ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

ミルクを飲む子猫の姿が可愛すぎる

こんにちは蟻人です。

今年も子猫を保護してしまって絶賛育児中、目が離せない大変とずっと見ていられる可愛いの間の日々。

とは言え圧倒的に可愛いが勝ってます。

うちだけで独占するのはもったいないのでブログでおすそ分けします。

 

 

パルボの心配はなし

とりあえず連休で病院が休みになる前に連れていきました。

お医者さんの見立ても僕らと同じ生後1週間〜10日程でしょうとのことでした。

まだ性別の判別がしっかりできる大きさではないですが、チンチンらしいものが見えます、おそらく男の子でしょうとのこと。(流石にその部分の写真は上げないよ。)

 

まだ血液検査はできませんが健康状況も問題なく元気だとのことです。
雨で濡れたので風邪などをひかないか心配でしたが大丈夫そうで良かった。

そして一番の朗報がパルボの心配はしなくていいと言われたこと。
まだこの子は母乳抗体があるので大丈夫なのだそうです。

子猫でも成猫でも保護したときに一番怖いのは病気、その中でもパルボは一番恐ろしい感染症です。
感染した場合の致死率が高く、石鹸やアルコール程度では殺菌できない強いウイルス。
人には感染しませんが媒介となって広げてしまうこともあり、1ヶ月程度は感染力をもったまま存在するというかなり厄介なウイルス。
家の先住猫に感染って全滅なんてこともある、 猫の保護活動をしている人の間では一番恐れられている病気です。

保護した子のパルボの心配が無いとのことで、先住猫との接触などにだいぶ気を使わなくて良くなったので助かります。 

 

ミルクを哺乳瓶で飲んでくれるので楽でいい

去年保護した子は哺乳瓶では飲んでくれなくてシリンジでミルクを与えてました。

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哺乳瓶の乳首のゴムが気に入らないのか、母猫からミルクを飲んでいた期間が長い子ほどこういう傾向があります。

シリンジは押し出さないとミルクは絶対に出てこない、なのでシリンジで与える場合は子猫の飲むスピードに合わせて押さないといけないのでちょっと気を使うんですよね。

哺乳瓶だと子猫が勝手に吸うのでそこら辺のコントロールをする必要がないから楽です。

あ、動画も置いときます。

 

黒い子の顔がちらっと見えてますね、パルボの心配がないので匂いを嗅がせるくらいは大丈夫です。

今回も与えるミルクは『ゴールデンキャットミルク』。
ちょっと値段は張りますがくるねこさんもおすすめの一品です。

ミルクを飲んでお腹がパンパンになったお姿がこちら!

目が開いてないので可愛いと言うかちょっと怖い...

妖怪”腹パンパン”と呼んでます。

順調に成長中で安心

保護から4日たった28日(日)の朝の時点でたいじゅうが200gを超えました。

(容器の重さは当然引いてます)

1日10gずつ順調に体重が増えていってます。

生後1週間の子は初めて保護した大きさ、無事に育てられるか不安だったのですが、ここまでは特に体調を崩すことないのでホッとてます。

恐れていた病気の心配も今のところないので、里子に出せる大きさまで元気に育ってくれることを願います。

 

推定生後1週の子猫を保護してしまった。今年もアリト保育園が開園します。

こんにちは蟻人(アリト)です。

春は子猫が生まれるシーズン、去年は3匹の子猫を保護しました。

1匹は残念な結果になりましたが、2匹は無事に里親さんに貰われていきました。

 

今年はうちの猫の”うみ”の糖尿病治療でお金がかかったので生活費に全く余裕がない、だから子猫を保護するつもりは無かったのですが、出会っちゃったんですよね助けないといけない子に。

保護の経緯

4月24日の事です、松山は朝からずっと雨が降っていました。

お昼頃に会社の倉庫の近くから「ミーミー」声がしていました。

「あ、これは子猫がいるな」と思って確認しにいくと物陰に雨に濡れた子猫が1匹いました。

あたりに母猫も他の子猫の姿も無く、この1匹だけいました。

濡れっぱなしだと体温が下がって死んでしまうと思ったので、濡れた体をタオルで拭いてダンボールに入れて子猫がいた場所に近くの濡れない場所に置いておきました。

「ミーミー」とまだ元気に鳴いていたので、母猫が迎えにきてくれたらいいなと置いておいました。

ですが仕事が終わって帰る頃になってもまだそこにいました。

そのまま置いておけば人の気配が無くなったあとに母猫が迎えに来るんじゃないかと考えました。
ですがもし迎えに来なかったら、雨で濡れてしまっていたし間違いなく明日の朝までは保たないだろうなと思いました。
写真を見たらわかりますがそれぐらい小さな子猫です。

母猫といるのが一番いいので迷ったんですが、翌日出勤して迎えにきてなかったら後悔してもしきれない、なのでその日にすぐ連れて帰りました。

 

僕の保護史上最小の子猫

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帰って体重を測ってみたら約160g

目もまだ開いてないし、大きさも手のひらにすっぽり収まるくらい。

推定ですが生後1週間くらいと思われます。

自分の家の猫にした子、里親に出した子、残念な結果になってしまった子と今まで30匹くらい保護してきましたが、一番小さい子猫です。

可愛いを通り越して壊してしまわないか心配になる大きさ。

 

里親探しができるまで無事に育ってほしい

ビショビショに濡れていて心配でしたが、今は元気にしているのでホッとしています。

とりあえず連れて帰って良かったと思ってます。

去年のトラちゃんの例があるのでまだ油断はできませんがね。

 

現状うちには10匹猫がいるので里親を探さないといけないです。

去年もこんな感じの事を書いたんですけどね...

