こんにちは蟻人です。
6月末にランニング中に発見して保護したコタロー君。
今まで保護した子猫と同じく里親さんに譲渡をしようと準備を進めていたのですが、今回は我が家の子になってもらう事になりました。
今までのブログで「里親募集するよ〜」ってさんざん書いてきたのに、たぶんいないとは思いますが里親に手をあげようと思っていた方がいれば本当にすみません。
お詫びというわけではないですが今回は迎え入れることになった理由を書かせていただきます。
病院での血液検査
本当は保護から1ヶ月で行きたかったのだけどどうしても都合がつかず、1週遅れて病院に連れていき血液検査とワクチン摂取をおこないました。
検査の結果は白血病、エイズともに無事に陰性でした。
子猫は母子感染しない限り持っていることが少ない病気、とはいえ検査しないと持っていないとは100%言えないので陰性という結果でホッとしました。
隔離解除、みんなと一緒に暮らせる
陰性だったので隔離する必要はなくなりました。
連れて帰ってからケージから出して開放、みんなと一緒にしても大丈夫ということで早速一緒にしました。
前回記事で書きましたがパルボの心配がなくなってから検査前ですが慣らしを少しずつおこなってました。
その効果もあってか開放してシャーとかフーと唸ることなくすぐに打ち解けてくれました。
シッポにじゃれついて遊んだり、
並んでご飯を食べたりしても平気!
家の子たちは新入りの受け入れが早くて助かります。
コタローも大人猫たちにビビったり威嚇したりは一切なく、1ヶ月以上ひとりで過ごしていた寂しさからか猫の仲間がいることにすごく喜んでいる様子。
検査で悪い結果がでなくて本当に良かったと思いました。
嫁からの意外な一言
コタローは隔離が長かったせいで一人遊びは上手だし、大人猫が複数いても物怖じせずに遊ぼうとよっていく、もちろん人間も大好きでちょ~甘えてきます。
一人暮らしの方でも、先住さんが沢山いるご家庭でもバッチリOK!
トライアルをすればきっと気に入ってもらえる優良物件だなと思ってました。
なので次の休みの日には里親募集のサイトへの登録とポスター作成をしないといけないなと考えていたところ、
「コタローは家の子にしない?」
と嫁さんから思っていない提案がありました。
チトセの相棒に
コタローを家の子にとの発言の理由はチトセのことを思ってのものでした。
去年4匹保護した中で唯一我が家の子になったチトセ。
同時期に保護したミユキとコマリ、秋に保護したマメといずれも子猫同士で仲良かったのですが、チトセ以外はみんなそれぞれ里親さんのもとに貰われていきました。
貰われていなくなるたびにチトセは家の中を探し回っては寂しそうにしてました。
うちにはチトセ以外に10匹も猫がいるのですが高齢化が進んでいて一番上が17歳、一番歳が近い子でも7歳。
歳の近い子はチトセと一緒に遊んだり相手はしてくれますが、1歳児のチトセの体力にはついていけないみたいでチトセはちょっと欲求不満そうにしてました。
そんな不満が治らない噛み癖としてあらわれてたのかと思います。
そこへやってきたコタローはチトセにとってのいい遊び相手。
コタロー(3ヶ月)とチトセ(1歳)
— 蟻人 (@aritothree) 2020年7月26日
思った通り仲良くじゃれあってる😄 pic.twitter.com/gnDdCPU00c
毎日一緒にたくさん遊んでいてチトセの欲求不満もだいぶ解消されたようす、噛み癖もかなり減りました(ゼロにはなっていない)
コタローにしても1番歳の近いチトセが大好きな様子でいつもチトセの後をついていってます。
そんな様子を見ていてチトセの遊び相手として、いい相棒として我が家に迎えようと思い至ったとのことでした。
僕としてもチトセが少し寂しそうかなとは感じていたので嫁さんの提案を受け入れてコタローを迎え入れることを決めました。
蟻人家12番めの子に
そんな感じで我が家の仲間入りをすることに決まったコタロー。
チトセのためというのが主な理由ですがコタローの可愛さにメロメロになっているのも紛れもない事実。まあこれは里子に出した子も含めて今までの子全部なんですけどね(笑)
今にして思えばコタローはチトセと友達になる為に神様が合わせてくれたのかなと感じてます。
歳が近いので他のお兄ちゃん猫を見送っても一緒に仲良く暮らしてくれるでしょう。
僕的にはコタローのお陰でチトセの噛み癖が減ってくれたのが密かに助かっています。
家の一員になったからには遠慮なく愛情をフルスロットルで注いでいくのでよろしくねコタロー。