ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

【ご報告】保護していた子猫、コマリが譲渡決定しました【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

この春に保護した3匹の子猫、そのうちトラ柄でちょっと困った表情がキュートな女の子コマリに里親希望さんが現れました。

1週間のトライアルを経て正式に譲渡が決定しましたのでご報告します。

 

 

コマリの譲渡先はタオルで有名な今治

里親さんは知り合いから紹介していただきました。

灰色の女の子が飼いたいとの事でコマリを希望されました。

家には猫を1匹と犬を1匹をすでに飼われているそうで、飼育の経験については問題なさそう。
問題になりそうなのはコマリと先住さんとの相性。
という事で1週間のトライアルをすることになりました。

 

7月28日(日)に里親さんの所に届けに行きました。
今治にお住まいとの事で僕が住む松山からは車で約1時間かかります。
コマリ一人をケージに入れて1時間移動は寂しいだろうし不安よなと言う気持ちと、あわよくば「きゃー、この子も可愛いから飼いたい!」なんて展開になったら良いなという下心と、仲良しだった3匹が一緒にいられる最後の時間を少しでも長く作りたいという気持ちから3匹をケージに入れて連れて行きました。

3匹一緒に入れていたおかげか、おとなしく車の中では居てくれました。

 

コマリからKitty(キーチー)へ

里親さんの家に到着、暖かく迎えてくれました。
里親さんのご家庭はご夫婦と子供3人と犬と猫が1匹ずつでなんと奥さんが外国人というインターナショナルな家庭です。

子供さんが子猫をすごく楽しみにしてくれていたようで、首輪を用意して待っていました。
お宅に上がってケージから出したところでさっそく着けてもらってました。

知らない場所に来てるのと犬の鳴き声が聞こえていたのでちょっと緊張してるのまるわかりの表情ですが、首輪をした姿も似合っていてとっても可愛いです。

そしてすでに名前も考えていたようで、コマリから新しい名前はKitty(キーチー)になりました。
キティでなくキーチーなのはポルトガル語の発音だそうです。

清潔さも問題なくとっても温かいご家庭でコマリじゃなかったキーチーがちゃんと幸せになれそうなのが確認できたので安心して帰ることができました。

あと、残念ながら他の2匹も欲しいなんて話にはなりませんでした。

 

先住猫との相性も問題なし、正式譲渡へ

トライアルを始めて1週間が過ぎた頃の8月4日(月)に返事をもらい、正式に里親さんに貰ってもらうことになりました。

先住猫さんは最初の2日ほどは威嚇をしていたみたいですが、程なく慣れて一緒に遊ぶようになったそうです。

ちなみにですが先住猫さんは奥さんが母国から連れて来た猫だそうでがなんと外国の猫だそうです。

保護した猫が外国の猫と一緒に暮らすようになるなんて思ってもいませんでした、縁って本当に不思議ですねぇ。

キーチーも慣れてきて大分甘えるようになったみたいです。

お子さんたちが本当にかわいがってくれているみたいです。
送って貰った写真には子猫を抱えていい笑顔でいる様子が写っているのでかわいがって貰っていることが実感できて嬉しいです。

里親さんに貰ってもらったあとはしばらく寂しくてポッカリと心に穴が空いた感覚になるんですが、こうやって幸せそうな報告の写真を見ると大事にしてくれる人に出会えてよかったねと安心できます。

 

 

 

あと2匹里親を募集している子がいますが、少し大きくなりつつあるので早く里親さんを見つけねば。

この子達にも良いご縁がありますように。

それでは。

保護した子猫の隔離解除で仲良く運動会開催。そして1匹トライアルへ!【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

この春に保護した子猫のみんなの血液検査が終わったことを先日ご報告しました。

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嬉しいことに3匹とも猫白血病(FeLV)、猫エイズ(FIV)ともに陰性という結果、ホント変な病気を持ってなくて良かったです。

病気がなかったので隔離を解除して3匹を一緒の部屋に入れることができるようになりました。
1匹でも可愛い子猫、それが3匹でじゃれ合っている姿はもう猫好きには悶絶必死な光景。
僕も毎日ほほが緩みっぱなしです。
今日はそんな様子をお届けしますね。

 

 

子猫はすぐ仲良くなる

成猫の場合だと初めて一緒にするには慎重にしないといけない。
どちらかをケージに入れて少しずつ慣らしていかないとダメだし、どれだけ時間をかけても相性によっては絶対に一緒にはできない場合も多々あります。

