ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

第58回 愛媛マラソン無事に完走しました、が目標達成ならず。

こんにちは、蟻人です。

新型肺炎が話題の中、無事に開催された「第58回 愛媛マラソン」に出走してきました。

暖冬の今年にしては最高気温が10度に満たない予報の寒い日ではありましたが、待機ブロックから松山城に向けて見上げた空はご覧のように雲一つない晴天!

これ以上ないくらい気持ちいいマラソン日和の中走ることができました。

 

結果は自己ベスト更新するも目標には届かず

アスリートエントリーの基準の3時間30分を目指してきたのですが結果は、

4時間40分17秒(グロスタイム)です。
これで来年の愛媛マラソンも抽選という第0関門を突破しないといけなくなりました。

結果的には昨年の自己ベストより5分短縮することができてますが、去年より早い段階で足が重くなってきて練習不足をはっきりと感じました。

去年はブログ用の写真にと30枚以上撮りながら走りましたが、今年は走行中は1枚も取らず走りに専念したんですよ。

撮った写真はオープニングセレモニーで大会応援ソングを歌うローカルアイドルの”たけやま3.5”

待機ブロックの後ろの方に並んでしまったので遠すぎてよく見えなかった。
来年は早めに行って前の方に並ぼうと決めました。

それとスタート前にランナーに手を振るゲストの”高橋尚子さん”と芸人の”M高史さん”。

これだけしか写真を取らずに集中して走ったのに5分しか短縮できなかった。
自己ベスト更新にはなりましたが、正直嬉しさはそれほどでもないという…
周りの人は「5分も早くなってすごいね」と行ってくれるのですが。
サブ3.5達成できなくても10分位は更新したかったなと言うのが本音で、今大会結果には正直悔しさのほうが大きいです。

 

手段と目的が綯い交ぜになっている  

愛媛マラソン運営がアスリート枠として区切っている3時間30分は、未経験の素人にはやはり一つの壁なのだと実感しましたね。

39歳から走り出して、指導者もなく無計画で日々ランニングしているだけでは超えることはできないですね。
とは言え当初はマラソン大会に出るのはランニングを継続するためのモチベーション維持の手段であって目的ではなかったです。
それが今やタイムを気にするようにまでなってしまったのだから、完全にマラソン沼にハマってしまってます。

4年間もランニングが続いたのでもうマラソン大会に出なくてもランニング習慣は身についたかと言うとそうでもないんですよね。
多分、大会に出るのを止めるとランニングもしなくなる自信があります。
自分は意思が弱い人間だと自覚しているので引き続き大会には出て走りたいと思います。

 

今シーズンはまだ東京マラソンが残ってます、まあコロナウイルス問題がありますのでそこら辺の対策をしっかりして行きたいと思います。

東京マラソンで3時間30分以内のタイムを出しても愛媛マラソンのアスリートエントリー資格は得られますが、全力では走らないつもりです。
ゆっくりコース上の名所やすべての補給所を楽しんで5時間以内でゴールできればなと思ってます。 

来年も応募するよ、愛媛マラソン!

それでは。

愛媛マラソン前日受付に行って来ました!

こんにちは、蟻人です。

明日は2020年の愛媛マラソン開催です。

今回も仕事を早めに上がらせてもらって受付に行って来ました。


マラソン出場は個人的な遊びなのに、「頑張ってね」と快く上がらせてくれた会社のみんなには感謝しかありません。

 

とりあえず明日の大会が終わるまで外しちゃいけないバンドを手首に巻いてもらって

参加賞をもらってきました。

今年の参加賞はランニンググローブです。
黒ベースにオレンジのアクセントでなかなか格好いいぞ。

 

受付会場に展示されている過去のゲストのサインに去年参加してくれた和牛のサイン入り帽子が追加されていました。

和牛の二人は今年はゲストに入ってなかったのでちょっと寂しい、去年は部分的に走っただけだったのでいつかフルで走ってくれることを期待してますよ水田くん!

