ありろぐ

保護猫とバイクとランニング

やさしくなる為にいろんな立場を経験するようにしている

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相手の気持ちになって考えろとかよく言われますが、ぶっちゃけ難しいです。

相手と同じ立場に立って初めて理解できる事の方が多いです。

 

僕の想像力が足りないせいかもしれませんが、今日はそんな話です。

 

 

例1.男が座ってオシッコ問題

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この記事を読んで思った事なんですが、

www.asahi.com

 

いまだに家のトイレで立ってオシッコをしている人が半数以上いるんですね。

蟻人は『座ってする派』です。

 

何故男が座ってする必要があるのか

これはもうみんな理解している事だと思いますがオシッコを飛び散らさないようにするためです。

 

立ってすると飛び散り具合が目に見えてないだけで、男性諸氏が思っている以上に派手にオシッコが飛び散っています。

 

かなりバッチイです。

 

座ってするだけでトイレを無駄に汚さないで済むんですよ、掃除がかなり楽になります。
男のプライドがとか言ってないで座りましょうよと思うんですけどね。

 

蟻人が座ってするようになったキッカケは

べつに奥さんから座ってするように言われたわけではないんですよ。

自分から進んで座ってするようになりました。

 

キッカケは飲食店に勤めた時の事にお店のトイレ掃除をするようになってからです。

恥ずかしながら一人暮らし等の経験がないのでこの仕事で生まれて初めてトイレ掃除をすることになりました。


お店には従業員用とお客様用で二つトイレがあったんですけど、男の従業員が僕と社長の二人だけだったんです。
社長は他の店舗を見て回ったりと外にいることが多かったので、実質従業員用トイレを使う男は僕だけという状況です。

そしてトイレ掃除をしてオシッコがかなり飛び散っていることに気づく僕。

かなりヒドイなと驚愕、そして今までこんな汚いトイレを掃除させていたのかと奥さんに申し訳なくなりました。

 

それ以来家で座ってするように

自分で初めてトイレ掃除をして立ちションの汚さに気づき、家でも座って使用を誓ったわけです。

 

自分がトイレ掃除をする立場になって初めて座ってするように主張する人の気持がわかりました。

 

どうしても家でも立ってしたいなら

要はオシッコが飛び散ったトイレが不潔なのがいけないので、奥さんにトイレでオシッコした後は必ず毎回自分で掃除をすることを約束するしかないでしょうね。

 

でもそんな面倒するくらいなら座ってする派になる方が楽ですよ。

 

例2.自転車の車道走行 

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現在の道交法では自転車は原則歩道走行は禁止、車道の左側を通行しなくてはいけなくなってます。

正直、この法律改正された時はなんで自転車を車と同じ車道を走れせるのかなと疑問しかありませんでした。

車と自転車ではスピードが違いすぎて危険だと思ってました。

でも自分がスポーツサイクルに乗って通勤するようになって考えが変わりました。

 

自転車にとって歩道の方が危険がイッパイ

自分が自転車に乗るようになって気づいたのですが、歩道の方が危ない。

道幅いっぱいに広がって歩く子供、追い越そうとした時にまわりを確認せずに急に横に移動するママチャリ、傘差し自転車やスマホを操作している自転車、歩道にいる人や自転車は安心しているのか自分勝手な人が多い。

歩道を走行する時はかなり気を使って神経がすり減ります。

つまりメチャメチャ疲れるし事故の危険も高い。

 

それに引き換え車道走行は車の皆さんはちゃんと避けてくれるし(たまに危険な幅で通過する車もいますが)、車道を逆走してくる自転車も滅多にいない。
車道の左側をキープして走っていれば実は歩道よりかなり事故の危険は少ない事に気づきました。

 

車を運転するときも自転車にやさしくなった

正直いって自分が自転車に乗る前は車道を走る自転車はうっとおしいななんて思っていました。

 

でも自分も自転車に乗るようになって歩道より車道のほうが安全だと気づいたら、車道を走る自転車を見ても優しい気持ちでいられるようになりました。

 

これも自分が自転車に乗るようになってからの気づきなのです。自転車に乗らなければ今でもなんでこんな法改正をしたのか疑問に思ったままだったでしょう。

 

気持ちを理解するには同じ立場に立つのが手っ取り早い

ということになるんですよね。

 

相手の気持ちになって考えてあげられば1番良いのですが、これがなかなか難しいし安全には理解出来ない。

 

いろいろなことを経験していれば、その立場の人の気持ちが理解できて、理解できていればやさしくなれる。

 

やさしくいる方がトラブルにもならないし人間関係も上手くいく。

 

そんな訳でやさしくいるためにいろいろな立場を経験してみるようにしているのです。

 

いろいろ経験するのは楽しいですしね、そんな感じです。

 

それでは。