ですが子猫同士の場合ならそんな心配は無用、僕の経験上ですがすぐに仲良くなります。喧嘩が絶えなくて一緒にできないことはないですね。

ソッコーで一緒に団子になって寝るくらい仲良くなります。

窓辺で仲良くお外を眺めたり、

ご飯も並んで仲良く食べてます。

動画でも見てやってください。
1匹だけでも可愛いのに3匹もいて可愛さ3倍ですよ。

トラ柄同士だからなのか千歳コマリがとっても仲良くなってます。

コマリが千歳を好きなのかいっつも後を追いかけていって一緒にいます。
そんな姿がとても微笑ましいです。

安心してください、決してミユキが仲間ハズレにされてるわけではないですよ。
姉妹なのでミユキとコマリもずっと仲良しです。

一緒になってお世話が楽になるかと言うとそうでもない

隔離していたときは当然ですが部屋が別れていたので、ミルクを上げるのもトイレ掃除なども2部屋移動してお世話してました。

隔離解除して一部屋でまとめてお世話できるようになり少しは楽になるかと思うとそうでもなく、3匹がいっぺんに暴れるので大変さは変わらないかも。

ご飯を準備しているときが特に大変、3匹に登られると流石に重い。

大人猫とも仲良くやれてます

隔離解除できたので我が家に10匹もいる大人猫とも触れ合います。

自分よりも大きな猫をみてはじめは尻尾を膨らませたりしますが、すぐに遠慮なく突っかかって行くようになります。

たまに暴れすぎて大人猫パンチをされたりしますが、それも教育的指導みたいなもので本気のパンチじゃないですからね、子猫にとって猫社会を学ぶために必要なものかと。
まあ子猫は懲りないのでちょっと時間が経つとまた暴れてパンチされてを繰り返したりしてます。

大人猫ともたくさん接しているのでうちにいる子は譲渡先に先住猫がいてもバッチリです。

 

ワクチン摂取、そしてコマリはトライアル決定

1回目のワクチンの予防摂取も先日済ましてきました。

と言うのもコマリに里親希望の方が現れたからです。

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知り合いからの紹介でタオルで有名な今治に嫁いでいきます。
先住さんがいるご家族なので1~2週ほどトライアルして問題がなければ正式に譲渡決定します。

トラ柄の女の子なので一番里親さんが見つからないかなと思っていた子が最初に貰われていくことになり、ご縁って不思議だなと思ってます。

寂しいですが幸せになれるよう願ってトライアルが成功するように祈ってます。

それでは。 

ミユとコマリの成長と血液検査【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

現在3匹の子猫を保護して子育て中、1匹は先日保護して2ヶ月経過したので血液検査して異常なしだったと報告しました。 

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あと2匹保護している三毛のミユキとトラのコマリもスクスク成長しています。

そういえば最近この2匹についてはブログ書いてないなと思って見返したところ前回記事から1ヶ月近く経っていました。

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このブログはこの子たちの里親が見つかるようにと思って書いているのにこんなにサボっていたらダメですよね、すみません。

成長っぷりを溜まった写真と共に大放出しますので見ていってやってください。

トイレは最初からできてた

里親探しをするにあたり子猫にしっかり躾とかないとダメなものNo.1はトイレ!

この点についてはミユキとコマリ、どちらも来たときから自分からトイレに行って自分でちゃんとできてました。

粗相も1回もなく超優秀!!

 

千歳もトイレの躾は苦労しなかったのだけど、保護したときは自力でできなくてお尻トントンしていたからなぁ。
それと比べると最初っから自力でトイレしてくれたので楽ちんでした。

離乳も完了しているはずなんだけど…

生後2ヶ月くらいにはなっているので2匹ともちゃんとウェットフードもドライフードも食べられるようになってます。

主食はドライフードにしているんですが困った事に未だにミルクを欲しがるんです、この二匹は。

台所で隔離していたのですが、コーヒーを飲もためにお湯を沸かそうとヤカンを火にかけただけでミルクをくれるんじゃないかと思って大騒ぎが始まります。

体を登ってきてミルクくれアピールが始まります。
仕方がないのでお皿に入れて与えるんですけどね、そうしないと騒ぎが治まらないから。

ミルクを飲む姿はいつまでも可愛いから良いんですけどね。

ミルクも買っていたのがまだ余っているので、(残しても捨てるだけだから)残っているうちはあげますけど、無くなったらどうしましょう?
お湯で誤魔化されてくれないかな?