 

今年は暖冬で暖かい日々が続いて来ましたが、現在日本列島に最強寒波が来ているようで、明日の天気は晴れそうですが寒いみたいです。

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走る前の待機している時間が5度で、走っている間も10度に届かない予報みたい。

4回目のフルマラソンですが僕が経験した中で1番寒い大会になりそうです。
防寒対策はしっかりしておかないといけないようですね。
ゴミ出し用の大きなビニール袋に頭と手を出す穴を開けて持っていきますかね。

 

明日は自己ベストを更新できるように、できればサブ3.5を達成したいので今晩のうちにしっかり準備して明日を迎えます。

大会前日のこの何とも言えないワクワクした感じが堪りません。
愛媛マラソン出場者や明日レースがある皆さん、一緒に頑張りましょうね。

 

それでは。

愛媛マラソン参加賞で行く『道後温泉別館 飛鳥乃温泉(あすかのゆ)』

こんにちは、蟻人です。

愛媛マラソンに出る選手の特典の一つとして道後温泉入浴券がついてきます。

去年はこれを利用して松山に住んで20年以上経って初めて『道後温泉本館』で入浴してきました。

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このチケットは道後の3つの湯のいずれかを利用することができるので、今年は本館ではなく『道後温泉別館 飛鳥乃温泉(あすかのゆ)』に入って来ました。

せっかくなのでね、去年とは違う施設に行きました。

 道後温泉別館 飛鳥乃温泉(あすかのゆ)

保存改修工事をする道後温泉本館に代わる施設として2017年12月27日にオープンした道後の新らしい温泉施設。
聖徳太子が道後温泉に病気療養に訪れたゆかりにちなんで飛鳥時代のイメージの建物です。
歴史を感じさせる本館の古い建物と違ってまだまだ新しくて綺麗です。

建物前の広場も噴水があったり椿の森と名付けられた場所があったりインスタ映えする写真を取りたくなる場所がそこかしこにあります。

 

道後温泉本館の楽しみ方と言えばお風呂に入ったあとに2階の大広間でお茶と茶菓子をいただきながらゆっくりする事。
ですが本館は改装工事中なのでお風呂に入ることしかできません。
飛鳥乃温泉では今本館でできないお風呂上がりに広間でゆっくりすると言う道後温泉での楽しみ方も行うことができます。

本館より高めの料金

入浴料金は1階のお風呂に入るだけで大人610円と本館より約200円高い設定。

その為か施設の広さに対してお客さんの数は少なめに感じました。

ちなみに僕が使った愛媛マラソン特典チケットだと1階浴室しか利用できません。
追加料金を払うから2階も利用したいといういことも出来ないのでご注意を。

 

ゆったり入れるお風呂

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(公式サイトより画像を引用)

「飛鳥乃温泉」の1階浴室は霊峰石鎚山の壁画に囲まれた広くてゆったりした造り、目隠し多めですが露天風呂も楽しめます。

お湯は無色透明で本館と同じ全国的にも珍しい無加温・無加水の源泉かけ流しの温泉。
熱湯が苦手な僕でも入りやすい温度、30分に一度の頻度で壁面タイルにプロジェクションマッピングの演出があるので長〜く浸かっていられます。

備え付けのシャンプーやボディソープ、貸しタオルもあるので体一つでオフトに入ることも出来ます。(本館は石鹸さえなく持参するか購入しないといけない)

改修工事中で「神の湯」しか利用できなくて人も多く、正直狭い本館と違ってゆっくりとお風呂を楽しめました。

 

道後温泉本館の今の姿

近くなので本館の方にも立ち寄ってみました。

昨年訪れた時は正面入り口が垂れ幕で塞がれていたくらいで建物の全体は見ることができました。

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今訪れてみると正面は垂れ幕のデザインが変わっているくらいです。

が、後ろ側は工事用のシートで包まれています。

シートには道後温泉の伝説にある白鷺が描かれています。

近くにある「空の散歩道」から見ると高いところから眺められて全体がよくわかります。

左側には手塚治虫の「火の鳥」が描かれてます。
後ろ半分がすっぽり覆われているのがわかりやすいです。

周辺をぐるっと回ってなにが描かれているか見るのもたのしいです。
ある意味、今しか見られない本館の姿です。

 

お風呂は去年と同じく1階の「神の湯」のみ入ることができます。
工事中でもやはり本館のほうが人気で人も多く入っています。

お風呂でゆったりするなら飛鳥乃温泉

飛鳥乃温泉はまだまだ新しくて建物も綺麗、現状狭くなっている本館と違ってお風呂も広くてゆったりできます。

マラソン走行後に道後の湯で疲れを労いたいのなら飛鳥乃温泉が良いですね。

もちろん両方を楽しむのも有りです。
その場合は料金の高い飛鳥乃温泉をチケットで入って本館をお金を払って入るか、本館をチケットを使って飛鳥乃温泉でお金を払い2階大広間も楽しむか。

愛媛マラソンを走りに来たならチケットを使わずに帰るのはかなりもったいない、どう使ってもいいので時間を作ってぜひ道後温泉には入ってもらいたいです。

 

それでは。

 

