Chromebookを買うつもりになって最近あれこれと調べています。
安いと評判のChromebookですが日本で最近販売されているものは4~8万円位して思ったほど安くない感じです。
いま僕がちょっと狙っているモデルである”ASUS Chromebook flip C302”、
11月12日現在、日本のAmazonでは価格が74,520円になっています。
でも同じものがアメリカのAmazonだと429.99ドルです。
11月13日のレートが1ドル約113円なので、1ドル=115円として計算して429.99ドルは49,449円と約5万円になります。
日本の価格と比較して24000円も安い!!
送料や関税といった手数料がかかってきますが、それを考慮してもアメリカAmazonから買うほうが圧倒的に安く済みそう。
という訳で今回はアメリカAmazonからChromebookを購入する時のメリット、デメリットを考えてみます。
アメリカから購入するメリット
メリット1.安い
冒頭でも書きましたが同じモデルの価格が日本と比べて1万円以上安くなっています。
ざっくりと日本で正規販売されているモデルとアメリカAmazonの価格を比較してみました。
外にも沢山モデルがありますが、僕が購入希望の2in1スタイルの物だけ調べました。
アメリカの方がかなり安くなっていることがわかりますね。
特に日本で価格の高いミドルクラスのモデルが差が大きい傾向にありました。
メリット2.日本で発売されていない機種が買える
アメリカAmazonから買うことの二つ目のメリットとして”Acer Chromebook R13”や”SAMSUNG Chromebook Plus/Pro”など日本で未発売のモデルも購入することができるようになります。
なんで日本でも売ってくれないんだろうと疑問に思う魅力的なモデルがあります。
これらも購入対象になります。
ただし日本に発送不可の商品もある為なんでも選べる訳ではありませんが、それでも機種を選ぶ選択肢がグッと増えます。
メリット3.日本で発売予定だけどまだ出ていないモデルを早く買える
日本でも発売予定のモデルでもだいたいの場合アメリカで先に発売されています。
たびたび例に使いますが”ASUS Chromebook flip C302”は日本では2017年9月に発売されましたが、アメリカでは2017年2月には発売されていました。
このように日本正式発売より半年以上早く手に入れることができる機種もあります。
人より先に手に入れて優越感に浸るなんてこともできますし、ブログ記事にすれば日本発売前ならかなり注目される事でしょう。
アメリカから購入するデメリット
デメリット1.英語で住所入力が不安、ちゃんと届くか心配
当たり前ですがアメリカのホームページなのでショッピングカートや住所入力のページなど全て英語なんですよね。
英語が喋れる人なら問題ないのでしょうが、英語なんて日常で一切使わない僕みたいな人には、英語で住所入力はなにげにハードルが高いと感じてしまいます。
日本だと県名を先に書いてから市名、町名、番地の順に入力しますが、英語圏は入力順が逆で番地から入力していくんですよね。日本と入力の順序が違うので正しく入力できているか不安になります。
デメリット2.キーボードがUSキーボードになる
日本のJISキーボードに慣れている身としてはUSキーボードって微妙に使いづらい。
昔に2年ほど勤めた会社のパソコンがUSキーボードのiMacだったのでUSキーボードは使った経験があるのですがホントに使いづらかったですね。
A~Zのキー配置はJISもUSも一緒なのでローマ字入力は問題がないのですが、ENTERキーが小さい事と記号キーの配置が違う事が使いづらさの原因です。
特に@とか「」の配置が違うのでブラインドタッチをしていると意図したものと違う文字が入力されてしまうので、いちいちタイピングの流れが止まってしまってました。
その度に戻ってキーボードを確認しながらキー入力をするので、地味にイライラしてました。
慣れれば良いのでしょうが、母艦にJISキーボードのデスクトップを使い続けるのでなかなか慣れないのではと思います。
デメリット3.故障した時に修理はどうすれば
アメリカから買ったら故障したときが心配です。
修理の為にアメリカに送らないといけないのでしょうか?
メーカーの修理担当とのやり取りも当然英語でしないといけないですよね。
Chromebookを出しているのはAcerやASUS、HPにSAMSUNGなど日本にも法人がある会社ばかりなのですが、日本で未発売のモデルは日本法人では修理対応はしてくれないにしても、日本でも発売しているモデルはアメリカからの個人輸入でも対応してくれると嬉しいのですけどね。
まとめ
メリット・デメリットを考えてみましたがどうでしょうか?
安く買うためなら少々の手間や不便は問わないというなら、アメリカから購入するというのは十分魅力的な選択なのではないでしょうか。
蟻人的にはアメリカから購入するのも対して手間ではないしブログネタにもなるので良いのですが、USキーボードになってしまうのが本当に嫌なので悩みます。
とは言えだいぶアメリカAmazonで買ってみようという気になっているので、次は買ってみたをレポートすると思います。
それでは。
2017.12.20追記
実際にアメリカから購入したのでガイド記事を作りました。
買ってみようと思っている方はこちらの記事もどうぞ、簡単でしたよ。