マラソンの大会で走っている時に起きてほしくないハプニングのNO.1といえば靴紐がほどけてしまうこと!
ほどけているのに気付かず走ってしまって靴紐を踏んでつまずく、止まって結び直すのも当然タイムロス、結び直そうと急に止まると後続のランナー邪魔になるなど良いことは全く無いです。
シューズを履く時にしっかり結んだはずなのにほどけてしまう。
ほどけない方法をネットで調べると”ほどけない結び方”として色々な結び方が紹介されていますが、簡単って書かれていても結び方が難しそうだし覚えられないってこと有ります。
僕もイアンノット結びとか試そうとしたのですが、結局覚えられずに蝶結びをしてしまう。
今日はそんな変わった結び方など覚えなくても、普通の蝶結びでも絶対に靴紐がほどけない方法があるのでご紹介します。
シューズのあの穴を使います
ランニングシューズやスニーカーの一番外のあの穴を使います。
その方法はとっても簡単!
結び方は蝶結びでもなんでも良いので、靴紐を結んだ最後の余った紐を内側からこの穴を通すだけです。
靴紐が黒で見づらいくて申し訳ないのですが、写真のような感じで通してください。
両方の靴紐を通すと下の写真のような感じになります。
たったこれだけです、とっても簡単でしょう。
こうする事で靴紐の端がホールドされるので走っている時にバタバタすることが無くなりほどけなくなります。
この穴の本当の使い方とは違います
実はこの穴は「レースロック」とか「ヒールロック」と呼ばれる結び方をする時に使う方法なんです。
何年か前に話題になった動画に結び方が解説されています。
またアシックスさんのホームページにも詳しく使い方が載っています。
http://www.asics.com/jp/ja-jp/support/faq/shoes#help-shoes-lace
このレースロックは足首の靴のホールド力が高まる結び方らしいのですが、この結び方では靴紐の端が固定されない。
なのでけっきょく靴紐がほどけるリスクは無くならないのですよね。
だから僕はレースロックでは結びません。
ホールド力が欲しいなら最初に靴紐を結ぶ時に二重に絡ませると良いですよ。
これまた見づらいですが下の写真のようにするだけです。
これだけでホールド感はアップしますので是非どうぞ。
最後に
レース中に靴紐がほどける事ほどイラっとする事は無いですよね。
とっても簡単ですが本当に靴紐がほどけないので、騙されたと思って一度やってみて下さい。
それでは。