくんの去勢手術完了、そして嬉しい報告が…【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

ミケのミユキに発情傾向が出てきて、このままでは同時期に保護したオスのチトセとの間で子供を作ってしまうかもしれない。
しかし生後4ヶ月ちょいのミユキの避妊手術はまだ早すぎるとのことなのでチトセの去勢手術を先に行うことになったと書いたところまでが前回記事でご報告したことです。

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手術をすると決めたからといって病院に行ってもすぐに手術はできません。病院にもスケジュールがあって手術も順番待ちです。
なんとかねじ込んでもらって比較的早くに施術してもらいましたが、それまではミユキとチトセを隔離で結構大変、仲良しの二匹を引き離してちょっと心も痛みます。

 

それでも無事に終わってまた一緒にさせてあげることができてホッとしています。

 

術前後のビフォーアフター

手術前のプリプリのタマタマが、

こんなに小さくなりました。

術痕が目立たなくとても綺麗に処理してくれています。

今お世話になっている先生は抜糸の必要のない糸を使われているので、異常が無ければもう病院に行かなくてもいいので猫の負担が少なく助かります。

カラーもしなくても大丈夫と言われてるのでその辺も猫にとっては良いですね。

とは言えあまり患部を舐めるようだとカラーをして下さいと言われているので注意して見ておかないといけません。

って書いてるそばからあまり舐めないで!

 

マウント行動してます

チトセの去勢手術が済んだので我が家に未去勢のオスはいなくなりミユキが発情していても子猫ができちゃう危険はなくなり一安心。

去勢をしているはずなんですが比較的若いオスがミユキの首根っこをかんでマウントを取る行動をしてます。


ただ交尾にはなっていません。
この後何をするのかわからない様子でこの体勢で固まってしまってます。

発情したメスの匂いを嗅いで本能が行動させてしまうんでしょうね。

最初はやめさせなきゃと思って止めていたんですが、怪我をするほど強く首を噛んでいるわけではないし、フニャフニャ言っていたミユキがちょっと落ち着くので好きにさせています。

 

ついに里親希望の応募が来ました

そんなこんなで過ごしつつ、ネットでの里親募集から3ヶ月以上特に何もなく、手術もしちゃったのでこの子たちはうちの子になるのかなと思っていて、里親募集ページのステータスを”未去勢”から”去勢済み”に変更するのをサボっていたのですが、なんと応募が来ました。

忘れた頃に応募が来て嬉しいんですけど、掲載時よりも成長しているので写真と違うとか言われるのがちょっと怖い。

 

かなりの悪戯っ子で写真の様にティッシュを散乱させてドヤ顔で怒られてもめげないズ太い性格。

だからどこに行っても大丈夫な子だと心配はしてません。

今回の里親希望さんにも先住さんが1匹いる様なのでその子との相性だけが問題。

これはトライアルをしてみて様子を見るしかないですね。

 

近々トライアルに連れて行くのでまたご報告はします。

良いご縁でありますように願っています。

【保護猫日記】三毛のミユキ、生後4ヶ月ちょいなのに発情の傾向がでた【早すぎ】

こんにちは蟻人です。

先月からネットでも里親さん募集を開始した保護猫のミユキとチトセ。

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特にお声が掛からないまま我が家でズンズン大きく育っております。

早く貰ってもらわないと可愛い時期が過ぎてしまいますよ、気になっている人は急いで〜!
このままではこの子達がうちの子になってしまいますよ!

という心配が出てきました。まあいいんですけどね、誰にも貰われなかったらうちの子にして最後まで面倒を見る覚悟で保護してますから。

そんな感じで過ごしていたある時、メスの三毛猫のミユキの様子が少しおかしかったのです。

 

 

なんかウルルル言ってる?

9月中旬の事です、仕事から帰ってきたらミユキの様子がいつもと違っていました。

「ウルルルル、ウルルルル」って感じで鳴きながら床にゴロゴロしていました。

あれぇ、まさかなと思いながらミユキの背中を撫でて見るとお尻を上げて尻尾を横によける体勢に。

あ、これ発情前期の行動じゃないかと気づきました。

正直「もう始まったの、早すぎるよ」と思いました。

今までの経験上、子猫の発情が始まるのは6~10ヶ月が多かったです。
1年以上経ってから始まった子もいました。

知識の上では4ヶ月でも発情が始まるとは知っていましたが、まさか自分が保護した子がこんなに早く始まるなんて予想してなかっただけにビックリです。

 

完全に発情してしまったのではなく前兆のような状態ですね、1時間ほど経ったらなんか落ち着いてました。
ですが1日に2度ほど「ウルルル」言っているので、完全に発情してしまうのはそう遠くないかなという感じです。

 

4ヶ月過ぎだと避妊手術はまだ早い

家で飼っている猫は基本すべて避妊去勢手術をしているのですが今は1匹例外が居るんです。ミユキより1週早く保護したチトセ♂が。

チトセはまだ発情していませんが、家の中に発情したメスが居るといつ誘発されていつ発情してもおかしくはないです。
実際にミユキを追っかけてお尻の匂いを嗅いでるのが明らかにいつもより多い。
保護した猫同士で妊娠してしまうなんて本当に避けなければだめです。(里親探しがさらに大変になってしまう)

 

