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コーヒーと焼肉は共通点が多いぞ!

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美味しいコーヒー、飲んでますか?

蟻人は年末に買った”パナマ・エリダ・ゲイシャ”を楽しんでます。

新年だからかなり奮発して買いました。

期待通り素晴らしいフレーバーで大満足。

 

さて美味しいコーヒーを飲むために一番大事な事は何かわかりますか?

それは美味しい新鮮なコーヒー豆を買う事です。

淹れ方を頑張るのも楽しくていいのですが、
美味しいコーヒーを飲むための要素としては割合が低いですね。
豆が90%、焙煎が8%で淹れ方は2%くらいですね。

どんな豆も淹れ方で何とかなると考えている人には受け入れがたいでしょうが事実です。

そんなことを考えていると「焼肉と似てんじゃね」と思ったので、ちょっと共通点を書いていきます。

焼肉もコーヒーも素材が命

牛肉には等級があってA5とかA4とかは聞いた事があると思います。

美味しさをわかりやすく格付けしてくれたます。

焼肉は肉を焼くだけととてもシンプルな料理です。

タレで食べるとか塩だけで食べるとかで多少の変化はつけられますが、

基本的に美味しさは肉の良し悪しで決まりますよね。

どんなに凄腕の料理人が焼いてもスーパーの特売の肉でA5の神戸牛より美味しくするなんて事はできませんよね。
(調理をすれば近づけることはできるかもしれませんが)

 

コーヒーも一緒です。

コーヒーもコマーシャルコーヒーとかプレミアムコーヒーとか格がありますが、最高峰はスペシャルティコーヒーと呼ばれる豆です。

肉で例えるとスペシャルティコーヒーがA5ランクといったところでしょうか。

コーヒーも豆を焼いて(焙煎)、お湯で抽出するだけととてもシンプルです。

シンプルだからこそ素材となる豆の良し悪しが重要です。

コマーシャルコーヒーを世界一のロースター(焙煎師)が焙煎して世界一のバリスタが淹れても、スペシャルティコーヒーを超えることはできません。

 

焼きでダメにはなる

この点でも共通ですね。

どんなにいい肉でも焼きすぎて焦がしていまったり、
逆に焼きが浅すぎて中まで全然火が通ってなくて不味いことになったりします。

コーヒーでもそうです。
せっかく良い豆かもしれないのに焙煎が深すぎて炭かと思うようなものがあったり、
青瓶のように浅煎りすぎて焙煎不足だよねと思うものがあったり、
せっかくの素材を生かせなくて残念なことにはなります。

 

美味しさは油にある

等級の高い肉にあるびっしりと油の入った霜降り肉、とてもおいしそうですよね。

当然焼いたらとろけるような肉質と、あふれる肉汁。

油が美味しさの大事な要素です。

コーヒーも油が大事です。

コーヒーオイルの中には香りや甘さなど、コーヒーを美味しくする様々な成分が含まれています。

コーヒーオイルがしっかりと抽出されたコーヒーは段違いの美味しさです。

 

最後に

  • シンプルだから素材が大事
  • ダメにすることはできる
  • 油が大事

といった感じの共通点を上げてみました。

コーヒーを美味しく飲みたいのにまさかスーパーとかカ○ディとかで豆を買ってませんよね?

それは焼肉をするときに激安特売の肉を買ってきて、肉が固いとか霜降りが無いとか言うようなものです。

淹れ方とかこだわる前に、まずはちょっと値は張ってもいい豆を買うほうが早いってことです。