大会用に『ナイキ ズームフライ3』を購入! 練習で少し走った感想など

こんにちは、蟻人です。

早いもので愛媛マラソンまであと1週間です。

去年の大会ではナイキの『ズームフライ』を使用してとても満足のいく結果を残せました。
『ズームフライ』はその後も日々のランニングで履き続けてもう完全にくたびれてしまいました。

大会用に新しいシューズとして『ズームフライ3』を購入、慣らしの為に何度か履いて走ってみましたので、今回はその感想などを書きたいと思います。

ナイキ ズームフライ3

箱根駅伝で上位選手の多くが使用していたり、世界大会での使用禁止が検討されていたりとマラソンに一切興味がない人でも認知するようになったナイキの厚底シューズ

トップアスリート達が使うのは『ヴェイパーフライ』と言うシリーズで、僕が使っている『ズームフライ』はその廉価版と言う位置づけ。
ソールに使われている素材などに違いがありますが、どちらも内蔵プレートによる反発力が売りのシューズ。

ヴェイパーフライ』は確かに憧れますが、1万円以上価格差があるので競技選手ならともかく僕のような市民ランナーなら『ズームフライ』でも十分です。

ここから『ズームフライ3』はどんな靴なのか、以前使っていた初代『ズームフライ』との比較も混じえつつチェックしていきます。

進化した外観

厚い靴底とつま先に向けて反り上がっている形状が特徴のサイドアングル。

 

アッパー素材は今までのモデルのようにメッシュではなくなっていて水を吸収しにくいようになっています。濡れた路面などでも快適に走れそうです。

 

ソール部分、左の使い込んでいるのが初代ズームフライで右が3です。
初代は横方向の踏ん張りが効かない靴で、マラソン大会には必ずある折り返しのような急カーブが苦手でした。
3は横方向のグリップもしっかりしてそうな形状に改善されているのがわかりますね。

 

足の入口も特徴的で普通のスニーカーなどと違い一体構造になっています。
靴下を履く感覚で足を入れることになります。
ランニングシューズって足首のホールドの為に入り口がすごく狭いものが多いですが、これはすごく履きやすいと思いました。

サイズ感は大きめ

普段履きの靴は27か27.5を履いている蟻人ですが、初代は28を履いてました。

3を買うときにお店でフィッティングした結果は27.5になりました。

初代と3を並べて大きさ比較をしてみました。

28の初代と27.5の3がほぼ同じ大きさなのがわかります。
3は今までのモデルよりも大きめの作りになっているようです。

軽さが売りのシューズではない


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3の重さは家のスケールで測った結果、左が”270g”で右が”272g”でした。

1サイズ大きい初代ズームフライが250gと247gでしたから3は重量が増加しているようです。

初代の重さを測った記事はこちらです。

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履いて走ってみた

フィット感

足を入れた感じではつま先部分は包まれているようでフィット感が高く感じました。
かかと部分はゆるさを感じて最初は走っていて脱げそうで少し不安を感じたが結局脱げることはなかったので心配は無用だと思う。

 

初代と比較して直立してるだけで前に倒れそうな感覚は薄くなっています。
歩いた感じでふかふか感がましていてクッション性は強くなっている印象です。

走った感想は

初めて履いた時は2日前に30キロ走をした後でまだ足に疲労が残っていたのですが、ズームフライ3を履いて走るとすごく足が軽くなった感覚を覚えました。
これはもちろんソールに内蔵されたプレートの効果だと思います。

初代は靴に「もっと早く走ろうぜ」と言われているようで、足が勝手に動かされている感の強い走り心地でしたが、3はこの動かされている感は少なくなっていて軽くなった感がすごく印象的でした。
これは転げそうなほどのつま先の傾斜が軽くなっているためだと思いますが、そのお陰で初代では苦手だった下り坂も走りやすくなっていました。

クッション性の向上の効果はしっかりとあって路面からの衝撃もかなり抑えてくれているのも感じられました。
まだ長距離を走ってはいませんが長く走っても足の痛みを抑えてくれそうな期待は持てます。

 

まとめ:多くの人に受け入れられるシューズになっている

ズームフライ3』は初代を履いて走ったときほどの衝撃は正直ありませんでした。
これは僕が初代を履いて1年間ランニングしてきた為なのもあるのでしょうが、かなり尖っていて履く人を選ぶ初代よりは多くの人に履きやすいシューズに進化した結果だと思います。

クッション性も上がっていますし、より良い結果を残せるのはやはり3だと感じます。

2年前に初めて厚底シューズが登場して、履いてみたけど自分には合わないなと思った人にもう一度履いてみるのをオススメできるシューズになっています。
相変わらず誰にでもオススメできる靴ではないですが、オススメできる人は増えたと思います。

話題になっていますし気になっている方は多いと思います。
走り方は選びますが、一度履いて走るとその推進力にはやみつきになりますよ。
競技の世界で多くの選手が選んでいるのも納得できることでしょう。

 

僕はズームフライ3を履いて愛媛マラソンと東京マラソンを走りますが、どうなるのか今からとっても楽しみで仕方がありません。

 

それでは。

愛媛マラソンのナンバー引換券が来た! が、練習不足が否めない…

こんにちは蟻人です。

愛媛マラソンの実行委員会からナンバー引換券が届きました!

