ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

佐川で身に付いた事

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どんな仕事であれ何か身に付く事、成長につながる事はあります。

今回は蟻人が佐川急便に入って身に付いたな、良かったなと感じることについて書きます。

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 長時間労働に対する耐性がつく

宅配業の一日は長いです。

始業は朝7時、仕事が終わって会社を出るのは夜20~22時くらいになります。

 

1日の労働時間は約13~15時間、この勤務時間は特に忙しい時期だからという訳でなく標準的な勤務時間です。
15時間労働が1年365日ずっと続きます。
12月の繁忙期は会社を出るのが早くて22時、遅い日は24時近くになってました。

 

15時間も会社にいると、家に帰っても風呂に入って晩御飯を食べて寝るだけみたいな生活になります。仕事の日は寝るためだけに家に帰っているようなものです。

 

こんな生活が続きますから長時間労働には慣れてしましますよ。

宅配業を経験しておけばほかの長時間労働が当たり前の業界に行っても苦も無く順応できるようになります。

 

強面の人に対する耐性がつく

 

今でこそ佐川男子などと言われて爽やかなイケメンが働いているイメージになってます。
ですが僕が入社した2000年前半にはそんなイケメンはほとんどいませんでしたね。
菅原文太や高倉健みたいなトラック野郎でイメージするそのままの強面の人ばかりでしたね。

元ヤ〇ザの人も何人かいましたね、夏でも長袖で仕事している人がそうでした。

角刈り、ソリコミといった顔面凶器の人に囲まれて仕事なのですが、話しをするとみんな気の良い人ばかりな事がわかってきます。(怒らすと怖いですが...)

おかげで顔が怖い人に対して必要以上にビビることはなくなりました。

 

現在はそんな顔面凶器な人は減ってきてますが、それでも他の会社に比べれば多いですね。
ベテランや管理職の人はだいたい強面ですし、大型に乗っている路線ドライバーも強面が多いです。

この会社に入れば顔が怖い人に対する耐性は間違いなくつきます。

 

体力がつく、ダイエットいらず

担当するコースにより変わりますが、1日300~600個の荷物を触ります。

トラックへの積み下ろし、配達先に走っていくなどメチャメチャ体を使います。

肉体労働の中でもかなりのカロリーを消費する仕事です。

健康のために休日に運動なんてする必要ありません。

仕事がそのまま運動になってます。

 

 

運転がおとなしくなる

皆さんは日頃安全運転について考えることはありますか?

身近で事故とかあれば考えるでしょうが、ほとんどの人は考えることはないと思います。
免許証の更新の時に講習を受けるのでその時ぐらいでしょうかね。
そうすると一般の人は3~5年に1度くらいしか安全運転については考えない事になります。

 

佐川にいれば毎日考えます。

朝礼や点呼の時に運行管理者より、過去の佐川の事故事例から指導を受けます。

毎日考えている、意識しているので一般の人とは当然安全運転に対して差ができますよね。プロとして当然なのですが。

 

蟻人は佐川に入る前は、友達からハンドルを握ると性格が変わるって言われてました。

「何人たりとも俺の前ははしらせねぇ!」みたいな感じでした。

事故こそ起こしてませんが、運転は荒かったなと覚えています。

そんな蟻人ですが佐川に入って以降ゴールド免許を獲得しましたし、友達からも安心できると言ってもらえる運転に変わってます。

 

佐川に入れば、間違いなく交通安全を意識したおとなしい運転に変わりますよ。

 

最後に

いかがでしょうか、書いてて思ったがロクなものが無いな。

他にも「時間は作るものという感覚が身に付く」とか思いついたけど、普通の仕事でも身に付くなと思って却下しました。

 

ぶっちゃけ運転がおとなしくなったのは本当に良かったと思ってます。

佐川に入っていなかったら大きな事故を起こしていたと思えるくらい運転が荒かったので。

それゆえに普通に生活をしていたら交通安全に対して考える機会が少ないいまの状況に疑問があります。

事故死者を減らしたいなら免許の更新を1年更新にして毎年講習を受けるようにして、少しでも交通安全について考える機会を増やしたほうがいいのではと考えます。

 

毎日同じことの繰り返しのような仕事でも何かしら身に付く事、成長につながることはあると思います。

絶えず成長を続けられる人でありたいものですね。