こんにちは蟻人です。
今年も子猫を保護してしまって絶賛育児中、目が離せない大変とずっと見ていられる可愛いの間の日々。
とは言え圧倒的に可愛いが勝ってます。
うちだけで独占するのはもったいないのでブログでおすそ分けします。
パルボの心配はなし
とりあえず連休で病院が休みになる前に連れていきました。
お医者さんの見立ても僕らと同じ生後1週間〜10日程でしょうとのことでした。
まだ性別の判別がしっかりできる大きさではないですが、チンチンらしいものが見えます、おそらく男の子でしょうとのこと。(流石にその部分の写真は上げないよ。)
まだ血液検査はできませんが健康状況も問題なく元気だとのことです。
雨で濡れたので風邪などをひかないか心配でしたが大丈夫そうで良かった。
そして一番の朗報がパルボの心配はしなくていいと言われたこと。
まだこの子は母乳抗体があるので大丈夫なのだそうです。
子猫でも成猫でも保護したときに一番怖いのは病気、その中でもパルボは一番恐ろしい感染症です。
感染した場合の致死率が高く、石鹸やアルコール程度では殺菌できない強いウイルス。
人には感染しませんが媒介となって広げてしまうこともあり、1ヶ月程度は感染力をもったまま存在するというかなり厄介なウイルス。
家の先住猫に感染って全滅なんてこともある、 猫の保護活動をしている人の間では一番恐れられている病気です。
保護した子のパルボの心配が無いとのことで、先住猫との接触などにだいぶ気を使わなくて良くなったので助かります。
ミルクを哺乳瓶で飲んでくれるので楽でいい
去年保護した子は哺乳瓶では飲んでくれなくてシリンジでミルクを与えてました。
哺乳瓶の乳首のゴムが気に入らないのか、母猫からミルクを飲んでいた期間が長い子ほどこういう傾向があります。
シリンジは押し出さないとミルクは絶対に出てこない、なのでシリンジで与える場合は子猫の飲むスピードに合わせて押さないといけないのでちょっと気を使うんですよね。
哺乳瓶だと子猫が勝手に吸うのでそこら辺のコントロールをする必要がないから楽です。
あ、動画も置いときます。
黒い子の顔がちらっと見えてますね、パルボの心配がないので匂いを嗅がせるくらいは大丈夫です。
今回も与えるミルクは『ゴールデンキャットミルク』。
ちょっと値段は張りますがくるねこさんもおすすめの一品です。
ミルクを飲んでお腹がパンパンになったお姿がこちら!
目が開いてないので可愛いと言うかちょっと怖い...
妖怪”腹パンパン”と呼んでます。
順調に成長中で安心
保護から4日たった28日(日)の朝の時点でたいじゅうが200gを超えました。
(容器の重さは当然引いてます)
1日10gずつ順調に体重が増えていってます。
生後1週間の子は初めて保護した大きさ、無事に育てられるか不安だったのですが、ここまでは特に体調を崩すことないのでホッとてます。
恐れていた病気の心配も今のところないので、里子に出せる大きさまで元気に育ってくれることを願います。