生きていく上で思い切って背伸びをしてみるのも良いと思っています。
身の丈に合わないことをしてみる事もいいでしょう。
自分が生きている世界とは異なった人と出会える事ができます。
そんなふうにして新しい人脈が築けることもあります。
人脈はやっぱり大事
友達や人脈って言うのは通った学校とか勤めている職場や業種などでかなり決まってしまうもの。
自分の周りにいるのは自分と似たような生活水準、境遇の人たちばかりです。
そんな人脈ばかりが悪いとかダメだとか言いませんが、自分の人生ではつながることが無いだろうという人とつながりを持つのはとても大切な事だと思います。
メチャメチャ行動力のある人ならともかく、凡人の僕らのような人間はそんな新たな人脈ってどう築けば良いのかなんてわからないですよね。
僕も人見知りで新しい人脈を築くのはとても苦手な方なのですが、現在は幸いにもいろんな方とお知り合いになれてます。
親と変わらないくらいの年齢の方とも親しくさせてもらってます。
困った時に助けていただいた事も有り、僕にとって大変ありがたい人脈となっています。
どうやってそんな人脈を作れたのかと言うとタイトルにもある通り、背伸びした趣味を持つことで築くことができました。
背伸びして築いた人脈
まず僕は人脈を作るために背伸びをした訳ではありません。
背伸びしていたらたまたま知り合いになれていました。
僕はたまたまですが、意図して背伸びするのもいいと思います。
どんな趣味で築いたのか
DUCATIというイタリア産の高級輸入バイクに乗るようになってからです。
それまでは普通にHONDAとか国産バイクに乗ってましたが、ducati916というメチャメチャカッコいいバイクがどうしても欲しくなり買い替えました。(実際に買ったのは748という同じデザインの小排気量のやつです)
買ったときは大学を卒業するも就職に失敗してフリーターをしていた頃なのでかなりの背伸びといえます。
バイクを買ったお店は他にもハーレーやBMWなどの輸入車を取り扱っていて、当然お客さんの殆どは僕と違って裕福な人ばかりでした。
会社を経営されている方、地元有名企業の役員をされている方、お医者さんや税理士さんなど高級取りの人が多く、僕が普通に生活をしていたら到底知り合うことなど無い人ばかりです。(僕みたいな若造も少しはいましたが…)
日本車に乗っている人で高給取りがいないとは言いませんが、比率として輸入車に乗っている人の方が多いのは明白でしょう。
お店主催のツーリングやイベントに参加していて段々とそういった人達と仲良くなっていくことができました。
知り合えてよかった事
話をしていて自分とはまったく違う目線で物事を見ていたり考えていたりしているのでとても勉強になることですね。
自分の関心領域に無い事柄も知ることができますし、知見が広がるのが感じられます。
ありがたい事にお店が関係ない時にも飲みに誘っていただく人もいます。
個人的なこと過ぎてアレなのですが交通事故で裁判沙汰になった時に弁護士を紹介してもらったりとかなり助かったこともあります。
人脈の為に背伸びするなら趣味で
自分と違う世界で生きる人と知り合おうと思ったらいろんな意味で背伸びをする必要はあると思います。
経営者が集まるような交流会に行ってみたり、 ちょっとお高い店に通って見たり。
そういった背伸びするのは色々と辛い事も多いでしょう。
明らかに場違いだなと感じたり、金銭面だったり。ストレスも溜まるかもしれません。
分不相応すぎると仲良くなろうとしても相手にされない事も。
でも、あくまで僕が経験したケースですが、バイクのような趣味で知り合えた場合はかなり心を開いて話をしてくれます。
最初は共通の趣味に関する事しか話さなくても、何度か会ううちにいろいろな事を話すようになります。
そして趣味での背伸びは自分に無理がなくほとんど負担も感じないでしょう。
好きなことをしているので当たり前かもしれませんが。
ということでちょっと上の人脈をと思うなら趣味の世界で背伸びするのが負担が仲良くなりやすく、自分も無理と感じないことがわかります。
最後に
僕の場合は人脈作りが目的ではなく、純粋にducatiに乗りたかったから背伸びしました。
結果的に普通では作れないだろう人脈ができただけです。
ここまで書いて思ったのは趣味で上の人脈でのわかりやすいモデルは”釣りバカ日誌”ですね。ハマちゃんは釣りでは背伸びしてませんが自然とすごう人脈を手にしてますよね。
趣味で仲良くなるとホント無理なく深い間柄になれる手段です。
色々書きましたが人間関係をよく保つのはGIVEが大事かなと。
TAKEを求めずGIVE、GIVE、GIVE、ギブ、ギブ…でいきましょう。
それでは。