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【ご報告】三毛猫のミユキが里親さんにもらわれていきました!【保護猫日記】

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こんにちは蟻人です。

タイトルですべて終わっちゃっているんですが、今年の春に保護した三毛猫のミユキの里親が決まり無事に譲渡が完了しました!

保護してから半年近くになって、もううちの子にになるのかなと諦めかけていた頃なのでとっても嬉しいです。

前回記事ではチトセに里親希望の募集があったとご報告してましたので、「何故いきなりミユキの里親が決定したの?」と思われていることでしょう。

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今回はミユキに里親さんが決まる経緯についてのご報告します。

ミユキとチトセで迷っている里親さん

里親さんからはチトセに応募がありましたが、よくよくやり取りをしていくとミユキとどちらにしようか迷っているとのことでした。

里親さんは今まで2匹の猫を飼っていたとのことですが、最近不幸な事故で1匹亡くなってしまったとの事。

1匹になってしまった猫が寂しそうなのでそのお相手にどちらかを考えているとのことでした。

そういう訳なのでチトセもミユキもどちらも人慣れも猫慣れもしていてどこにだしても大丈夫なようにしていますが、 いちばん大事なのは先住猫さんとの相性。

先住さんが受け入れてくれるか様子を見ないといけません。

なので2匹とも連れてご訪問してトライアルをしてみましょうという事になりました。

里親さん宅にご訪問

10月上旬に里親さんのお宅にチトセとミユキを連れて行きました。

こちらが里親さんの先住猫さん、

サビ柄の可愛い女の子です。

里親さんに連れられて姿を見ることができましたが、いきなり知らない人間が二人と猫が2匹やって来たものだからこの後カーテンの後ろやトンネルの中に隠れてしまいます。

まあ猫は基本臆病な生き物だから仕方のない事、いきなりやって来てごめんねです。

 

ミユキとチトセをケージからだすと早速部屋の散策をはじめました。
ミユキとチトセが隠れている先住さんに近づくと隠れているまま盛大に「シャーー」と威嚇されてしまいました。

ここで2匹反応が別れました。
チトセは威嚇されて完全にビビって腰が引けてしまいました。以後は先住さんに近づく事はなく部屋の反対側を散策しています。

ミユキは威嚇されても特に動じることなく、でも必要以上に近づきすぎずという感じで部屋の中を自由に動いていました。

この2匹の動きの違いをみてメス同士だしミユキのほうがいいんじゃないかと言う結論になり、ミユキでトライアルをすることになりました。

トライアルから1週間、譲渡決定!

トライアルを開始して数日はミユキが近づいては先住さんがシャーっと威嚇するのが続いていたそうです。

何回威嚇されてもミユキは仲良くなろうと近づいていくのを諦めなかったそうです。

そして日が経つにつれて威嚇がなくなり、先住さんお気に入りの寝床にいても怒らなくなり、横に並んでいても威嚇しないようになったそうです。

 

里親さんから毎日のように写真を送ってもらっていたので掲載します。

キャットタワーを登るミユキと上から見守る先住さん。

仲良く並んで外を見る2匹。

キャットタワーのてっぺんで並んで寝る2匹
 

キャットタワーの同じ段にいても大丈夫

トライアル開始から1週間、この様にすっかり先住さんもミユキを受け入れてくれた様子なので正式に譲渡決定いたしました。

 

里親さんのご家族の中には新たに猫を迎えるのを反対の人もいたそうです。
ですがミユキはその反対していた人にすごく甘えるそうです。
家に入ればずっと後ろをついて周り、座れば膝にのり、寝るときはお布団に入っていくということで、反対していた人もすっかりミユキにメロメロになったそうです。

 

残った保護猫はあとは1匹

これでこの春に保護した子猫3匹の内、2匹が無事に新たなご家族のもとに貰われて行きました。

前回貰われて行ったコマリといい、今回のミユキといいどちらも優しそうでちゃんと幸せにしてくれそうなご家族でホッとしています。

本当にいい縁に恵まれているなと実感しています。

この調子でチトセにもきっと良い里親さんが現れてくれる事だと信じています。

 

まあとりあえずはミユキが幸せな家族に迎えられてよかったということで今回は締めくくります。

それでは。