ありろぐ

保護猫とバイクとランニング

糖尿病の猫にインスリン投与中、食欲が戻ってきて一安心です。

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こんにちは蟻人(アリト)です。

 

10匹いる家の猫で一番年上、16才の”うみ”。

今年のはじめに食欲がなくなりご飯をほとんど食べなくなり多飲多尿ぎみになりました。
心配になって病院に連れて行ったところ血糖値が400オーバー!
糖尿病と診断されてしまいました。

 

現在は6キロ代までダイエットできたものの、一番重かった時は8.9キロもあった完全なデブ猫でした。
完全に肥満からくる糖尿病で、飼い主である僕らの責任で”うみ”には申し訳ないです。

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糖尿病の治療

猫の糖尿病の治療はインスリンの投与で血糖値をコントロールするということでほぼ人間と一緒。
何日か通院してインスリン投与と血糖値測定をおこなって投与量と頻度を決めます。

決まってしまえばあとは自宅で飼い主が猫にインスリン投与をおこなえるので、頻繁に病院に行く必要がないので通院ストレスはかなり少ないのが助かります。

 

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プロジンクと言う猫用インスリン製剤を処方してもらってます。

小さい箱がインスリン製剤で大きい箱は専用の注射器です。消毒用のアルコールを染み込ませた綿も貰ってます。

これを朝と夜の1日2回、食後に注射してます。

皮下注射なので、医療の勉強をしてなくても少し指導してもらえれば投与できます。と言うかしないといけません。

 

注射はそんなに難しくない

まず指で皮をつまんで引っ張ります。

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次にアルコールで消毒。

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注射器でプスっと、肉に刺さらないように注意。

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チューっと注入

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うみはおとなしく注射させてくれるので助かります。ほんとイイ子です。

あばれる子だったら保定しないといけませんから一人では無理ですからね。

 

食事も療養食になってます

ロイカナの『糖コントロール』とアニモンダの『インテグラ プロテクト 糖尿病ケア』を食べさせています。

 

 

うみはご飯の好き嫌いがなく、カリカリを切り替えても大丈夫な子なので助かりました。

一人だけ違う食事なのですが、他の子達が欲しがって集まってきます。
安いご飯じゃないからうみ以外に食べてられたらお財布的に困る。
油断してると横取りされてるのでご飯をあげるときも目が話せなくなりました。

 

インスリン投与で食欲が戻ってきた

治療をはじめた頃はご飯を全然食べてくれませんでした。
カツオ節をふりかけたり、レンジで少しチンして温めて香りを出してみたりと、あの手この手を試してもちょっとしか食べてくれませんでした。
1日の必要量の4分の1位を食べさせるのがやっとの日々が続いて、体重がみるみる減って本当に心配でした。

ですがインスリンを投与するようになって少しずつですが食欲が戻ってきてます。

 治療をはじめて1ヶ月ほど経ちますが血糖値の改善がまだ見られてませんが、食欲が戻ってきてくれて食べるようになってくれたので安心してます。

腎臓の病気などと違い糖尿病は改善できる、インスリン無しの生活に戻ることもできます。

療養食をしっかり食べて、食事のみで血糖コントロールできるようになればいいなと思います。

写真のように仲良くいられる時間が少しでも長くなるように。

がんばれうみ!