 

正反対な性格の姉妹猫

姉妹なんですが性格の違いがだいぶ分かってきました。

お転婆な三毛のミユキ

このやる気に満ち満ちた表情を見て、けっして大人しい性格ではないことが伝わるでしょう。

かなり好奇心旺盛で冒険好き、いろんな所に入っていってます。

一言で表すとお転婆です。

困ったことに噛み癖もちょっとあり、大きな人間相手でもガブガブ遠慮なしです。

 

まあご覧の通り、かなりの美人さんな顔立ち。
なのでちょっとくらいのイタズラは許してしまう。

三毛猫で整った顔立ち、人生(猫生)イージーモードが約束されてます。

 

ビビリで甘えん坊のコマリ

困ったような顔が特徴のコマリちゃん。

その顔立ちがそのまま性格に表れていてかなりのビビリ屋さんです。
ちょっとした物音ですぐに尻尾を膨らませてダッシュで逃げていきます。
掃除機の音は当然、コーヒー豆を挽く音でも逃げていく子は初めてです。

そんなビビリなコマリですがかなりの甘えん坊さんでもあります。
すぐに膝の上に乗ってきてゴロゴロ喉を鳴らします。

基本、子猫は甘えてきますがこの子は特に人に甘えたがりますね。

 

血液検査結果は

気がつけばこの子達も血液検査して大丈夫なくらい時間が経っていました。

そして早速行って来た結果がこちら、

「1枚に二人分まとめて書くなよ」とちょっと病院に文句を言いたい点はありますが、2匹ともFeLV、FIV共陰性の結果がでました。

これでこの子達も隔離解除できるし、里親探しのハードルもグッと下がります。
いや良かったです。

仲良し姉妹、できれば2匹で貰ってほしいな

この2匹にはおかしな癖があって、ミユキがコマリの耳の後ろをジュッジュと吸うんです。

コマリの耳の後ろがよく濡れているのでどうしてだろうと不思議だったのですがこういうことだったんです。

動画も撮って見たのでどうぞ〜。

お転婆なミユキがコマリに甘えちゃてるんですよね、愛らしい姿です。

こういう姿を見ているとできれば2匹とも同じ人に貰ってほしいなって思います。

わがままかもしれませんが、仲睦ましい姿もいいですよ。
別々で2匹貰って来ると仲良くなるとは限りませんから、こういう姿は姉妹や兄弟で飼う特権です。

いい人が見つかると良いね。

それでは。

千歳の血液検査をしてきました。【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

目も開いていない状態の頃に保護した千歳。

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早いもので保護して2ヶ月が過ぎました。
そろそろ里親さん探しを本格化させるのですが、その前に大事なことの血液検査を受けてきました。

 

3匹で動物病院へ

血液検査を受ける”千歳”以外に、血糖値の検査を受ける”うみ”と口内炎ができてうまくご飯が食べれない”とみ”の3匹で病院に行きました。
共働きでなかなか病院に連れて行く時間を確保するのも大変なので、行くときはこんな感じでまとめて連れていく事に。

3匹がキャリーに入っているのでもうギュウギュウです!

向かって右の子が”千歳”です、すっかり顔つきが凛々しくなりました。

 

一緒のキャリーに入れても喧嘩することなく仲良く入ってくれてます。
里親さんに先住猫がいても千歳の方は大丈夫なように育ってくれました。

検査結果は?

猫白血病(FeLV)、猫エイズ(FIV)ともに陰性との結果がでました。

生後6ヶ月未満の子猫の血液検査については色々意見がありますけどね、陰転することはあっても(感染の可能性を排除してれば)陽性に変わることはまずないので、今回の結果はホッとしました。
安心して里親探しをすることができます。

 

ちなみに糖尿病でインスリン投与していた”うみ”

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4月にインスリン投与をしなくなってから月1で血糖値測定してましたが今回も正常値の範囲でした。


(大きいのが”うみ”、小さいのが”千歳”)

3ヶ月経っても数値に以上がないので「糖尿の心配はしばらくないでしょう」と言ってもらえたのでこちらも一安心です。

 

ウェブ募集もするので拡散お願いします

実を言うと千歳には知り合いの紹介で声が掛かっていたのですが、ちょっと飼育環境に問題(完全室内飼育ができそうにない)がありお断りさせてもらいました。
もらってくれそうな人がいるからと保護猫日記をサボっていたらこうなっちゃいました、また一から里親探しをしないといけないです。

 

里親さんを探す方法として、

  • 知り合いのに声掛けして紹介してもらう
  • 譲渡会に連れて行く
  • ポスターを貼って募集する
  • 里親募集サイトに登録する

という方法があります。

もらってくれるなら誰でもいいという訳ではなくて、猫を幸せにしてくれると確信できる人じゃないとちょっとお譲りはできないです。(なのでお断りすることもあります)