かかりつけの獣医さんにミユキについて相談したところ4ヶ月では避妊手術はまだ早く止めたほうがいいと言われました。
早すぎて再発情の可能性があるとのお返事。
なによりミユキはまだ2キロちょっとしかないので手術するには体重ももっとほしいとの事です。

それじゃあ手術可能になるまで2ヶ月もずっと2匹を隔離しないといけないのか?
子猫同士でめっちゃ仲良しになっているのにそれは可哀想だなと思ったところ、チトセは3キロ超えているので去勢手術はしても大丈夫とのこと。
よって急遽チトセの手術が決まりました。

 

手術済みでさらにお買い得になりますよ

うちには去勢したオス猫ばかり、なのでチトセの立派なタマタマがめちゃ珍しかったのですがこれももうすぐ見納め。 ちょっとさびしいですねぇ〜。

 

今月は僕のバイクの車検があり、新しいiPhoneを注文したばかりなのでさらにこの出費は正直財布に厳しい。

それでも手術済みになったことで里親さんの負担も減るので応募が来るかなと前向きに考えます。

保護団体などは手術済みでも里親さんに費用の負担をお願いしているところが多いですが、うちは個人ですしそんなことはないのでこの機会にチトセくんの里親になりませんか?

こちらのページからどうぞご応募ください。

www.aritolog.com

 

それでは。

子猫の里親さんを募集中です!

こんにちは蟻人です。

里親募集のこのブログにご訪問いただきありがとうございます。

この春に保護した3匹の子猫たち、知り合いに声掛けをして里親を探していました。
1匹は里親さんが見つかりましたがあと2匹残っています。
生後3ヶ月を過ぎて知り合い頼りでは見つかりそうにないのでネット上でも募集することにしました。

募集中の猫のご紹介

千歳(チトセ) キジトラ オス

元気いっぱいのやんちゃな男の子。
7月24日のワクチン摂取時に病院で測った体重は2.0kgです。
先っぽがクルッと丸まっている尻尾がチャームポイント

目が開く前から保護して人の手で育てているので人間大好き、お客さんや宅配便の人など誰にでも甘えます
肩に乗ったりおもちゃで「持って来い」をするなど賢い子です。

 

★ご応募は「ペットのおうち」のこちらのページからお願いします。

www.pet-home.jp

 

○保護してからの成長の姿を少しですがブログに書いてますので良かったら御覧ください。

推定生後1週の子猫を保護してしまった。今年もアリト保育園が開園します。 - ありろぐ

ミルクを飲む子猫の姿が可愛すぎる - ありろぐ

保護した子猫の目が開いてきた!猫じゃなく子熊みたいなんですけど... - ありろぐ

千歳を保護してから1ヶ月、離乳をはじめました!【保護猫日記】 - ありろぐ

千歳くん、猫の練習はじめました!【保護猫日記】 - ありろぐ

千歳の血液検査をしてきました。【保護猫日記】 - ありろぐ

 

美幸(ミユキ) ミケ メス

寂しがり屋の女の子です。
7月24日のワクチン摂取時に病院で測った体重は1.5kgです。
この子も生後2週くらいから人が育てているので人間には甘えてきます
そばを通ると必ず足にじゃれてきますが、抱っこされるのはちょっとキライみたい。

三毛で尻尾も超短いからジャパニーズボブテイルみたいですが雑種です。(姉妹に尻尾の長いトラ柄がいます)

眠くなると一緒に飼っている猫の耳の後ろを吸いはじめる変な癖があります。


お母さんが恋しいのかと思わせる可愛い仕草。

 

★ご応募は「ペットのおうち」のこちらのページからお願いします。

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○保護してからの成長の姿を少しですがブログに書いてますので良かったら御覧ください。

また親猫に放置された子猫を発見、今度はミケとトラの女の子!新たに2匹が保育園に加わりました!! - ありろぐ

ミケとトラの子のその後【保護猫日記】 - ありろぐ

ミユとコマリの成長と血液検査【保護猫日記】 - ありろぐ

 

記事タイトルでお気づきかもしれませんが、ミユキにはコマリという姉妹猫がいました。コマリは先日無事に里親さんに貰われていきました。  

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譲渡の条件

子猫をお譲りするにあたりまして条件を設けさせていただいてます。

 

☆家族の一員として最後まで責任を持って可愛がっていただける方

☆完全室内飼いをしていただける方

☆時期が来れば避妊去勢手術をおこなっていただける方


条件と言っても難しいものではなく、現代でペットを飼うときには守って当然と言える程度のものです。

※保護団体などではお断りされることの多い高齢者のみのご家庭の方は、飼育不能になった時に身内の方からご連絡がいただける場合のみ応募可とさせてください。

 

お引き渡し方法は飼育環境の確認も兼ねて里親希望の方のご自宅にお伺いしてのお渡しとさせて頂きます。

 

あとこれは条件ではなくお願いですが、ご負担にならない程度で結構ですので近況報告をしていただけると幸いです。
メールや手紙を直接でも良いですし、TwitterやFacebookなどのSNSをフォローさせていただきそこで報告してもらっても大丈夫です。
ブログをお持ちの方なら定期的に記事にしていただけるととても嬉しいです。

 

猫を家族に迎えようとお考えの方からのご応募お待ちしています。

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