GIANTのEscape R3というスポーツサイクルで自転車通勤をしてます。
2015年12月からはじめまして、もう2年9ヶ月過ぎたことになります。
運動不足解消を目的に始めて最初は続くか不安もありましたが、乗ってみるとスポーツサイクルって楽しいと思えたのが長く続いた理由かと思います。
そんな意外と楽しいスポーツサイクル通勤をこれから始めようかと考えている方に、僕が使っているアイテムをご紹介します。
使っているアイテム紹介
僕が実際に使っているEscapeです。
かなりゴテゴテしています。
絶対にあったほうが良い物とできれば買った方が良い者に分けてご紹介します。
絶対ある方が良いアイテム
ヘッドライト
法令上必ず必要になる装備です、付けてないと夜走れません。
乾電池を使うタイプと充電式のタイプに別れます。
僕が使っているのは約3000円の物でUSBで充電するタイプです。
モバイルバッテリーを持ち歩いているので電池切れの心配がありません。
値段が高いものになればもの凄く明るいライトもあります。
このライトはオートバイのライトぐらい明るいのですが値段も2万円ほどします。
明るいので安心は増すのでしょうが、ちょっとオーバースペックかと思います。
自転車のライトは相手に見つけてもらう被視認性が重要ですので。
かと言って100均のライトは光量不足だと思います。
僕の使っているCATEYE VOLT200は価格、光量のバランスでみておすすめです。
リアライト
リアライトも必ず使用しましょう。
法律上は必ず付けないといけない物では無いのですが、あった方が絶対安全です。
現在の道交法では自転車は車道の左側を走らないといけません。
車を運転していても、リアライトを付けてない自転車は発見がかなり遅くなるので怖いです。
価格も1000円ぐらいであるので、自分の命を守るためにも必ず使用しましょう。
ロック
鍵もついてないので買う必要があります。
2個使うのが良いとか、ゴツいロックは安心感があるとか色々意見はありますが、なるべく荷物は軽くしたいものです。
僕の会社の場合は幸いにも駐輪場は会社の人間以外はまず入ってこない場所なので簡単なワイヤロック一つで大丈夫です。
自宅や会社の駐輪場がどんな環境なのかで最適なロックも変わってきますので一概にオススメできないです。
自分が安心できるように鍵をかければいいと思います。
サイドスタンド
休日の趣味のサイクリングでしか使用しないなら必要ないですが、通勤など足として使うなら必要なアイテムです。
立て掛けられる壁がいつものあるとは限りませんからね。
エアーポンプ
スポーツサイクルみたいな細いタイヤはパンクが不安なんて思ってませんか?
空気圧管理がしっかりできていれば滅多にパンクしません。
事実、僕は2年9ヶ月の間タイヤの消耗で1回した以外はパンクはありません。
2週に1度のチェックで大丈夫、その為にもエアゲージのついたポンプが必要です。
ママチャリとはバブルの形が違うのでその意味でも専用品を買いましょう。
ヘルメット
こちらも法律的には被らなくてもいいのですが、安全を考えたら被るべきです。
と言うかスポーツサイクルに乗る時は被ってる方がかっこいいです。
高いものは2~3万円するものもありますが、頭部保護性能なら5000円の物でも十分だと思います。
できればあった方がいい物
リアキャリア&バッグ
荷物は普通はリュックサックに入れる方が多いと思いますが、専用システムのキャリアとバッグを使うという選択もあります。
詳しくはこちらの記事を読んで下さい。
背中に物を背負わないのは思った以上に快適です。
レインウェア
雨に日に無理に自転車に乗る必要は無いですが、もし乗るというのなら傘差し運転は大変危険なので止めましょう。
きちんとレインウェアを着てください。
僕は大型バイクにも乗ってますのでバイク用の物を兼用して使ってます。
透湿防水素材を使ったちょっといいヤツで、普通のレインウェアより蒸れが少ないかと。
またバイク用のいいところはフードがない事です。フードがあると左右の視界が絶望的に悪いです。ただでさえブレーキの効かない雨の日に視界が悪いのは最悪です。
フードがないと頭が濡れてしまいますが、頭ぐらいは我慢です。安全優先です。
スマホホルダー
スマホホルダーもあると便利です。スマホのサイクルコンピューターアプリを使ってログを取ってます。
もちろん運転中にスマホを凝視するのは危ないので止めましょう。
僕はホルダーもバイク用と兼用してます。
メンテナンススタンド&チェーンオイル
僕はチェーン清掃のときに使ってます。
錆びたチェーンで乗っているのはカッコ悪いし、駆動効率も悪いので遅いですからね。
チェーンルブなどはこれまたバイク用のものと兼用してます。
バイクと自転車で両方に使えるものがあって助かってます。
最後に
いかがですか?
ボトルケージやサイコンなど使って無いけどあったら便利だろうなと言うものは思い浮かぶのですが、実際に僕が使っているものだけご紹介しました。
ご存知無い方もいらっしゃると思います、スポーツサイクルと言うのはママチャリと違い「走る」「曲がる」「止まる」ができる必要最低限の状態で販売されています。
具体的に言うとライトなど法令上必要なものが付いてないのでそのままでは公道を走ることができません。
車体を購入する際にサイクルショップで一緒に買って取り付けてもらうのが一般的です。
「そのままで公道を走れないなんてなんて不便なんだ」と考えるのではなく「自分好みの自転車に仕上げられるんだ」と好意的に捉えるほうが良いです。
自分専用の自転車に仕上げていくのもスポーツサイクルの楽しみ方だと思います。
それでは。