そういう意味で上の方法ほど里親さんに対して信頼ができて、下にいくほどどんな里親さんから募集があるのかわからなくて不安な要素が強くなると言うのが今までの僕の認識でした。


ですが今回みたいに知り合いの紹介でもイマイチな人もいますし、去年みたいに里親サイトから応募してくれた人でも良い里親さんは見つかる。

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やはり実際にお会いしての見極めが大事で、募集方法はどちらが良いとは一概には言えないというのがわかりました。

 

という訳で今回の千歳も里親募集サイトにも登録しようと思います。

近日中に登録してまたブログにも書きますので拡散のほどよろしくお願いしたいと思います。

 

 肩乗りもできるめっちゃ良い子ですよ。

1万体の招き猫が鎮座する!猫好きなら1度は訪れたい神社「お松大権現」

こんにちは蟻人です。

今年も3匹の子猫を保護してしまい、目が離せないのでなかなか遠出ができずにいました。
生後1ヶ月を超えて半日くらいならお留守番させても大丈夫になってきたので、久々にツーリングに行ってきました。

 

目的地は以前から訪れたいと思っていた、猫だらけ神社と噂の徳島のお松大権現

 

境内はあちらを見ても猫、こちらを見ても猫、と噂通りの猫だらけの神社でした。

 

 

巨大招き猫がお出迎え

 

神社の入り口には鳥居ともに巨大な招き猫がいます。
招き猫はかなり大きくその高さ2m、集合写真を撮るには最適です。

そして参道の真ん中には猫の足跡が、

神社の参道の真ん中は神様の通り道、猫神様が通った跡を表しているんですね。

ご霊験は勝負の神様

鳥居をくぐり中に入るとあちこちある招き猫に目が行っちゃいますが、まずは拝殿に向かいお参りをしました。

お松大権現に祀られている神様は勝負の神様、ということで合格祈願必勝祈願、あと招き猫らしく商売繁盛などの願い事をする人がたくさん訪れるようです。

僕はとりあえず今保護している子猫に良い里親さんとの縁があるようにお願いしてきました。
縁結びの神様ではないですが、猫の事なのできっと願いを聞き入れてくださるかなと思います。

 

さて参拝のときに鳴らす鈴なんですが、よくあるサイズの大きい鈴とは別にお賽銭箱の上に小さい鈴があります。
 
こちらの鈴はご本尊の猫神様の招き手と繋がっているようです。

小さい鈴なので初見だと気づかずに手前の大きい鈴を鳴らしてお参りしてしまうと思います。
ご本尊と繋がるこちらの鈴の方がご利益がありそうなので僕はこちらの小さな鈴を鳴らしてお願いをしてきました。

 

圧巻の1万体の招き猫

お参りが済んだので神社の中の散策を始めます。
やはり目がいくのは沢山の招き猫です。

ご奉納された招き猫が神社内の至る所に並んで置かれています。

 

猫の回廊と名付けられた通路にも納められてます。


これらの無数の招き猫は参拝者から奉納された物、お松大権現のパワーの強さの現れと言ってもいいでしょう。

そのパワーにあやかろうと招き猫と共にたくさんの絵馬も納められています。
勝負の神様ということで絵馬には合格祈願をしたものが多いです。

1万体の招き猫は見ていて本当に圧巻で驚かされます。

 

境内のあちこちに居る猫を探すのも楽しい!

奉納された招き猫以外にも境内にはいろいろな猫の像が置かれています。

おみくじを首に巻く猫、

なにやら拝んでいる猫、

拝殿の屋根の上にシーサーのように守っている猫、

拝殿の裏側にはこのような猫の飾り絵があります。

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ちょっと歩いたところには猫の七福神、

とてもカッコイイ猫不動、

と写真を載せた猫以外にもたくさんいて本当に飽きないです。

 

そして個人的に一番ツボったのはこちら、 

 

”ねこの細道”と名付けられた場所、その柱の上に座っている招き猫、

このちょっと困ったような表情が今うちで保護している子猫にそっくりなんです。

どうでしょう、この表情が似ていると思いませんか?
うちに居る子とそっくりな子を見つけたのでびっくりしましたね。

1万体の招き猫も1体1体表情が微妙に違うので見ていて楽しいし飽きません。
僕は家にいる子とそっくりな子を見つけましたが、あなたの飼っている猫とそっくりな子もいるかもしれませんよ。

 

隠れミッキーみたいに意外なところにも猫の像が置かれていて、これらを探して境内を歩く楽しみもあり時間を忘れて散策してしまいます。

 