2月9日の開催まで1ヶ月を切っていることもありいよいよ本番が近いんだなと実感してます。

街を走るランナーの姿も増えていて本番に向けて皆さん頑張っているなと。

僕については今までよりもちょっと練習不足だなと感じてます。

走り込みできなかった12月

今回の愛媛マラソンは3時間30分を目標タイムに設定しました。

正直言ってちょっと厳しめの目標なのですが、達成すると次回以降の愛媛マラソン出場にかなり有利になるので頑張ってみよかなと。

しかし現段階でかなり達成は難しい状況です、一言で言って練習不足。

ランニングアプリの履歴で確認しますと、マラソンに応募した9月からは順調に毎月100キロ以上走り込んで来ました。

ですが12月にほとんど走れなかった(44キロしか走ってないよ。)
12月は1年で一番仕事が忙しい月(そういう方が多いと思います)ですが今年は特に忙しかった!

加えて日曜日に雨の日が多く走れなかったので距離が全然伸びませんでした。

 

悔やんでも仕方がないので1月になってからガムシャラに走ってます。

まだ月の半分ですが100キロ以上走ってます。
ですが信号待ちで止まることがあるとは言え、30キロで2時間46分は目標達成は難しいタイムです。

 

3時間30分を目標にする理由

ちょっと厳しめな目標にした理由は愛媛マラソンでアスリートエントリー資格が得られるからです。

愛媛マラソンはかなり人気な大会で受付人数に対して約3倍くらいの応募があります。
出走を希望する人の3人の内1人しか走れません、走りたくても走れない事のほうが多いんです。
実際僕も2017、2018と2年連続落選してます。

抽選が行われるのは一般エントリー枠で愛媛マラソンにはもう一つアスリートエントリー枠があります。
こちらは先着順に受付なので早く応募すれば確実に出場できるわけです。

でこのアスリートエントリーするための基準が男子3時間30分、女子4時間以内のタイムを記録すること。

だから3時間30分を目標にしました。

達成できるかなという根拠は、初出場時の記録が4時間25分で、そこから4時間7分、3時間45分と1年ごとに20分タイムが縮まっていました。

なので上手くいけば今年のタイムは3時間25分位にはなるかなと思ったのですが…

4時間切ってから20分タイムを縮めるのは今までと同じ感覚では難しいですね。

 

体以外の準備は順調

体の仕上がりに不安があるのは今更焦っても仕方がない。

それ以外でやれる準備はしっかりとしていきます。

とりあえずレース用のシューズを新調しました。

話題のナイキの厚底シューズ、去年使った靴のモデルチェンジ版です。

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もうこの靴以外は考えられないくらい気に入っています。
まだ使ってませんが使用した後にレビュー記事をアップしますね。

 

あとウェア類は去年使った物がまだ今年も使えるのでまだ買わなくても大丈夫そう

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補給食もすでにアマゾンで注文しているのであとは到着を待つだけです。

とりあえず残りの期間、故障しない範囲で追い込んでトレーニングしていこうかなと考えています。
本番では街頭の応援のおかげで毎回練習以上の結果が出ているので今回もミラクルで目標タイム達成できればいいな!

ま、本番まであと少し、頑張ります!

それでは!