里親に出せるのには2ヶ月くらいには成長してないといけないので、それまでは子猫のいる生活になります。

 

最後にイキナリ子猫を連れて帰っても文句も言わずに一緒に世話をしてくれる奥さんには感謝しかないです。

 

それでは。

 

 

飼い猫にインスリン投与をすることになったその後の経過報告

こんにちは蟻人(アリト)です。 

10匹の猫がいるウチで最年長の”うみ”、血糖値が400オーバーで重度の糖尿病であることが判明しインスリン投与が始まったと以前報告しました。

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今回はあれから2ヶ月以上が過ぎてどうなったかのご報告させていただきます。 

 

結果を最初に書きますと血糖値は改善しましてインスリン投与はしなくても良くなりました。

 

 

インスリン投与での血糖値の推移

当初は数値に変化が見られなかった

インスリン投与は投与量(単位で表します)と回数(1日1回か2回)をお医者さんの支持に従って自宅投与します。
そして週一回病院に行って血糖理を検査してもらってその後の治療を決めるという流れでした。

最初は4単位を1日2回投与しましたが血糖値は変わらず、翌週は5単位に増やすも変わらず、次の週は6単位になりましたがそれでも血糖値の改善は見られませんでした。

400〜500の間で高止まりをしていて、お医者さんもなんとか300台くらいまで下がってくれないとと言っていました。

体重的に投与は6単位が限界とのこと(それ以上は低血糖のリスクが大きくなる)なので単位を上げることなく投与を続けることになりましたが、翌週も改善が見られませんでした。

インスリンが体に合わず効いてないのかな?とか、通院のストレスで病院で測る時だけ数値が上昇してるのじゃないのかな?など色々悩みました。

 

急に数値が良くなる

しかしその翌週に一気に変化が現れました。
測定した血糖値がイキナリ100ちょっとになってました。
血糖値の正常値は100〜200らしいのでいきなり正常値に収まる数値が出たのです。

治療の効果が出てきたのでしょうか、お医者さんもいきなりの大きな変化に驚いていたのですが、なぜ変化したのか理由はわかりません。

正常値が出てよかったのですがいきなり投与終了とはなりません、単位を減らしての投与は続きました。

その翌週は85と減りすぎな数値が出たりして、低血糖がちょっと心配になったりもしましたが、うみの体調はよく食欲もしっかりあったので大丈夫でした。
ちなみに体重もちょっと増えて6.7キロになってました。これ以上増えなければいいかなと言う数値です。

 

そして投与不要に

その後も低血糖になることはなく100ちょっとくらいの数値で順調に過ぎていきました。
投与単位も毎週減っていきましてついに4月上旬、自宅投与を始めて2ヶ月ちょっとが過ぎた頃に「インスリン投与はやめて様子をみましょう」ということになりました。

投与を停止して次の週の測定でも正常値だったので、次の計測は1ヶ月後でいいことになったので病院通いも減ることになりました。

このままずっと毎週病院に通わないと行けないのかと思っていたので、金銭的にも肉体的にも(主に奥さんの)負担が減って何よりです。

糖尿病が完治したわけではないですが、とりあえず一安心しました。

 

注射のこと、わかってる

うみは投与はやりやすかったです。

一切暴れなかったですし、インスリン投与の時間が来ると奥さんのもとにやってきて催促するんです。

注射をすると体調が良くなるからなのか、それとも注射前にご飯を挙げていたからなのか理由はわかりませんが時間通りにやってきます。

二人で「賢いね〜」なんて言ってましたが、ホントに投与の苦労はありませんでした。

困ったことが一つだけ、注射前にご飯を上げるのは低血糖になるのを防ぐためですがうみ以外の他の子もその時間にご飯を食べるようになってしまいました。
食事の時間がズレてしまいました、他の子が肥満にならないように気をつけないとです。

 

まだまだ一緒に居れることに安堵

食欲不振、多飲多尿の症状がでて病院に連れて行く決断をした時はどうなるか本当に不安でした。

12月末に一匹天国に送ったばかりなのに続けて送らないといけないのかと真っ暗な気持ちになりましたが、体調が改善して本当に良かったです。
頑張ったうみと頑張ってくれた奥さんに感謝です。

 

一度命の危機を乗り越えたらその後はしばらく長生きできるイメージを勝手に持っているんですけど、うみは今回乗り越えることができたと思うので20歳位までは生きてくれるんじゃないかと楽観的に思っています。

まあどうなるかはわかりませんが、ひとまず安心です。

 

 

 

猫の日2019「ひとりうちの猫こんな猫写真展」

こんにちは、蟻人(アリト)です。

今日は平成最後の猫の日ですね。

蟻人は例年だと”えひめイヌ・ネコの会”さんが開催する「うちの猫こんな猫写真展」に写真を投稿してるのです。

ですが今年は投稿を忘れてました!
地元の愛媛マラソン初出走に注力していたら、気づいたときには応募の締切が過ぎていまいた。

という訳で「ひとりうちの猫こんな猫写真展」を開催します。

ネコ探し

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気持ちよさそうに寝るまったりお昼寝写真、1階組が全員集合してます。
5匹いるんですが皆さんわかりますか?