日本三大怪猫伝の一つ「お松大権現」の御由緒を学ぶ

拝殿の向かい側には資料館があります。

お松大権現は有馬、鍋島と並び日本三大怪猫伝の一つに挙げられています。
この資料館では由来となったお松さんの話が絵と共に展示され紹介されています。

どんな話なのか超ザックリ言うと、「江戸時代にいたお松さんと言う人、富豪と奉行所に騙されて土地を奪われてたあげく飼っていた三毛猫と共に殺されてしまう。その強い恨みが化け猫となって現れ富豪と奉行所はお家断絶となった。」と言う話です。

この説明だとザックリすぎてアレですが、資料館で読むと切り絵のような絵が雰囲気を出すのにいい感じに役立っていて話の怖さを十分に味わえます。

 

お松大権現は猫好きにはたまらない神社

おみやげにお守りを買って帰ったのですが、もちろんお守りも猫デザインの物が殆どです。

 

 

お松大権現はどこを向いてもねこ、ネコ、猫のねこだらけ神社、猫好きなら本当に一度は来たいスポットです。
時間を忘れて楽しむことができること間違いなしです。

お松大権現の情報


住所:徳島県阿南市加茂町不け63
電話:0884-25-0556
アクセス:徳島IC下車、車で約50分
駐車場:無料(20台)
公式HP:http://wwwa.pikara.ne.jp/omatudaigongen/index.html

千歳くん、猫の練習はじめました!【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

子熊みたいな顔をしていた千歳。 

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生後1ヶ月が過ぎて耳が立ち、ちゃんと猫らしい顔になったと前回報告させてもらいました。

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顔は猫になってきたんですが、まだ生後1ヶ月ぐらいの頃は動きが色々とヨチヨチしてとても猫とは言えない感じ、それはそれで微笑ましく可愛らしいかった。

ですが1ヶ月を超えた頃から顔だけじゃなくて動きもちゃんと猫っぽくなってきました。

少しずつ猫になる練習をしているみたいです。

毛繕いはじめました

猫はキレイ好きな動物、寝ているか毛繕いをしているかと言ったぐらいにいつも毛を舐めている印象です。

千歳も誰に教わったわけでもないのにいつの間にかするようになっていましたね。

 

まだまだ拙い毛繕いでちゃんとできているとは言い難い感じですが、それもまた可愛い。

一人でトイレはじめました

子猫が生まれて間もない頃はお尻をトントンして排泄を促してトイレをさせないとダメ。
なんですが成長するにしたがって自分でトイレができるようにならないといけないです。
いつも離乳食を与え始める頃にトイレを覚えさせるトレーニングを始めます。


千歳はトイレも優秀で一発で覚えて自分で行くようになりました。

去年のサンとゼンはトイレを覚えるのに1ヶ月ほどかかって苦労した記憶が…
今年の千歳は賢くて助かります。

大人猫と触れ合いはじめました

 1ヶ月を過ぎてある程度体も大きくなってきたし、パルボ等の心配もないので隔離を解除してウチの大人猫と接触させるようにしました。

千歳は初めて見る大きな猫にさあどんな反応をするかなと興味しんしんでみていましたが、ビビる事なく突撃!

 

しっぽにジャレて遊ぶ姿に微笑ましさを感じるとともに千歳はやんちゃな性格だと確信しました。

ほぼ毎年の事なので家の大人猫たちは新入りには慣れたもの、最初こそ少し警戒しますがすぐに慣れて受け入れてくれます。

 
こんな感じですぐにべったり仲良しに、柄が同じなので親子みたいです。

千歳は特に黒猫の”ふく”が大好きみたいで常にべったりひっついています。 

仲良くひっついて寝てい光景をよく見るようになりました。

 

子猫なんで一緒に寝ていてもいきなり噛んだり尻尾で遊びだしたりします。

 

すると噛まれたのに嫌気がさして立ち去る”ふく”

 

「お兄ちゃん、どうして離れるの?」って感じで首を傾げる千歳、表情がめちゃ面白くて可愛い!

 

別の日のこと、また仲良く一緒に寝ているなと思ったらちょっと違和感が、

千歳がふくの枕になって寝ていました。
「いや、逆じゃない普通」ってつっこんじゃいました。

 

また違う日にもこんな感じで枕に...


上からのアングルもドン!