2020年のマラソン、愛媛と東京に出走します。

こんにちは蟻人(アリト)です。

陸上経験ゼロだったワタクシ蟻人、2017年の高知龍馬マラソンで初めてフルマラソン大会に出場してからすっかりハマってしまい、2018高知、2019愛媛と年1本は大会を走って来ました。

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ほとんどの大会が定員よりも応募者の方が多いので走れるかどうかは抽選の結果次第、走りたい大会には必ず出られるわけではないのがもどかしいです。

で、僕が応募していた大会の抽選結果が出揃いまして2020年に走る大会が決まりました。

通知があった順に、

●東京マラソン⇒当選

●愛媛マラソン⇒当選

●京都マラソン⇒落選

という結果になりました。

 

東京マラソンは初めての応募だったのに当選してしまいました。


東京マラソンと言えば現在の市民マラソンブームの火付け役となった大会、3万人の枠に対して30万人以上の応募があるという日本一競争倍率の高い大会です。
応募動機は特に深くなくて、2020年はオリンピックあるし令和最初だし程度でした。
前述の通り競争倍率が高いので「どうせ落ちるさ」と軽く考えていたら受かってしまったわけで、まあ無欲の勝利というやつですね。

 

愛媛マラソンは2年連続の当選、その前に2年連続落選しているのでこれでトントンです。
地元の大会で友達や会社の人が応援してくれるので走れるのは素直に嬉しい。

 

京都マラソンは4年連続の落選となってしまいました、とことん縁がありません。


とは言え今回は先に東京の当選がわかっていたので正直落ちてホッとしてます。
東京マラソンに出るための飛行機代やホテル代など考えると金銭的に京都には行けない。
次回こそは受かることを願ってます。

 

という訳で2020年は初めて1シーズンに2つの大会に出走することにしました。
愛媛マラソンが2月9日、東京マラソンは3月1日とインターバルは3週間です。
とりあえず愛媛で自己新(できればサブ3.5達成)を狙って全力で走って、東京は比較的ゆっくり景色をたにし見ながら走ろうかなと考えてます。

1ヶ月の間に2つもフルマラソン大会に出るなんて以前は考えられなかった事ですが、今は全く不安はなく大丈夫だろうと思えています。
4年経ってだいぶランナーらしくなれたのかなと思います。

とりあえず目標達成できるように走り込んでいかないとですね。
東京、愛媛に限らず大会に出られる方、目標達成できるよう頑張っていきましょう。

それでは!

第57回 愛媛マラソン完走レポート!大人気なのも納得の素晴らしい大会でした!

こんにちは、蟻人(アリト)です。

2月10日におこなわれた”第57回  愛媛マラソン”に出走してきました。

全国的にも屈指の人気の大会で、蟻人は3年目にしてやっと抽選に当選し参加することができました。

大会としては57回なんですが、市民マラソンとしては10回目となる記念の大会です。

愛媛マラソンのコースは思いっきり蟻人の生活圏内なので、初めて走るのですがコースのことはよくわかっています。
道後温泉などの名所の前を走るわけでもなく、普通の地方の街の中を走るだけで見るべきところのないコース、正直に言って何故こんなに人気なのかさっぱりわかりませんでした。

ですが実際に出場してみて大人気なのも納得のまた出たいと強く思える素晴らしい大会でした。

今回はその愛媛マラソンに参加に出走した記録をお届けしたいと思います。

写真はけっこう撮ったのですが、なにせ走りながらiPhoneでの撮影です。
ブレブレだったり見切れていたりと使える写真が少なかったのです。

 

絶好のマラソン日和での開催

北日本には大寒波がやってきて関東でも積雪が心配される気象状況のなか、愛媛も天気予報では曇りのち晴れで最高気温9度の予想でした。
ですが当日になると晴天で2月とは思えない陽気、マラソンには最高の天気でした。

松山城堀之内の城山公園内のスタート前の待機ブロックの写真ですが、すごくいい天気なのが伝わるかと思います。
待機しているときもポカポカであまり寒い思いはしませんでした。

 

知事や市長、ゲストランナーの方が壇上したスタートセレモニーが終わったところでなぜかスワローズの”つば九郎”が登場、スタートまでの待ち時間の退屈を紛らわせてくれました。

 

そしてブロックごとにスタート地点に移動が始まりました。

移動の途中でゲストの高橋尚子さんとお笑い芸人の和牛が手を降って送ってくれました。


蟻人はDブロックです、スタート地点は城山公園を出てすぐの県庁前でした。

冒頭でも書きましたが愛媛マラソンで名所と呼べる前を通るのは、待機ブロックのときの城山公園から見える松山城(天守閣はみえません)と、このレトロな愛媛県庁本館ぐらい。
ある意味ランに集中できるコースと言えます(笑)

 

スタート、しばらく混雑

いよいよスタートします。

先頭が走り始めたのでしょう、少しづつ前に進み始めました。


Dブロックだった蟻人がスタートラインを超えたのは号砲から3分過ぎてからです。

 

1万人が集まってのスタートですから混雑するのはしかたがありません。
なかなか自分の思うようには走れません、しばらくは周りに合わせて走るしかないです。
この規模のマラソン大会だと仕方がない、焦らずに走ります。