僕は嫁に写真を見せて貰ったときはわかりませんでした。

 

正解は、

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皆さん気づきましたか?

黒猫ってたま~に背景に紛れるので困ります。

 

待てができるよ

そんな黒猫、名前を”フク”と良います。
けっこう芸達者な子、頭にものを乗せて「待て」ができます。

あとウチで唯一、投げたオモチャを運んでくる「持ってこい」ができる猫です。

黒猫は賢い子が多いと言うけど本当です。

 

黒猫ポシェット

「お出かけするときはお気に入りのこのポシェットで行くんだ!」と言わんばかりに気に入ってます。

 

兄弟アンモニャイト

2匹並んで団子になって寝ています。

キジネコだとアンモニャイトになりますが黒猫はそう呼べないですね。

 

ネコ用水飲み器?

ちょっとレアな完全茶トラの女の子”まる”ちゃん。

加湿器で水を飲むお茶目な子、お陰で週1での分解清掃が欠かせません。

 

後ろ足ピーン!

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そんな”まる”、箱座りをするときに後ろ足が伸びちゃうクセがあります。
女の子だと思うとちょっとセクシーじゃないですか? 

 

座椅子は俺のモノ

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昨年12月に亡くなったネコ、”タッキー”です。
夏場は座椅子で腹出しで横たわるおかしなポーズをする子でした。

別のアングルから、
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とてもオヤジ臭いネコでした。
思えば去年の夏はこのポーズをしなかった、その頃からちょっとずつ体調が悪くなっていたのかもしれません。
その時に気づいてあげられたらと少し後悔です。
生まれ変わったらまた僕達のところにきてくれることでしょう。

 

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以上、蟻人の「ひとりうちの猫こんな猫写真展」でした。

 

猫ってホント見てるだけでも癒されますよね。

ウチの猫の写真でほっこりとしてくれたら幸いです。f:id:arito3:20190222064335j:image
こんな表情になってくれたら嬉しいです。

 

今日はブログやSNSなどで猫写真がいっぱい上がると思うので、僕も色んな猫写真を見てほっこりしたいと思います。

 

あ、あと最初に書いたえひめイヌ・ネコの会の猫写真展、今年はいよてつ高島屋で3月3日まで展示されてます。

僕は次の休みには見に行こうと思ってます。

お近くでお時間のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

それでは。

 

糖尿病の猫にインスリン投与中、食欲が戻ってきて一安心です。

こんにちは蟻人(アリト)です。

 

10匹いる家の猫で一番年上、16才の”うみ”。

今年のはじめに食欲がなくなりご飯をほとんど食べなくなり多飲多尿ぎみになりました。
心配になって病院に連れて行ったところ血糖値が400オーバー!
糖尿病と診断されてしまいました。

 

現在は6キロ代までダイエットできたものの、一番重かった時は8.9キロもあった完全なデブ猫でした。
完全に肥満からくる糖尿病で、飼い主である僕らの責任で”うみ”には申し訳ないです。

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糖尿病の治療

猫の糖尿病の治療はインスリンの投与で血糖値をコントロールするということでほぼ人間と一緒。
何日か通院してインスリン投与と血糖値測定をおこなって投与量と頻度を決めます。

決まってしまえばあとは自宅で飼い主が猫にインスリン投与をおこなえるので、頻繁に病院に行く必要がないので通院ストレスはかなり少ないのが助かります。

 

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プロジンクと言う猫用インスリン製剤を処方してもらってます。

小さい箱がインスリン製剤で大きい箱は専用の注射器です。消毒用のアルコールを染み込ませた綿も貰ってます。

これを朝と夜の1日2回、食後に注射してます。

皮下注射なので、医療の勉強をしてなくても少し指導してもらえれば投与できます。と言うかしないといけません。

 

注射はそんなに難しくない

まず指で皮をつまんで引っ張ります。

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次にアルコールで消毒。

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注射器でプスっと、肉に刺さらないように注意。

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チューっと注入

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うみはおとなしく注射させてくれるので助かります。ほんとイイ子です。

あばれる子だったら保定しないといけませんから一人では無理ですからね。

 

食事も療養食になってます

ロイカナの『糖コントロール』とアニモンダの『インテグラ プロテクト 糖尿病ケア』を食べさせています。

 

 

うみはご飯の好き嫌いがなく、カリカリを切り替えても大丈夫な子なので助かりました。

一人だけ違う食事なのですが、他の子達が欲しがって集まってきます。
安いご飯じゃないからうみ以外に食べてられたらお財布的に困る。
油断してると横取りされてるのでご飯をあげるときも目が話せなくなりました。

 

インスリン投与で食欲が戻ってきた

治療をはじめた頃はご飯を全然食べてくれませんでした。
カツオ節をふりかけたり、レンジで少しチンして温めて香りを出してみたりと、あの手この手を試してもちょっとしか食べてくれませんでした。
1日の必要量の4分の1位を食べさせるのがやっとの日々が続いて、体重がみるみる減って本当に心配でした。

ですがインスリンを投与するようになって少しずつですが食欲が戻ってきてます。

 治療をはじめて1ヶ月ほど経ちますが血糖値の改善がまだ見られてませんが、食欲が戻ってきてくれて食べるようになってくれたので安心してます。

腎臓の病気などと違い糖尿病は改善できる、インスリン無しの生活に戻ることもできます。

療養食をしっかり食べて、食事のみで血糖コントロールできるようになればいいなと思います。

写真のように仲良くいられる時間が少しでも長くなるように。

がんばれうみ!