千歳は苦しくないのかなと思うんですがこのまますやすや寝ています。
なかなか面白い光景に笑わせてもらってます。

 

お兄ちゃんがご飯を食べているのを興味深そうに見ています。
僕にも頂戴と突撃しないところがエライ!
まあ突撃したらパンチを食らうんですけどね。

 

猫の練習、順調です

保護したときと比べるとずっとできることが増えてきました。

家に来てからずっと一人でいた千歳、里親さんのところに先住さんがいてもいいように、猫の作法というかマナー的なものを大人猫とふれあいで猫社会を学んでもらえれば良いなと思ってます。

まあ成長を見られるのはやっぱり嬉しいですね。

それでは。

 

 

ミケとトラの子のその後【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

先日保護したことを報告したミケとトラの姉妹、こちらもスクスクと育ってきています。

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呼び名は『ミユキ』と『コマリ』に

今回も奥さんが考えてとりあえずの呼び名を決めました。

あくまで家にいる間の仮の名ですよ、里親さんが決まったら本当の名前をつけてもらいます。

ミケの『ミユキ』

メスの三毛猫の子は『ミユキ』になりました。
漢字は『美幸』だそうです。

ご覧の通りかなりの美人さんになりそうな顔立ちをしてます。

この子は尻尾がとっても短くてマルっとしています。

この子は”ジャパニーズボブテイル”なのかなって思っちゃいました。
雑種なんでそんなことはないんですけどね。

そう思えるくらいとってもキュートです。

困った顔の『コマリ』

サバトラの子は『コマリ』 。

この子はまぶたの毛が少し長いみたいでいつ見てもちょっと困っているような顔にみえます。

困り顔だから『コマリ』にしたの?と奥さんに聞いたら「違う」と一蹴されました。
鞠みたいに丸っこい顔だから『胡鞠』だそうです。
困り顔のコマリでも可愛いと思うんだけどな。

ちなみに「胡」の字はくるねこさんがよく使われる字、元気に育つおまじないです。

ミルク飲む

この子達も哺乳器からミルクを飲んでくれて助かってます。

ミルクを飲んでるだけで可愛くて癒やしを感じれるんだから子猫ってお得だよね。

 

 

 

ただ一部屋に2匹いるからミルクをあげるのはちょっとだけ大変。
流石に同時にはあげれないから1匹ずつあげるんだけど、飲んでない方が「あたしも飲ませろ!」って暴れる暴れる。
まあそんな暴れる姿もかわいい訳で今しかない姿を楽しんでます。

2匹でいるからか運動能力が高い 

姉妹で保護したので隔離部屋の中でもずっと2匹ではいる為でしょか、運動能力が高い気がします。

前に保護した千歳との比較なんですが、ジャンプ力や走り方など明らかにミユキとコマリの方が動きが機敏です。
千歳のほうが1週ほど先に生まれているはずで1週の差って大きいと思うんですが、成長にとって同じくらいの子と一緒に育つのは大事なんだなって思いましたね。

活発な映像は撮れなかったけど動いている姿も見てみてください。
どうですか?可愛いでしょう!

もう一つどうぞ〜!

子猫を飼いたくなったんじゃないですか〜?

 

生後2ヶ月までは責任をもって育てます。
もうすぐ募集を開始できるようになるのでよろしくどうぞ!

千歳を保護してから1ヶ月、離乳をはじめました!【保護猫日記】

こんにちは蟻人です。

千歳を保護して約1ヶ月が経ちました。

保護当初はやばいくらいちっちゃかった千歳くん、かなり大きくなりましたよ。

耳が立って猫らしい顔になりました

保護した時は目も開いてない状態だった千歳、

この頃は猫っぽさゼロで何の生物かわからない期でした。

 

そして目が開いてきたんですがまだ耳が立っていなくてまるで子熊のぬいぐるみのような時期、

この頃は保護したのは本当に猫なのか疑問でした。

 

そして耳が立ってきて無事に猫に進化しました。

 

 

体重も4倍以上に

保護した当初は160gほどしかなかった小さな体。

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(写真が保護3日目のものなのが申し訳)

1ヶ月で体重は約700gに、実に4倍以上の大きさになりました。

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同じキッチンスケールと同じボウルなんですけど大きさの違いが一目瞭然ですね。

もはやフレームに収めるのが難しい。

大っきくなってくれて嬉しいです。

 

歯が生えてきた

そして歯も生えてきました。

歯が生えてきたのは嬉しいのですがちょっと困ったことが。

ちょっと千歳は噛み癖がひどいです、かなり噛んできます、しかもけっこう痛い!


