こんにちは、1ヶ月のコーヒー豆消費量は1kg以上になるコーヒー好きの蟻人です。
新しいコーヒー屋さんが愛媛の大洲市にオープンしたとの情報を聞きました。
なんとそのお店、オープンの時にはホンジュラスの大使がお祝いに駆けつけたとの事です!
お店の名前は『カトラッチャ焙煎所』
どんなお店なんだろうとメチャメチャ興味ありました。
先日ようやく行くことができましたのでご紹介します。
カトラッチャ珈琲焙煎所
『カトラッチャ』さんは大洲市五郎に店を構えています。
予讃線五郎駅のすぐ近く、大洲−長浜のメインルートである県道24号線沿いにあります。
・定休日は月曜日
・営業時間は11時〜17時となっています
コーヒー屋らしくない外観
『カトラッチャ』さんは『酒乃さわだ』さんの店舗内を間借りする形で営業されています。
2018年の西日本豪雨災害のボランティアに来たことがきっかけだそうです。
看板なども立っていない為、店舗の外観は酒屋さんのそれでコーヒー屋さんも入っているとは気づきにくいです。
事実、僕もバイクで向っていて一度店舗前を通り過ぎてしまいました。
ある意味隠れ家的なコーヒー屋さんです。
置いてあるのはホンジュラスのコーヒーだけ
コーヒー豆を買いに行くとほとんどの場合は”ブラジル”、”グァテマラ”など国ごとに商品が別れていますよね。
『カトラッチャ』さんの場合は、”ナンシーさんのコーヒー”、”ヘラルドさんのコーヒー”と言うように人の名前が商品名になっています。
その理由は『カトラッチャ』さんが扱うコーヒーは全てホンジュラス産のコーヒー豆だけだから。
だから商品名にはそのコーヒーを作った生産者さんの名前がつけられています。
同じ国でも作る人によって味が違う事を体感することができます。
メニューは豆かドリンクテイクアウトのみ
『カトラッチャ』さんはカフェではありません。
酒屋さんの間借りをしている為か店内に喫茶スペースがないのです。
メニューはコーヒー豆の量り売りかドリンクのテイクアウトができるのみです。
僕は豆目的でバイクで行っていてテイクアウトは無理だと伝えたら試飲はさせてもらえました。
試飲用の作り置きなどではなく普通にテイクアウト用を作るように丁寧にドリップしてくださいました。
オリジナルタンブラーにホンジュラスの民芸品も販売してました。
5種のコーヒー豆を購入
8種類あったコーヒー豆のうち5種類を100gずつ買って帰りました。
袋にはそれぞれの生産者さんのことが書かれたカードがついてきてます。
生産者さんがコーヒーにかける想いを感じることができます。
単一の国で5種類もの生産者ごとのコーヒーを買ったのは初めてのことでした。
すべてホンジュラスなんですがそれぞれ香りや酸味、甘みなど違いがしっかり感じられて楽しくコーヒーを味わえました。
通ってもっと他の種類も試したくなりました、リピート確定ですね。
『カトラッチャ』は応援したくなるコーヒー屋さん
『カトラッチャ』は可愛らしい若い女性が運営しています。
お店を初めるときにクラウドファンディングを利用されたそうですがそのページを見てまた感心しました。
海外青年協力隊として行った国のコーヒーに衝撃を受けたこと、コーヒー生産者を経済的に支援したい想いなど詳しくはクラファンページを読んでください。
僕はこれを読んですごく応援したい気持ちになりました。
プロジェクト中だったら絶対支援していたことでしょう。
残念ながらもう終了しているのでカトラッチャさんで頻繁にコーヒーを買うことで応援したいと思います。
まあそれがなくてもとても美味しいコーヒーだったのでリピートするんですけどね。
ネット通販もされてるので興味が湧いてきたなら下記リンクから購入してみて下さい。
同じ国でも違いがあるんだと感じられて楽しいですよ。
僕はまたツーリングがてらバイクで行ってきます。
それでは!