老猫の医療、どこまで病院に通うのが良いか

こんにちは蟻人です。

11匹の猫と共に暮らしていたのですが、昨年末に15才の子が一匹天国に旅立ちました。

 

悲しい感情ももちろんありますが、寿命と言える歳ではあるので保護した責任は全うできたと考えています。

と思っていたのですが、年が明けて16才の子がなんだか体調が優れなくなってきました。


何度か病院に連れて行き検査してもらったのですがはっきりした原因がわからず、点滴などしてもらい少し体調は良くなったのですがまだまだ油断できない状態です。

 

この子も平均寿命は超えているので何があってもおかしくない、何処までしてあげるのが良いのか考えちゃいます。

 

 

いつかは必ず別れは来る

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どれだけ病院で治療を施しても死なないことはありえないですよね。

これは人も猫もどんなペットも一緒です。

医療の力で寿命は伸びてますが、人の力では死から抗うことはできません。

 

死期が近いほど高額になる医療費

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病院代っていくらでも掛けようと思えば掛けられます。

治療をすれば治る病気なら医療費をかける価値はあると思いますが、猫がかかりやすい腎臓の病気みたいに完治しない対処療法をしていくしかない病気もあります。

特に対処療法しかない病気って高齢になるほど発症しやすくて、病院の治療も悪化の速度を遅らせるぐらいの効果しかないんですよね。

健康保険のない動物の医療費は1回1回がかなり高額になります。

1秒でも長く生きてほしいって当然の願いですが、経済的な負担が何処までできるか無理をしないようにしないといけませんよね。
家計が破綻しちゃっては元も子もないです。

 

病院に行くことが過大なストレスになる
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人が思っているよりも猫にとって病院はかなりのストレスの原因かもしれません。

猫は変化を嫌う生き物ですからね。

治療とかが理解できない猫にとって病院といういつもと違う場所は嫌いだし、行くための車での移動も基本嫌いです。

うちの子は移動する車の中で、病院の待合室でずっと不安そうに「あ~お、あ~~お」と泣いてます。

病院に行くことそのものがストレスになってしまいます。


以前いた子にいたのですが病院に行くストレスで血糖値が上がってしまう子がいました。

 

確実に完治する病気なら老猫でも病院通いはするべきだと思いますが、病気の進行を遅らせるためだけの病院通いは果たして猫にとって幸せにつながるのか疑問です。

安心できる家のなかで過ごしている方が猫にとっていいんじゃないかとも考えてしまいます。

 

10歳に満たない年齢の子はこの限りではない

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10歳未満の子の医療については出来る限りのことをします。
まだまだ生きられる年齢ですからね、病院に行くのが嫌だろうが毎日でも連れて行きます。

 

ダメな飼い主と思わないでいい

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いろいろ書いてきましたが結局は自分に甲斐性がないだけなんですけどね。
一億円を配ったどこかの社長さんみたいに潤沢な資産があれば老猫の末期だろうと最後まで病院で治療を受けさせる選択をすると思います。

とは言えそれができない事で飼い主としてダメだと考えなくていいと思います。
15年以上という長い時間しっかりと面倒を見てあげる事はすごいことですよ。
それだけの時間猫に安心できる場所と食事をあげてこられたのだから、よく頑張ったし猫も幸せな生涯を送られたと考えるべきです。

「大きくなったから」「引っ越しで飼えなくなった」とか自分勝手な理由で手放す人もいる中で寿命まで見ることができたことを誇りましょう。

 

 

ちなみに今回の子の現状

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16才の子、オスで”うみ”と言うんですが、病院に連れて行った結果ですが、軽い糖尿病のようです。
インスリン注射の治療が必要ですが、それほど命に関わるほどではないので安堵してます。
自宅でインスリン投与くらいならできますので、もっと長生きしてもらうために治療していきます。

 

最後に

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僕の家のやり方が正解って訳ではないです。
それぞれの家庭の事情次第で正解は変わって来ると思います。

病院に連れて行くのを止めて安心できる家でゆっくりと命の火が消えるのを待つのでも、最後の最後まで病院に連れて行って治療を施すのでも、どちらにしろ自分が後悔しない選択をしてください。

 

それでは。

 

【ご報告】保護していたクリームとクリームシロの兄弟が里親さんに貰われていきました!

今日は嬉しいお知らせです。

 

この夏に保護していた子猫の兄弟に里親希望さんが現れました。

 

 

トライアル期間を経て無事に里親さんに貰われる事が決定しましたのでご報告します。

 

 

保護して4ヶ月、すっかり大きくなっていた

保護したときは二匹とも体重が300gにも満たない、推定生後1ヶ月いくかどうかというちっさな子猫でした。

 

こんなに小さかった子猫だったんですよね。

 

写真を見返してみて「やべ~、ちっちゃすぎ〜!」って思っちゃいましたが、4ヶ月たってすっかり大きくなってしまってました。 

引き渡し前に体重を計ったら2匹とも3キロを超えておりました。

 

うちの成猫で一番小さな猫は13歳のトラ柄のこの子なんですが、

この子は2.8キロしかないので生後半年にも満たないのに大きさで超えてしまった事になります。

 

