こんにちは甘党の蟻人です。
単花蜜という1種類の花の蜜のみを集めて作られた蜂蜜にハマってます。
前回、ライチの蜂蜜を購入しましてホントにライチの香りがしてとても気に入ったのを記事にしました。
近所のスーパーでコーヒーの花から取られた蜂蜜を見つけまして、コーヒー好きとしてはどんな味なのかメチャメチャ興味があります。
しかもブラジル産のコーヒー蜂蜜とエチオピア産のコーヒー蜂蜜があったので両方買ってしまいました。
コーヒーの蜂蜜はどんな味なのか?ブラジル産とエチオピア産で味に違いがあるのか?
コーヒーの花から集められた蜂蜜
見た目はコーヒーのよう
まずは見た目、蜂蜜ってだいたい黄色い色をしてますが、コーヒーの蜂蜜は濃い茶色をしてます。
飲み物のコーヒーのような色ですね。
コーヒーが濃い茶色い色をしているのは焙煎しているためで焙煎する前のコーヒー豆は灰色っぽい色をしていて黒くないんです。
コーヒーの花は白い色をしていますし、
コーヒーの実、コーヒーチェリーは基本は赤く熟します。
それなのにコーヒーの蜂蜜はドリンクの様な茶色い色をしているって不思議ですね。
ちなみにコーヒーの花は開花期間が1~2日ととても短い。花が咲いている時間が短いと言うことは蜜を集められる時間も短いと言うことで貴重な蜂蜜ですね。
食べるとコーヒーの香りがする
それでは味見をします。
口に入れてまずコーヒーの香りがすることに驚きます。
普通の蜂蜜より香りと風味が香ばしいです。
酸味が少し強めで甘さは蜂蜜としては控えめ。
粘度も普通の蜂蜜よりねっとりとしています。
ヨーグルトに混ぜて食べるとコーヒー風味が口いっぱいに広がってとても美味しいです。
おススメの食べ方は
コーヒーに砂糖の代わりに入れるのが美味しいと思います。コーヒーの風味を邪魔せずに甘みを加えられるのではと思います。
トーストにかけて食べるのも美味しいですね。焼いたトーストの香ばしさとコーヒー蜂蜜の香ばしい香りは相性抜群です。普通の蜂蜜より絶対おススメです。
キャラメルソースの代わりに使うのも良いかもしれません。
ブラジル産とエチオピア産の違いは
ドリンクとしてのブラジルとエチオピアは全然違います。
ブラジルコーヒーといえばナッツを想わせる風味が印象的、
エチオピアコーヒーは華やかな香りと酸味が特徴です。
コーヒー好きの方ならわかると思いますが、この2種類は味の特徴が全然違います。
ブラジルとエチオピアのコーヒーなら目隠しして飲み比べて当てろと言われても100%当てる自身があります。
さて蜂蜜だとどう違うのか?
同時に食べ比べしてみました。
ブラジル蜂蜜の方が少し苦味が強く香ばしい香りも強いです。
エチオピア蜂蜜は酸味がブラジルより強くて甘みも強く感じました。
ただし食べ比べてわかるぐらいの僅かな違いでした。
産地の違いについてはドリンクのコーヒーと同じ印象を蜂蜜にも持ちました。
やっぱりドリンクの味の特徴は僅かとは言え蜂蜜にもあらわれているという事がわかって嬉しいです。
最後に
コーヒー好きとしては試さずにいられないコーヒー蜂蜜。
蜜にもコーヒーの香りがあるって知れて驚きました。
あのコーヒーの香りは焙煎するからでてくるものかと思っていましたが違うみたいです。
もともとコーヒーが持っている香りなんですね。
僕がよく豆を買いに行くお店の主人が「焙煎はコーヒー豆が持っている良い所を引き出す工程なんだよ。」と言っていたのがよく理解できました。
蜂蜜を食べてわかるとは思わなかった。
さて今回で同じ花の蜜でも産地が違えば味が違って来ることを実感しました。
前回食べたライチ蜂蜜にしても、みかんやラベンダーなど他の花の蜂蜜にしても産地の違いでも味が変わってくるのだと思うと本当に奥の深い世界だと感じます。
花の違いだけでなく産地の違いも楽しんでいけるって楽しいですね。