ありろぐ

生まれ変わるならネコになりたい

【プチツーリング】五郎の菜の花畑と大洲レトロタウン散策!

SPONSORED LINK

こんにちは蟻人(アリト)です。

3月17日(日)に往復100キロほどのプチツーリングに行ってきました。

桜には少し早かったので菜の花で春の訪れを感じて、伊予の小京都と呼ばれる大洲市の町並みでノスタルジーな気分を感じてきました。

 

 

今回のツーリングルート

A:集合 道の駅ふたみ
B:五郎の菜の花畑
C:大洲レトロタウン
D:解散 道の駅なかやま クラフトの里

 

松山ー大洲間を行くなら通常は国道57号線の犬寄峠を通る人が多いでしょう、ですが行きと帰りではなるべく同じ道は走りたくないのがライダーの性。
行きはちょっと遠回りですが双海町経由の海岸沿いを走り、帰りに峠越えというルートに。
大洲市往復は走りを堪能するには物足りない距離ですが、半日くらいでサクッと走るにはちょうどいいルートです。

 

大洲ー長浜は県道43号線が楽しい

海岸沿いから大洲に向かう場合は、長浜町で曲がって肱川沿いを進むことになります。
標識通りに進むと県道24号線を走ることになります。
県道24号線は僕の持っている2011年版ツーリングマップルでも快走路としてオススメされている道で、確かに流れもスムーズで走りやすい道です。
ですが大洲ー長浜間のメインルートなので車が多い、いい道なのですが結局は車の後ろを走り続けることになるのですよね。
田舎道なので超マイペースな車の後ろについちゃうなんて事もよくあります。

県道24号線はオススメできるほど気持ちいい道ではないと思ってます。
で、僕がよく走る道が肱川を挟んだ反対側の県道43号線です。

交通量は少ない、適度なワインディング、パッシングポイントも多いので追い越しも楽、と僕的にはこちらの道のほうがバイクで走って楽しい快走路。

ご覧の通り民家などもありますので暴走はしてませんよ、節度を持った運転で楽しんでます。

 

大洲 五郎菜の花畑

肱川の五郎河川敷に約7haの敷地に一面菜の花が咲いています。

まさに黄色の絨毯といった装いで毎年多くの見物客が訪れます。

 

とりあえずバイクを並べてパシャリ。



パノラマで撮ってみた写真がこちら、

広さが伝わるでしょうか?

 

今年もきれいに咲き誇っていますが、この一帯は去年の西日本豪雨被害で肱川の氾濫で水没した地帯なんですよね。
僕も被災直後に復旧の手伝いで何度か大洲市にも来ました、酷い状況だったのを覚えています。
そんな様子を見ていただけに今年も無事菜の花畑が広がっていることを嬉しく思います。

大洲レトロタウン散策

このあともっと走る予定だったのですが、朝方まで降っていた雨のお陰で路面がウェット、気温も上がらず寒さを感じていたので近場で楽しそうなところに行くことに。

大洲城下で行われている”ポコペン横丁”に行くことにしました。

大洲まちの駅あさもやに駐車

菜の花畑から移動してポコペン横丁が開かれている大洲城下町へ。

バイクを”大洲まちの駅あさもや”という施設に停めました。

www.kurarinet.jp

 

 

観光案内所や特産品の販売があったりする街のど真ん中にある道の駅のような施設です。

あさもやにあった観光案内図です。
ここから歩いて行ける距離に色々な施設があるのがわかります、レトロタウン散策の拠点にするにはピッタリの施設です。

 

そんな”まちの駅あさもや”、車用の駐車場が40台分あるのですが残念ながらオートバイ用の駐車スペースはありませんでした。
仕方がないので車1台分の場所に大型バイク3台をギュウギュウに詰めて停めることに。

バイクで観光地に行って駐車場がないとちょっと残念な気持ちになります。

 

浪漫を感じる”おおず赤煉瓦館”

あさもやから北に140mほど歩いたところにあります。

明治34年に大洲商業銀行の本店として建てられたそうで、レンガ造りで趣のある建物ですね。

とても”浪漫”を感じさせてくれる建物です。

 

僕が子供の頃によく見た形の郵便ポストも佇んでいます。
いやぁこれは懐かしいですね~。  

地図を見たらポコペン横丁にはグルっと回らないと行けないみたいですが、赤煉瓦館の庭から直接行けるようです。

 

昭和レトロの”ポコペン横丁”と”思ひ出倉庫”

昭和30年代をイメージされているポコペン横丁、足を踏み入れた瞬間から懐かしい空気に包まれてしまいます。

 

このポコペン横丁は4~11月は毎週日曜、12~3月は第3日曜に開催されています。

時代を感じさせる看板に

 

 

懐かしのバイクや車の絵が売られてました、思わず足を止めてしまいます。

 

休憩できるスペースもレトロな造りです。
焼き鳥や揚げ物、中華そば(ラーメンと言うよりこの方がしっくりきます)なども売られていてここで食べることができます。

 

ペコちゃん人形がお地蔵様のように祀られていました。

 

そしてポコペン横丁の奥に”思ひ出倉庫”があります。

こちらは入館料(大人200円、子供100円)がかかりますが、館内は懐かしのコレクションで埋め尽くされています。

しかも写真撮影可なのです。

ついついたくさん撮ってしまいました、何点かご紹介させてください。

古い映画のポスター

 

豪華なお雛飾り、

 

バイク乗りなので思わず目が行ってしまうレトロなバイク。
車種はわかりません。

 

 

ビートルズの資料かな

 

コーラのアイテムなんかもたくさん置かれていました。

 

他にもいろんなものが置かれていて写真もたくさん撮っているのですが、ブログに上げるのはこの辺にしておきます。
ぜひ実際に行って見てください、圧倒される量でした。
鑑定団に持っていったらいくらになるんだろうというゲスな考えは禁物ですよ。

思ひ出倉庫はレトロなアイテムがいっぱいで、中にいるとタイムスリップした気分になってきます。

 

日本100名城の一つ”大洲城”

まちの駅あさもやからはちょっと遠くて700mほど歩くのですが、折角なので大洲城にも行ってきました。

本丸に登る前に下から撮った写真です。
山のてっぺんにある松山城に比べると低い位置に建っていますね、膝に優しいお城です。松山城がきつすぎるだけという話もありますが。

 

建物自体は2004年に復元されたものなので新しいですが、四層四階の複連結式天守でなかなかに立派なお城です。
日本100名城に選ばれているだけあって、松山城ほど大きくはありませんでしたが思ったよりもずっと立派なお城でした。

 

まとめ

きれいな菜の花を見て春の訪れを感じ、レトロタウンでノスタルジーな気分に浸ってきました。

大洲市内をゆっくりと見て回ったのでバイクに乗っている時間よりも歩いている時間のほうが長いという今回のツーリング、たまにはこんなときがあってもいいじゃないかな。

 

思ひ出倉庫はほんとに良かった、また来たいと思う施設は久しぶりです。
40代前半の僕には懐かしいと言うよりテレビとかで見たことあるよって感じなのですが、還暦を迎えている人にはホント刺さる内容だと思います。
車で来るにもいいところなので愛媛南予にお越しの際は是非どうぞ。

 

それでは。