かなり大きくなっちゃったので、もうこの子達もうちの子になるのかな?と思っていたので、里親希望さんが現れてくれてホッとしました。

 

里親募集サイトからの応募

里親募集の方法として、

  • 知り合いに猫がほしい人がいないかきいてもらう。
  • ポスターを作成して掲示しても良いと言ってくれたお店に貼らせてもらう。
  • 里親募集サイトに掲載する

っていう方法で募集していました。

 

今まではだいたい知り合いから里親さんを紹介してもらう事がほとんどだったのですが、今回は初めて里親募集サイトからの応募がありました。

 

里親募集サイトもいろいろありますが僕が利用したサイトがこちら、

www.pet-home.jp

 

保健所収容動物専用の里親募集コーナーがあること、里親募集者と応募者ともに譲渡ルール違反したら退会措置が取られるなど厳格に運営されていることに好感が持てたのが理由です。

 

他のサイトも含め何度か利用してきて初めてのwebからの応募、ちょっとビビりましたがやり取りもスムーズにできましたよ。

 

トライアル期間を経て里親決定

里親に出すときはすぐに決定ではなく一応1週間とかのお試し期間を設けてお渡ししています。

 

里親さんのお宅には先住の猫がいるとの事でした。

我が家は猫が11匹いるので里子に出す子は他の大人猫には慣れているのですが、先住さんがどういう反応をするかが心配でした。

 

どうしても猫同士の相性が悪ければ一緒に暮らすなんて無理ですから。
そうなったときは引き上げさせてもらうとの約束でお渡しです。

 

まあその心配も杞憂に終わりました。

 

先住の猫さんも優しい性格なのでしょうね、すぐに仲良くなったそうです。

 

キャットタワーで仲良くまったりしている写真が里親さんから送られてきました。

 

夜には3匹が里親さんの布団に入ってみんなで仲良く寝ているそうです。

 

先住さんとの相性だけが心配だったので、仲良くできて本当に良かった。

 

相性が問題なかったので無事に里親さんとして譲渡が本決まりしました。

 

里親さん撮影の写真です、完全にくつろいでますねぇ。

 

嬉しいけど寂しい

クリーム兄弟の里親さんが決定した事で、我が家も夏前の状態に戻りました。

 

里親さんが無事に決まってくれて巣立って行ってくれたことは本当に嬉しいのですが、やっぱり寂しい気持ちもありますね。

 

彼らが居たのは4ヶ月ほどだったのですが、3匹で毎日ドタドタ暴れまわってくれて騒がし買った日々が懐かしいです。

寂しいですけどね、2匹をもらってくれた里親さんはとってもいい人だったのでそこは本当にいい縁があって良かったなと思ってます。

 

1匹は天国に旅立ってしまいましたが、彼らが天国に旅立った子の分も幸せになってくれることでしょう。

 

嬉しいけど寂しい、寂しいけど嬉しい、そんな感じです。

 

それでは。 

 

 

トラちゃんの葬儀は『くものうえにのぼったよ』さんにお願いしました。頼んですごく良かったので紹介します。

愛するペットが亡くなってしまったとき、その亡骸はどうしてますか?

悲しいのですが腐敗してしまうので遺体をそのままにしておくわけにはいかないですよね。

 

  • ペット葬儀社で火葬してもらう。
  • 自宅の庭などに土葬する。
  • 自治体にお願いして引き取ってもらう。
  • 剥製にして形を残す。

 

などが候補になると思います。

 

この中で自治体にお願いすると言うのは燃えるゴミとして処理されてしまうので、愛したペットの最後にこの方法を取る人はいないと思います。

 

蟻人は以前は奥さんの実家の敷地内に埋葬する”土葬”をしていました。

ですが前の子が亡くなったときに初めて火葬をしてみて、気持ちの整理をつけるのにとても良かった。

なので今回トラちゃんも火葬をしました。

 

今回は前回と違う『くものうえにのぼったよ』という名前のペット葬儀社さんを利用したのですが、ここにお願いしてほんとに良かったと思ったので紹介させてください。

 

 

くものうえにのぼったよ

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kumoue.com

 

2018年に設立された比較的新しいペット葬儀社さんです。

えらいかわいい名前の葬儀社さんです。

 

専用の斎場や火葬場は持っておらず、車の荷台に火葬設備を搭載した火葬車で出張葬儀をする専門の業者さんです。

 

松山市、東温市など愛媛県中予地区を営業区間にされています。

 

火葬車の大きさの関係で対応できるペットの大きさが20kgまでとなっていて、大型犬は依頼が難しい場合があるのが注意が必要です。 

 

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僕は依頼してから知った事なのですが、運営に繁栄寺というお寺の住職さんも携わられています。

 

お寺の方が運営スタッフにいらっしゃると言う事でとても信頼できる葬儀社さんであると思います。

 

 

選んだ理由

火葬するのはすぐに決断しました。

以前に火葬してもらったペット葬儀社さんには全く問題も不満もなかったのですが、営業時間が9時から17時と仕事が休みの日でないとその時間に火葬に行くのは無理でした。

 

トラちゃんが亡くなったのが水曜日の0時過ぎで、僕の次の休みが日曜日で少し日がありました。

 

亡くなったのは9月でまだまだ暑い日が続きます。日曜まで遺体を置いておくのは不安でした。

 

