こんにちは、コーヒーLOVEの蟻人(アリト)です。
仕事に出る、ツーリングに行くときなど長く家から出かけるときに僕は自宅でコーヒーを淹れて持って行きます。
缶コーヒーやコンビニコーヒーなどではとても満足できないからです。
豆を挽いて淹れたお気に入りのコーヒーを持って出ると仕事の辛さも和らぎます。
コーヒー含め飲み物を外に持って出るときに使うのは魔法瓶水筒を使う方が多数だと思います。
僕はコーヒーを持って行くときにはRIVERSさんのFLASKER(フラスカー)という水筒を使っています。
めちゃお気に入りでかれこれ2年ほど使っています。
水筒で飲むコーヒーってやっぱり少し味気なくなるんですが、フラスカーだとコーヒーカップで飲んでるかの様に美味しく飲めるんです。
今回は僕が気に入っているステンレスボトル『FLASKER(フラスカー)』を紹介させてください。
『RIVERS STAINLESS BOTTLE FLASKER』
RIVERSさんはフレンチプレスやドリッパーなどコーヒー器具をメインに作られているドリンクウェアブランドです。
日本のメーカーなんですが、ボダムやデロンギと言った欧州メーカーと比べても負けていない良いデザインの商品を作られています。
そのRIVERSの魔法瓶水筒が僕が愛用している『FLASKER(フラスカー)』です。
ゴテゴテしていないシンプルなデザイン、本体部分から蓋部分にかけてのなめらかな曲線が美しいと思いませんか?
僕はこのデザインとっても好きです。
カラーはマットブラックとシルバーの2種類、容量が320mlと420mlの2サイズあります。
僕が持っているのはブラックの320mlサイズ、コンパクトで持ち運びやすいちょうど良い大きさが気に入っているポイントの一つです。
まるでコーヒーカップで飲んでる様な飲み口
水筒の飲み口って本当に素っ気ない作りの物が多いんです。
麦茶とかスポーツドリンクとかで喉の渇きを潤すのが主目的なら適当な形でもいいのですが、コーヒーを飲むとなると飲み口の形も重要です。
よくビールやワインなどはグラスが変われば味わいが変わると言いますが、コーヒーも同じだと思います。
コーヒーカップで飲む、マグカップで飲む、テイクアウトの紙コップで飲むなど容器が変われば同じ豆のコーヒーでも味わいや印象が全然違うものになります。
このフラスカーの飲み口部分もとても良くできています。
360度どこからでも飲めるタイプなのですが、このカーブと口に当たるパーツの厚みがとても絶妙なんです。
口をつけたときに水筒ではなくコーヒーカップに口をつけたんじゃないかと錯覚するくらいの心地良さです!
僕の腕が無いのもあるんですが写真では良さが全く伝わりません。
こればっかりは 実際に使って口をつけてもらうしかないんですが、本当に良くできた飲み口です。
紙コップで飲むのと比べたらコーヒーの美味しさが2段階くらいアップします。
これだけでコンビニコーヒーでなく家で淹れてフラスカーで持って出る理由になります。
家で淹れていくとコスパも良い
僕が使っているフラスカーは320mlサイズなので、だいたいコンビニコーヒーのレギュラーサイズ2杯分にあたります。
これを僕が普通にコンビニで買っていると200円かかりますよね。
でも家で淹れていくと、100グラム1000円の高級豆を使っても同じくらいの量のコーヒーで豆代が160円!!とお安くコーヒーが楽しめます。
僕は350mlサイズのフレンチプレスを使って丸山珈琲のレシピを使用で淹れているのでそれで計算しています。
フレンチプレスの淹れ方 | 丸山珈琲 MARUYAMA COFFEE
(100グラム1000円だと1グラム10円、16グラムの豆をつかうので16×10=160円)
100グラム1000円のコーヒー豆ってかなり高級の部類ですが、それでも家で淹れていくと外で買うより安上がりです。
ゲイシャやCOE入賞などの超高級豆でもない限りは自宅で淹れて持っていくほうが断然コスパが良いのがおわかりになるかと。
自宅で自分の好きなコーヒーを淹れて持っていけば、美味しいコー匕ーを楽しめるしお財布に優しいしと良いことずくめです!
フラスカーは生産終了!後継品が出てますが…
今回フラスカーの事を書くに当たり、RIVERSさんのHPを見にいったら衝撃の事実が!!
なんとフラスカーの製造が終了していました!
現在在庫しているもので販売終了とのことです。
ブラックは売り切れているみたいですが、シルバーならまだあるみたいです。(2018年12月現在)
フラスカーは入手が難しくなりましたが後継品の『STEM(ステム)』が発売されています。
http://www.rivers.co.jp/blog/2018/11/02/post-4240/
デザインが継承されていて見た目はほぼ同じ、ですがしっかりと進化しているみたいです。
フラスカーと比較して、容量が増加している(420ml→500ml)にもかかわらず重量が軽くなっている(270g→200g)とのことです。
保温保冷能力も向上していたりと商品としてしっかりパワーアップしているので、これから購入するなら『ステム』で間違い無しです。
と言いたいところですが、1点だけ注意が必要です。
『ステム』はサイズが500mlのものしかなく、『フラスカー』にあった320mlのコンパクトサイズがありません。
大は小を兼ねるで大きいサイズでもOKなひとはいいんですが、コンパクトな物も捨てがたいのでRIVERSさんには320mlサイズを出してもらいたいものです。