物事を知らないことで損をすることってありますよね。
無知は罪といいますが、誰にだって1つや2つは経験があると思います。
ブログ界のアイドル、ヒトデさんも金銭的にもの凄く損をされたみたいです。
さすがに60万は痛すぎる。
ここまで大きな損をしたことは無いですが、僕も知らなくて損したな~って思った事はあります。
茶トラのオスとメスの子猫を保護した
(子猫の頃の写真が残って無いので今の写真で失礼します)
昔の事で2009年の事です。
近所の方が庭でノラ猫が子供を産んで困っているという方がいて、うちが猫を沢山飼っているのは知られていたので、うちになんとかならないかと話が回ってきました。
その時は5匹の猫を飼っている状態で(今の11匹より全然少ないですが)、これ以上増やす気は無かったのですが、まあ放おっておけないので預かって里親を探すことにしました。
預かったのは2匹でオスとメスが1匹ずつでした。
2匹とも白い毛のない完全茶トラ模様のかわいい子猫だったんです。
里親探しの結論を書くと、オスは無事に里親が見つかったのですが、メスの方は見つかりませんでした。
仕方がないのでメスの子はうちで飼う事にしました。
茶トラの模様の子はうちにはいなかったので、新しい毛色の子でかわいいなというぐらいの認識でした。
しかし飼うと決めた時はまだ気づいていませんでした、茶トラの女の子は滅多にいないレアな猫だということに。
茶トラのメスは2万分の1の確率
うちの子になって3年ほど経った日のことです。
愛読しているくるねこさんのブログで衝撃の言葉を見つけました。
2013年6月17日のこちらの記事に書いてました。
三毛の雄ほどではないけど、赤虎の雌は珍しいんだそうな。
(白ベースの赤虎はそこそこ居るらしい)
猫医者が、2万分の1の確率とか言ってた。
赤虎は茶トラの事です。
猫医者が言うことには白い毛のない茶トラのメスは珍しく2万分の1の確率だそうです。
(この写真の子の様に白い毛のある茶トラのメスはそこそこいるらしい)
白い毛のない茶トラのメスってまさに家の子が当てはまってました。
医者が言うから間違いないですよね、2万分の1ってすごい珍しくないですか?
2万匹の茶トラがいたとして、1万9999匹はオスで1匹だけメスという事ですよね。
三毛猫のオスが超レアで珍しいと言うのは有名な話で僕も普通に知っていたのですが、白のない完全茶トラのメスも珍しいと言うのは初耳でした。
いや~この記事を見た時は本当にびっくりしました。
それと同時に「もっと早くに知ってたら良かったのに、損した。」とも思いました。
珍しい猫と知っていたら里親が見つかっていたかも
珍しい猫を飼ってることがわかったのに何故損したと思ったのか。
最初に里親を探した時はレアな猫なんて知らなかったので、普通に茶トラの子猫としてしかアピールしなかったんです。
でも2万分の1の確率の珍しい猫だとわかっていたら、探す時に珍しいってアピールしますよね。
珍しい猫ってメッチャアピールポイントじゃないですか。
上手くアピールしていればこの子も里親が見つかっていたんじゃないかと考えると、知らなくて損したなと思うんです。
まあ珍しいという事実を知った時はもう飼って3年経っていて、完全に愛情を注いでいたのでもう人に譲る気はまったく無くなってました。
けっして珍しいと知ったから飼うことにしたんじゃないですよ。
まあ8年経った今では珍しいと知らなかったからとか関係なく、この子はうちの子になるべくしてなったと思ってます。
うちに来てくれてありがとう。
最後に
さて僕の知らなくて損した話はいかがでしたか。
知識とか教養ってホントに大事だなって思います。
知っていると知らないとでは人生全然変わってきます。
40を過ぎてもまだまだ知らない事が多いので、常に好奇心とか知ろうとする気持ちを大事にしたいなと思います。
という「知らなくて損したこと」と言いながら、ただのうちの猫自慢でした。
失礼しました。
お話で出たくるねこさんの赤虎のエピソードが収録されているコミックはこちらです。
面白いので気になったら読んでみて下さい。