しかしペットの火葬をしたいからという理由ではさすがに仕事を休むのは難しい、なので仕事が終わってから火葬ができる業者さんを探しました。

 

僕が調べた限りですが松山市のペット葬儀社さんでホームページにて夜間対応とその料金を明示されているのは『くものうえにのぼったよ』さんだけでした。

 

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他の業者さんでも問い合わせをすれば夜間の火葬も対応してくれる所もあるかもしれませんが、子猫が亡くなって悲しい感情がまだ落ち着いていない状況で、複数の業者さんに問い合わせの電話をしてまわるとかそんな気力はありませんでした。

 

夜間料金をしっかりと書かれていたのが決め手になり『くものうえにのぼったよ』さんにお願いすることに決めました。

 

 

火葬にはお坊さんがやってきた

『くものうえにのぼったよ』さんに依頼を決めたのが午前4時ごろ。

(トラちゃんが亡くなったショックで全然寝れず、ずっとスマホで調べ物をしてました。)

 365日24時間受付と書いてあったのですぐに電話をしても良かったのですが、ちょっと時間をおいて出勤前の7時前に電話しました。

 

早朝の電話でしたが2コールで電話に出てくれました。
電話対応も良く、3つあるプランのうちプレミアムプランを選択しその日のよる8時に火葬の予約ができました。

 

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プレミアムプランを選択した理由は、火葬後のお骨上げを自分たちでしたかったからです。
トラちゃんの骨を骨壷に入れるのを他の人に任せるのは考えられないので、一番高いプランですがこれを選ばない理由はありませんでした。

 

 

予約の時間になり火葬車がやって来たのですが驚きました、車から降りてきたのはなんとお坊さん!!

ここで初めてお寺のご住職さんも運営に参加されていることを知りました。

 

ご住職からセレモニーはどうされますかと聞かれまして、お骨上げがしたくてプレミアムプランを選んだのでセレモニーはしなくて良いと伝えたところ、セレモニーをしないのであれば料金は一つ下のプランの代金で結構ですと仰って頂きました。

セレモニーを行わなくても満額払うつもりだったのですが、トラちゃんの病院代がかなりの額になっていて家計がやばかったので、この提案をありがたくうけました。

 

 

僕の自宅駐車場にはカーポートがあるのでここで火葬はできません。
その場合は1時間ほど車を停めておける場所に移動して火葬します。

都合のいい場所を知っていればそこに移動してくれるのですが、僕は思いつかなかったのでよく利用する場所を教えていただきそこに移動して火葬をとり行いました。

 

火葬前にはご住職がお経を読み上げてくださいました。
本職のかたにお経をあげてもらうことができて、トラちゃんが天国に行くのに助けになったかなと思えてすごく満足できました。

 

 

火葬には約1時間ほどかかるということで、自宅に戻って終われば連絡をもらう事もできるのですが、僕たちはその場で待つ事にしました。

待っているあいだもお坊さんらしく仏教の3世(前世、現世、来世)の考え方など話してくださったり、ご住職が飼われている犬の話をしてくれたりと、トラちゃんを亡くして悲しい僕達に寄り添うような話をしてくれたのがとても嬉しかったです。

 

 

トラちゃんはまだ生後4ヶ月ほどと骨が未発達なので火葬して骨が残るか不安だったのですが、火力を調節して残るようにやってみますとのことでした。
火葬が終わって骨が拾い上げできるくらいちゃんと残っていたので安心しました。

 

 

お骨も無事に骨壷に納めることができて、なんとか最後まで猫を保護した責任を取ることができました。

 

火葬を依頼してみて

昨今のペットブームのなかでペット火葬業者も年々増えています。

なかにはお金儲け第一で倫理観のない悪徳な業者さんの噂も耳にします。

 

『くものうえにのぼったよ』さんは2018年に設立とかなり新しい業者さんだったので、どういう業者さんなのか少しだけ不安だったのでした。

 

実際に依頼をしてみて、料金等のホームページ上での明確さ、柔軟な対応、悲しさにくれる僕達に寄り添った心のこもった対応など大変ありがたかったです。

 

火葬を依頼して本当に良かったと思っています。

 

 

僕の家にはまだ11匹(里親募集中も含めると13匹)の猫がいるので、火葬業者さんにはまだまだお世話になることでしょう。

『くものうえにのぼったよ』さんは心から依頼して良かったと思えるので、また頼むことになりそうです。

 

kumoue.com

【ご報告】保護していた子猫が1匹天国に旅立ちました。

今回は悲しい報告があります。

 

今年保護していた3匹の子猫のうちのサバシロの女の子、トラちゃんと呼んでいた子猫が亡くなってしまいました。

  

ブログを書こうとすると思い出してしまって悲しい気持ちになってしまいなかなか書き進められないですが、保護したことを記事にいた以上は亡くなったことも報告しないといけないと思うのでなんとか書き進めてます。

 

 

保護していた猫が亡くなるのは初めてのことではないのですが、今回は今までとは違うパターンでショックが大きいです。

 

今までは保護時に衰弱がひどく3日ぐらいで亡くなってしまう場合はあったのですが、今回の子は保護して2ヶ月も経ってからのことでしかも弱っていた様子も無く元気に遊んでいた子だっただけに、生かしてあげられなかったという残念な気持ちと後悔の気持ちがとても大きいです。

 

保護したときから真菌に感染していた

 