兄弟がいればジャレて噛み合う中で力加減などを覚えるのですけどね。
千歳は同じ大きさの子と一緒になってないので人がなるべく教えてあげないといけないです。

そしてケーブルも噛もうとします。

大体の子猫は通る道なんですが危険なので早く止めさせないとです。

 

ウェットフードで離乳を開始

歯が生えてきたということで離乳食を食べさせはじめました。

 

与えてみたらすぐに食べ始めたんです。

これはお皿で出しても食べるんじゃないかと思ってお皿で出しても食べてくれました。

いやこれはすごい事です、全く苦労しなかった。この子は天才かも知れない!

 

まだ完全にウェットフードだけ食べるわけでなく、ミルクも与えながら徐々に離乳させていきますが、千歳はかなり楽に移行できそうです。

ちなみに与えるウェットフードはこちら、ロイカナのベビー用缶詰です。

ちょっとお高いんですけど成長にとって大事な時期なので体に良い物をあげたいですよね。

ホームセンターやペットショップで買うよりもネットで買うと少しはお得に帰るので助かってます。

あと少しで里親募集します

順調に成長してくれて嬉しい、いつまで見ていても飽きない可愛さです。

ものすごく可愛い時期なので、里親希望する方がいればすぐにでもお渡ししたいんですがまだ教えておかないといけないことが幾つかあるんですよね。

具体的には離乳トイレトレーニング、あとこの子の場合は噛み癖を治すというところ。

いい人にもらってもらうために、ここらへんの躾はしっかりとしていきます。

まあ募集をかけてもすぐに里親希望さんが見つかることはマレで、大体時間がかかります。
ちょっと早めに募集をかけておけば見つかる頃には躾も完了しているかなといったところです。

また募集を始めたらブログでも告知しますのでよろしくお願いしますね。

それでは。

 

また親猫に放置された子猫を発見、今度はミケとトラの女の子!新たに2匹が保育園に加わりました!!

こんにちは、愛猫10匹+保護1匹と暮らしている蟻人です。

タイトルの通りです、先日保護したばかりなのにさらに子猫が増えました。

 

ちなみに先日保護した子はこちら↓

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「またかよ!!」って声が聞こえてきそうですが見捨てておけない性分なので仕方がないです。

 

保護の経緯

いつものパターンなんですが会社の倉庫の奥の方で子猫が発見されました。

しかも今度は2匹もですよ!

倉庫の中はリフトが動き回っております。
倉庫をウロウロされてると踏み潰しそうとのことで、リフトマンが箱に入れて発見された場所に置いてました。

母猫が迎えに来れば良いなと置いていたのですが、何日か経っても居なくなりません。

夜に人が居なくなったあとここでミルクをあげているのかと思ったのですが、発見当初キレイに開いていた目が目ヤニで潰れてきはじめました。

母猫が来ているなら顔を舐めてグルーミングをしてあげたりするので目はキレイに開いているはず。

「あ、これは母猫は来てないな」と思えたので妻と相談して保護することにしました。

 

保護したのはミケとサバトラの2匹

保護した2匹はどちらも女の子、体重は2匹とも約270gで体の大きさの割にはやはり軽いです。

推定で生後2~3週間といったぐらいかな。

連れて帰ってとりあえず家の子と接触しないように隔離、2階の使っていない部屋に入ってもらいます。

とりあえず汚れているので体を拭きます。

顔を拭いてキレイになった保護したての写真がこちらです。

こちらは三毛猫ちゃん、右目がちょっと腫れていてちゃんと開いてません、痛々しいですがだいぶキレイになったんですよ。

今まで30匹以上の猫を保護してきたけれど、何気に三毛猫は初めてでちょっとテンションが上がってます。

 

こちらがサバトラの女の子、困った顔でなんだか猫というよりコツメカワウソみたいでカワイイ。

しかし僕が保護するのはトラ柄率が高い、家の子は10匹中6匹トラ柄、先日保護した千歳もトラ、去年保護した子も1匹トラ柄とウチはトラ柄を引き寄せる何かを持ってるみたいです。

 

母猫に育てられるのが一番だと思っています

こうも立て続けに保護していると子猫を見つけたら手当たり次第に保護していると思われてしまうかも知れない、実際にリアルの友達にはそんな印象を持たれてしまっているけどそんなことは一切なくて、母猫に育てられるのが一番だと思っている。

見捨てられたと思って保護したけれど、実ははぐれて見つけられなかっただけで母猫も探しているんじゃないのかと考えてしまうし、やっぱり人間の僕らが与えられる愛情は母猫のものにはかなわないと思っている。