スタートからしばらくは松山の市街地なので沿道の応援もたくさんあります。
ただ愛媛の人はシャイな人が多いのかな、高知の人よりハイタッチをしてくれる人が少なめです。

 

愛媛マラソン最大の難所

団子のまま8キロほど走ったら愛媛マラソン最大の難所と言われる”平田の坂”が見えてきます。

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コースの高低図で2箇所ドーンと高くなっているところがソレです。
往路と復路で2回走ることになります。

往路は8キロくらいでまだ足が元気なので問題ないですが、復路は35キロから坂を登ることになります。
足の疲労が最大になってからなので復路が難所ってことになりますね。

ただ高低図だと急坂に見えますが実際に走ってみると緩やかな坂道で、行きはそれほどでもないなって印象でした。

強風の北条地区

平田の坂を越えて2キロほど走ると長いトンネルが2つあります。

トンネルを出ると松山市北条地区(旧北条市)になります。
ここはこれまでの街中と変わってほぼ田んぼが広がるのどかな景色になります。

そして北条地区は昔から「風早」と呼ばれていて風が強い地域です。
実際この日も松山市街地はほぼ無風に近かったのですが、北条は山から海に向かっての強風が吹き荒れてました。

タイムにはそれほど影響してなかったのですが走りづらい事この上なかったです。

 

北条地区は松山市街地と比べると少し応援がまばらになりますが、地元の人が様々な方法で楽しませてくれます。

太鼓の演奏があったり、

お祭りで使われるだんじりで応援してくれます。

 

やっぱりタルトやまんじゅうは無理

大会の公式のエイドは14箇所設置してありまして、けっこう多いなという印象です。

愛媛マラソン独特のエイドとして、愛媛銘菓のタルトや饅頭が計4回振る舞われます。

18キロ地点の”一六タルト”と22キロ地点の”山田屋饅頭”は取って食べてみたのですが、口の水分を持っていかれるし、飲み込みづらいしで食べてて苦しくなります。
やっぱりガチ走りのときは要らないとの結論になりました。

なので28キロ地点の”ハタダ栗タルト”と38キロ地点の”坊ちゃん団子”は泣く泣くスルー。

楽しむがメインのランならちょっと立ち止まって水と頂きたいですね、次に出るときは全部食べようと思います。

 

復路の平田の坂、Qちゃんとハイタッチ

北条地区を超えてトンネルを2つ潜った33キロ地点ぐらいで左足太ももが痙りそうにな感覚になってきました。

ここまでキロ5分5秒くらいと練習でも出たことない良いペースで走ってこれたのですが、足に大きく負担がかかっていたのでしょうね。

心肺的には大丈夫だったのですが、まだ今から平田の坂を登らないといけないのでペースを少し落としました。

 

そしていよいよ最大の難所”平田の坂”にさしかかったところで、なんと高橋尚子さんが立っていて通るランナーみんなとハイタッチをしていました。
僕もハイタッチをさせていただきQちゃんから平田の坂を登るパワーを分けてもらいました。

そのお陰で足が痙りかけている中でも歩くことなく平田の坂を越えることができました。

(走りながらだったのでものすごい見切れてます、一番撮りたかった写真なのですごく残念です)

 

平田の坂を降りたらまた松山市街地になるのですごいたくさんの方が沿道の応援に集まっていました。
足が痙りそうでペースをキロ6分くらいに落としているので、ほとんど全てのランナーに追い越されていたので少し恥ずかしかったです。

それでも応援のおかげで最後まで走る気力が湧いてきました。

 

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写真は松山城のお堀を曲がってゴールまであと少しというところのもの。
奥に見えるオレンジのゲートがゴールになります。

多くの応援の方に見守るなかゴールしました。

足が痙りそうでしたが3回目のマラソンにして初めて最後まで歩くことなく走りきることができた。

タイムもグロスで3時間45分37秒(ネットは42分26秒)と目標のサブ4達成することができました。

 

ゴールしてからもおもてなしは盛り沢山

ゴールラインを超えた所にボランティアかな?スタッフの方が2〜30人は並んでいて、ハイタッチで迎えてくれてゴールを祝福してくれました。

ゴール後の気分も盛り上げてくれました。

 

ゴール後は道後温泉のお湯を引っ張ってきた足湯でちょっと一息、クタクタの足に温泉が気持ちよくて癒されます。

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ランナーに無料で振舞われる食事もかなり沢山ありました。
おにぎりに豚汁、芋炊き、ショウガ湯などこれだけお腹が満足です。
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完走の記念撮影、応援してくれた奥さんも一緒に写してもらいました。