トラちゃんを保護した当時は猫風邪で目やにが酷かったことと、真菌に感染していてアチコチ毛がハゲていたのですが、嘔吐をするわけでもなくご飯もちゃんと食べるし、おもちゃで遊んだり部屋の中で元気に動き回ってましたのでこのまま大きくなってくれるものと思ってました。

 

 

トラちゃんは真菌に感染していた為、他の子に伝染しちゃいけないので隔離していたので、隔離部屋で一人でいる時間が長かったです。

寂しかったろうなと思うのでなるべく遊んであげてました。

 


トラちゃん、保護してやっと慣れてきた

 

 

隔離していたけど真菌が他の子に伝染ってしまったので隔離解除

真菌については結局人間(僕と嫁)に伝染ってしまって、そこから子猫に伝染してしまうという事になってしまいました。

鼻の下辺りが感染してハゲてしまってます。

 

大人猫には伝染らなかったのが幸いでしたが、おかげで病院通いが3匹に増えてしまう事に…

 

 

伝染っちゃったらもうしょうがないとう事で隔離を解除しまして(ホントはいけないことですが)子猫3匹が一緒になって遊ぶようになりました。

 

 

この時がホント微笑ましかった。

 

一緒にしてからも元気に遊んでいました。

 

先住の茶トラの子とも喧嘩すること無く仲良くしてました。

 

真菌の治療で週1の病院通いが1ヶ月続きました。 

保護時に700gだった体重も1.4kgに増えてまして、他の2匹よりは体重の増加は遅かったもののこのままスクスクと育ってくれるものと思ってました。

 

ある日急に元気がなくなる、そして…

ですが保護から2ヶ月半ほど経った日の事です。

虎ちゃんの様子がどうもおかしい、ご飯を準備しても寝床から起きてこない、よく見てみるとお腹が大きく動いていて呼吸が荒いようです。

 

 

奥さんにすぐに動物病院に連れて行ってもらいました。

結果は熱が40度近くあったのですが具体的な原因は分からず。

血液検査の結果も脱水症状の数値がある以外は異常無し。

点滴と注射を3本ほど打ってその日は帰宅しました。

 

この日から毎日の病院通いが始まりました。

 

調子が悪くなってから1週間が過ぎたくらいの事、病院で点滴を打ってもらって帰ってから痙攣を起こしまして、慌てて病院にとんぼ返りで連れて行ったりもしました。

 

発作止めの注射を打ってもらって少し落ち着いたのですが、先生が仰るに髄膜炎とか脳の方に悪影響が出てきたのかもとの事。

 

真っ直ぐに歩く事ができなくなり、ヨタヨタと進んではコテンと転がるようになっていきました。

 

食欲もないようなので食事の量もいままでの3分の1くらいになってしまったので、食べないと元気にならないだろうとシリンジで強制給餌させました。 

 

入院をさせたり薬を変えたり、休日の日曜日にも病院を開けてくれたりと動物病院の先生も手をつくしてくれたのですが症状が 改善することはありませんでした。

 

先生が仰るにはトラちゃんのケースはウイルス性の病気だけど変性している可能性のある稀なケースだそう。
ただウイルスによる症状だとはわかっているのでそれに対処する治療をしているはずなのだが改善がない理由がわからないとの事。

 

抗生剤とてんかん薬をもらって、この2つで様子見。ゆっくりとでも改善してくれるこ事を願うしかない状況で家に連れて帰りました。

 

退院させて2日は大きな痙攣などの発作もなくすごしてくれたのですが、3日めの深夜に大きめの痙攣をおこしました。
「トラちゃん頑張れ、帰っておいで!」と声をかけることしかできなかったのですが一旦は落ち着いてくれました。


しかし5分とたたずにまた痙攣をおこしまして、今度はそのまま心臓が止まってしまいました。

ウェブやYouTubeなどで子猫の心臓マッサージなどを検索して試みたのですが、所詮は素人の付け焼き刃、効果があるはずもなくそのままトラちゃんは帰ってくることはありませんでした。

 

病院から連れて帰った日にある程度は覚悟をしていたのですが、実際に起きてしまうとかなりショックでその日は寝ることができずに徹夜で仕事に行くことになりました。

 

トラちゃんに憑いていた死神を祓うことができなかった

幹線道路のど真ん中で丸くなって怖がっているのを保護したトラちゃん。

 

 

 

たぶん僕が保護しなければあの時車に轢かれていたと思う。

 

助かって良かったねと思っていたのに、そこから3ヶ月も経たないうちに天国に旅立つなんて思ってもいなかった。

 

一度目の痙攣のあとにすぐにてんかん薬を強制でも飲ませていたら良かったかな?

家に連れて帰らずにもっと入院させていれば良かったかな?

他の病院にも連れて行って他の先生の意見も聞いていれば良かったかな?

もっと言えば、保護しなかったら車に轢かれずにうまく逃げていたかな?