なのでできればギリギリまで母猫が迎えに来てくれるのを待ちます。

その証拠にと言う訳ではないですが5月3日にも3匹の子猫を発見してたんです。(僕の会社はGWでも休みなく通常営業です)

 

この子たちは2日目に母猫が連れて行ったのでしょう、みんないなくなってました。
母猫に連れて行かれて保護しなくてすんでホッとしました。
ちなみにですが先日この子たちの引越し先をたまたま見つけてしまいまして、ちょっと大きくなっているのを見て順調に育っているなと嬉しくなりました。

 

もう今シーズンはこれ以上増えませんように

今回2匹新たに保護したので今うちには現在13匹の猫がいます。

もう増やせないのでとりあえずこの子たちも里親さんを探します。

しっかりとトイレも躾けてどこに出しても恥ずかしくないようにするのでいい縁に恵まれますように。

 

 

保護した子猫の目が開いてきた!猫じゃなく子熊みたいなんですけど...

こんにちは蟻人(アリト)です。

 

4月24日に雨でビショビショに濡れているところを発見して保護した子猫。

メチャメチャ小さくて可愛いのですが、そのぶん育児が大変で3時間おきにミルクをあげたりでちょっと寝不足の日々です。
まあミルクを飲む姿も可愛くて癒やされるので全然苦じゃないんですけどね。

今日はその子猫が無事にスクスクと大きくなっていってくれている成長の続きをご報告します。

 

 

平成最後の日に目が開く

保護からちょうど1週間過ぎた4月30日に目が開きました!

ちょっと目ヤニが付いちゃってますが、目が開くとよりいっそう可愛いですよね。

 

生まれたばかりの子猫は目が開いていません。
個体差はありますが生後10日から14日ほどで開くそうです。

保護した瞬間の写真を見ると全く開いてませんね。

保護から3日ほどの写真がこちら、開き始めてるのがわかりますね。

 

目が開いたからといってすぐに見えるわけではないようです。
開いてから見えるようになるまで時間がかかるそうで、最初の頃はなんとなくぼんやり光がわかるかなと言った程度ですかね。
ですが目が開いていると見られている気になりますね。

 

思ったんですけど目が開いた子猫、猫というよりは子熊のぬいぐるみみたい!

子熊みたいに見えるのはまだ耳がペタッと寝ていて立ってないからだと思います。
耳がピンと立てば猫に見えるはずです。 たぶん...きっと...

呼び名は「千歳(チトセ)」になりました

いずれは里子に出す予定の子猫、ちゃんとした名前は里親さんからもらうでしょうが、僕の家にいる間ずっと「子猫」とか「保護した子」とか呼んでるのもなんというか寂しいです。

なので暫定的ですがうちにいる間の呼び名を決めました。

小見出しにすでに書いてますが「千歳(チトセ)」です。

 

この名前になった理由、それは単純に長生きしてほしいからです。
その字が示すように千年ぐらい生きて欲しいとの願いを込めました。
流石に千年はありえませんが。

 

去年保護したサバトラの“トラ”と呼んでた子猫が推定生後4ヶ月というあまりにも早くに天国に召されてしまう事がありました。

今まで子猫を保護して、もう保護した時からかなり弱っていて数日で亡くなることは何度かありましたが、トラちゃんのように2ヶ月経って急に亡くなるのは初めてでした。
亡くなる数日前までは元気だったのに、どうしてという気持ちが今でもあります。

今度の子はそんなことにはなって欲しくない、と言うかさせない、長生きさせるという事で「千歳(チトセ)」という名前になりました。

 

僕は別の名前を考えたんですけどね。
この子は尻尾が先っぽだけクルって巻いているんです。

この尻尾が植物の”わらび”みたいなので「ワラビ」という名前にしようと提案したんですが奥さんに見事に却下されました。

主に面倒を見てくれるのは奥さんなので、奥さんの意見は絶対です、逆らえません。

まあ仮の名前ですがいい名前をあげれたのではないかと思います。

 

成長が嬉しい

今は子熊みたいな見た目ですがこれからどんどん猫らしい顔になるはず。

目が開いて可愛らしさもグッとアップ、ずーっと見ていても全然飽きない。

いごいごと動くようになってきてその仕草も可愛いんですよね。

動画も撮ったので是非どうぞ。 

 

まだ動きもぎこちないですがそのうち部屋の中を走り回るようになるんでしょうね。

ほんと成長を見守るのは嬉しいし楽しいです。
里親を探すと言っても生後2ヶ月くらいまでは出せないので、それまでは成長を楽しみたいと思います。

あ、子猫の育児経験がある方ならすぐにでもお譲りします。

それでは。