こんな感じでゴール会場を満喫しました。 

 

まとめ:素晴らしい応援のおかげで自己記録更新

今回のマラソンで目標にしていた、

  • 歩かずに走りきる
  • サブ4達成

両方共達成することができました。

自己最高は去年の高知龍馬マラソンでの記録4時間7分42秒(ネット)だったのですが20分以上も更新できました。

これはもう完全に愛媛マラソンのスタッフ、観客の応援が素晴らしかったおかげです。

30キロまでキロ5分ちょっとで走れていますが、練習ではここまでペース維持はできてませんでした。
大体20キロを超えたあたりで少しずつタイムは落ちて、30キロ走る頃にはキロ5分30秒くらいになっていたのに。

応援のおかげで120%の力が発揮できたと思っています。

愛媛マラソンは沿道の応援がスゴイとはずっと聞いていましたが、ホントにすごかったです。

実際に走ってやっと高評価の理由が理解できました、最高に気持の良い大会です。

走る前は正直「地元のよく知る景色を走る大会だし1回走ればいいかな」なんて思ってました。

ですが来年も走ることに決めました!
まあ抽選に受からないといけないんですけどね。

走ったことない方全てにオススメしたい大会です、想像しているよりもずっと素晴らしい応援ですよ。

 

改めて愛媛マラソンのスタッフ、沿道で応援してくださった方、交通規制に協力してくれた方などありがとうございました。
おかげで気持ちよく走ることができました、感謝です。

 

それでは。

愛媛マラソン完走&サブ4達成!

こんにちは蟻人(アリト)です。

第57回愛媛マラソンに出場、無事に完走を果たしました。

そして目標にしていたサブ4達成して自己ベストを大幅に更新することができました。

 

ランナーズアップデートで区間タイムはこちらです。

終盤に少しタイムが崩れましたが、だいたいキロ5分ペースを維持できたので良かったです。

 

沿道の応援も多く最高に楽しい大会でした。

とりあえずのご報告です。クタクタであまりブログに集中できないので詳しいレポートは後日アップします。

 

さあコーヒー解禁、今夜は久しぶりにお酒も飲みます。

それでは。

愛媛マラソンの受付&本人確認完了!いよいよ明日本番、高まります!!

こんばんは、蟻人(アリト)です。

いよいよ明日は愛媛マラソンということで、仕事をちょっと早くあがらせてもらって受付に行ってきました。

 

今年から愛媛マラソンは受付時に本人確認が必要ということで、受付に時間が掛るかと思い前日に済ませておきました。

 

 

本人確認完了の証

本人確認をした証に手首にこんなバンドを巻かれます。

このバンドがないと当日に行っても参加できないそうで、絶対に失くすわけにはいきません!
ちょっとやそっとでは外せないようになって、明日の本番が終わるまではこのままです。
今日はコレをつけたままお風呂に入って寝ることになります、ちょっと邪魔。

 

受付会場でエイドを確認できました

受付が終わったあとに出口に向かう通路の途中に当日レースで振る舞われるエイドが展示されていました。

このエイドが何キロ地点でありますよと事前にわかるのですごく親切だと感じました。

タルト山田屋饅頭に、

坊っちゃん団子ポンジュースなど愛媛らしいオリジナルのエイドも振る舞われるようです。

ただ個人的にポンジュースは良いですが、タルトや団子はどうなんだろうと思います。
水無しでは食べれそうにないですね、ガチで走っている人は取らないんじゃないでしょうか。

楽しんで走るのが目的の人には良いかもしれませんね。
僕は一応サブ4目指してガチで走りますが、なるべく食べようとは思ってます。

 

過去の招待選手のサインを展示してました

今回もゲストで来てくださる高橋尚子さんのサインや、

最強の市民ランナー川内選手と芸人のはざま寛平さん、

愛媛出身のオリンピックランナーの土佐礼子さん。

 

参加賞を貰いに城山公園へ 

受付は南海放送本町会館でやってたのですが、参加賞はスタート&ゴール場所の城山公園で配っています。
なんで場所を分けているのかわかりませんが、スタート場所の下見も兼ねて貰ってきました。

入り口の場所、

スタートブロック、

ゴールしたあとの手荷物の受取場所など確認できました。

こういう下見はしっかりしておかないと不安な質なので、これで明日を安心して迎えられます。

 

この日はやってませんが、道後温泉のお湯を持って来ている足湯もありました。

明日は走った後にここで足の疲れを取りたいですね。

 