 

助けられたんじゃないかと、もっと色々できたんじゃないかと後悔の思いがやみませんでした。

 

 

以前飼っていた猫が亡くなったときに火葬しましたが、トラちゃんの遺体も火葬することにしました。

生後4ヶ月ほどとまだ未成熟なために骨が残るか心配でしたが、頭や腰の骨など形がわかるくらいには残ってくれました。

 

うちに来て2ヶ月半だけどトラちゃんに幸せを感じさせてあげられたと信じておくりました。

 

 

ペットロスって思っているよりも心のダメージは大きいです。

うちにはまだ11匹の猫がいるので(里親募集中も含めれば13匹)、まだ11回はこういう思いをしないといけないと思うとかなりツライです。

 

トラちゃんが亡くなった事は命の儚さと大切さをすごく考えるきっかけになりました。

 

毎日をもっと大切に生きるようにしようと思わせてくれるとともに、今いる子達をちゃんと幸せに毎日過ごさせておくりたいと思いました。

 

とりあえず生まれ変わってもまた僕たち家族の元においでねと思いながら、トラちゃんの49日を線香を絶やさずにあげています。

 

子猫は保温が大事! 真夏の猛暑でも油断しないで

やってしまいました。

 

ただいま3匹の子猫を絶賛子育て中なのですが、

 

 

3匹中の1匹、クリームシロの子を風邪をひかせてしまいました。

 

保護して1ヶ月経って推定生後2ヶ月になり、自力ではダンボールを飛び越えられなかった頃と違い家中を元気に走りまわって成長が感じられた事と、
今年の夏は猛暑でめちゃ暑い事で少し油断してしまったようです、子猫の保温がしっかりできていなかったようです。

 

 

 

 

風邪の原因はエアコン

ご存知の通り今年の夏は猛暑です。

災害レベルの暑さが続いていてほんと参ってしまいます。

 

そんな暑さだから家の中では人間がいる部屋はエアコンがずっとついているんですが、それが良くなかったようです。

 

子猫は体温調整能力が大人猫と比べると劣っています。

28度設定にしてそこまで温度を下げすぎないように配慮はしていたのですが、それでも子猫にとっては寒かったようです。

 
猫は砂漠地方出身なので暑さには強いと言われまています、暑すぎるのは流石に問題でしょうが30度くらいが猫には快適なようです。

実際、大人猫はエアコンの点いている部屋は寒い様で大体点いていない部屋にいます。
ご飯が欲しいときくらいしか入ってきません。

 

大人猫は家の部屋を自由に出入り出来るようにしてますが、子猫は事故が怖いので目の届く範囲に置いておきたかったので、エアコンの効いた部屋に常にいることになっていました。

行き倒れを放置してしまった

それと子猫っていきなり寝始めるんですよね。

元気に走り回っていたのに急に電池が切れたようにその場で寝始めます。

 

その寝姿がカワイイし起こしちゃまずいかなと思ってそのまま寝かしていたのもマズかったです。

 

起きることになろうとも毛布を敷いた寝床に連れて行くべきでした。

  

繰り返さない為に

冬ならともかく夏に風邪をひかせてしまうなんて思っていませんでした。

 

夏場でも油断できないって事がわかったのですが、風邪をひかせないための対策を自戒を込めて書き記します。

 

エアコンは温度を下げすぎない

まずはこれですね〜。

風通しの良く30度を超えない部屋なら夏でも猫はエアコンは必要ないみたいです。

 

しかしエアコン無しだと人間が保ちません、世話をする人間が熱中症にかかってしまっては元も子もない。

 

やっぱり室温が28度くらいが猫が寒くなく、人も暑さが不快でなく過ごせる気温だと思います。

 

何度設定にすればいいかはエアコンの性能によって変わってくるので一概に言えませんので、部屋に温度計を設置して上手く調節をしたいですね。

 

カイロやペットウォーマーで寝床の保温対策を

子猫は野良だと母猫や兄弟と寄り添って寝ていますね。

寝る時はお互いの体温で温めあっています。

 

人が育てる場合は子猫と一緒に寝ることはずっとはできないので(それが出来ると最高ですが)、保温グッズを使って温めてあげないと。

 

我が家では冬に買い置きしていたカイロが大量に余っているので、カイロを寝床の毛布にくるんで入れています。 

カイロは12時間は温かい時間が持つので手軽で便利です。

 

保温対策の理想はペットウォーマーですね。

カイロだと時間で暖かいのがなくなる、湯たんぽだともっと短い、しかしホットウォーマーならスイッチを入れている間はずっと暖かい!

 

ペット用ならコードの噛り対策などもされているので安心して使えますね。

 

電気代も人間用と比べると微々たるものなので気にするほどではないかと。

 

保温対策には一番良いのはペットウォーマーですね。

 

あとカイロにせよ湯たんぽにせよ直接子猫の体に当らないように毛布などでくるんで使用が良いと思います。

 

寝だしたら寝床に連れて行く

いちばん大事な事、これを怠ったために僕は風邪をひかせてしまった。

 

子猫っていきなり電池が切れたように寝だすので、寝だしたらすぐに寝床に連れていきましょう。

 

抱えたら起きちゃうかな?とか思っちゃいますが、寝床に連れていけばだいたいそのまま寝ます。

 

いくら寝床を暖かくしていても、エアコン下でそのまま寝かせるのは風邪の原因。

 

暖かいところで寝かせて上げるようにしましょう。

 

最後に

子猫の寝姿ってホントに悶え死にするかと思うくらい可愛くてサイコー!

 

ずっと見ていられるのですが、エアコンの効いた部屋の中でそのままにして置くのはマズイようです。

 

人が快適な部屋と子猫に良い部屋は少し温度帯が違うので、保温対策をしっかりやってお互いが健康で過ごせるようにしないとですね。

 

取り敢えず電池切れで行き倒れた子猫はすぐに暖かくしてあげます。

 

それでは。

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