今年の参加賞はキャップ

参加賞は白メインでサイドにオレンジの配色のキャップです。
ミズノのロゴが入っているのでミズノ製ですね。
通気性が良さそうな帽子でマラソンで使ってもムレたりはしなそうです。

明日はこの帽子をかぶって走る人は多そうなので、僕はあえて違う帽子をかぶって走ります。

 

手荷物預けバックは道後温泉REBORNプロジェクトのコラボである火の鳥のロゴが入っていてカッコイイです。

 

感謝の気持ちを持って走ります

1万人が走る大会ってよく考えたら大変なことですよね。

運営の方、ボランティアの方、待機されてる医療関係の方、道路を封鎖する警察や警備の方、沿道で応援してくださる方、道路の通行止めで生活や仕事に影響がでる方などたくさんの方のお陰で大会は成り立っています。

そういう方のお陰で走ることができる事を想いながら、感謝の気持ちを持って明日は走りたいと思います。

自分の目標としてサブ4は達成は掲げてますが、最後まで笑顔で走りきるを1番の目標にします。

それでは。

フルマラソンに向けてカフェイン断ちをしてます

こんにちは蟻人(アリト)です。

愛媛マラソン本番まで1週間を切った先日の日曜日を最後にカフェインの摂取を断つようにしました。

コーヒーは350mlのフレンチプレスで朝昼夕と3回淹れて飲んでますので、1日に約1リットルほど飲んでいることになります。

そんな大好きなコーヒーですが愛媛マラソンでいい結果を残すために1週間ほどコーヒーを断つことにしました。
あとコーラも断ちます。

 

 

カフェインを断つ理由は

マラソン後半の疲れたが出てきた、エネルギーが切れたときにカフェインの効用である興奮、疲労回復効果を利用して走りきるためにカフェインを摂取することがあります。

先程書いたとおり僕は毎日かなりヘビーにコーヒーを飲んでカフェインを摂取してますので、カフェインに対してかなり鈍くなっていると思います。
なのでマラソン終盤のカフェイン摂取の効果を高めるために1週間ほど大好きなコーヒーを飲むのを我慢しているというわけです。

 

マラソンにカフェインを取るメリット

メリットとして

  • 体脂肪の燃焼促進による持久力向上
  • 中枢神経の興奮作用と覚醒作用

が挙げられます。
マラソンなどの持久力が必要な競技にとってはパフォーマンスこうじょうが期待できそうな良い効果がありますね。

実際にウルトラマラソンなどではエイドとしてカフェイン摂取目的でコーラが置かれているそうです。

 

カフェインを取るデメリット

  • 利尿作用

が挙げられます。

他にも頭痛が起こるようになったり、依存症になったりとありますが、マラソンレースで直接デメリットと呼べるのは利尿作用が大きいでしょう。

カフェインを取ることによってトイレの回数が増えてしまうとタイムロスにつながってしまいます。

対策としてレース前にはカフェインを取らない事。レース中の補給もカフェインは終盤に摂取するようにすることで回避できます。

 

カフェイン入りのエナジージェルで補給する

補給方法としてはジェルで取ったり、準備したスペシャルドリンクで取ったりがあります。
フルマラソンのエイドではコーラなどは用意されてない事が多いので自分で用意する必要があります。

僕はてカフェインを含有したエナジージェルを準備したのでそれをレース終盤で食べようと思っています。

色々ある中で日本新薬さんのエナジージェル『WINZONE オレンジ味』を準備しました。
これが一番美味しくて走りながらでも無理なく食べやすかったからです。

WINZONEにはオレンジ味以外にパイナップル味とマスカット味がありますがカフェインが入っているのはオレンジ味のみです。

序盤と中盤はカフェインレスのパイナップル味とマスカット味を取って終盤にオレンジ味を食べる予定です。

そのつもりでWINZONEを揃えました。

マラソン補給ジェルは何種類か試しましたが、WINZONEが味の点でも食べやすさでも一番おススメです。

他社のジェルの中には食べたあとに水を飲まないと口の中がネバネバして走り続けられない物もありますが、WINZONEは水無しで食べても口がベタベタせずに飲み込めて後口も良いです。

 

コーヒー断ちはかなり辛い

まだ3日目なんですがもう飲みたくて仕方ないです。

僕はカフェイン中毒ではないと思うんですけどね。

でもこの辛さをマラソン本番頑張るためのエネルギーに変えて良い結果を残します。

 

レースを終えて最初のご褒美はコーヒーと決めてますのであと少しの辛抱です。

少しでもやらる事はやって起きたいタチなので結果に結びつかなくても後悔はしません。

やらない後悔よりもやる後悔です。

 

それでは。