お店にてオーダーを持ってきてくれた時や食べ終わって出ていく時、コンビニやスーパーでレジをしてもらった時など小さい事でも「ありがとう」と口に出して感謝を伝える様にしています。
そんな事にありがとうって言うの?って事にも行っているかもしれない。
なんでそこまでするのかと言うと、小さなことかもしれないが言葉にして感謝を伝えると言われた方はメチャメチャ嬉しいことを体感して知っているから。
ありがとうに飢えてた宅配業時代
宅配業で働いていたときの事、配達をしていて感謝されることはほとんどなかった。
指定通りの時間に持って行っても当然という顔で無言でひったくるように荷物を取る人もいた。
いや、まあ仕事だし指定時間通りに届けに行くことなんて当たり前ですからいいんですけどね別に。
そんな中でも1日150件ほど配っていく中で数少ないけど心からの「ありがとう」の言葉がホントに心にしみて嬉しかったものです。
その言葉でやる気と元気が取り戻されてました。
仕事だしお金払っているわけですからそんな事は言う必要は無いって考えている人もいるでしょう。
でもこんな簡単な「ありがとう」の一言で気持ちよくなれるんだよという事は知っておいてほしいです。
もちろん時間通りに来なかったとか不備があった場合は言う気にならないでしょうが。
飲食業はけっこう言ってもらえる
宅配業を辞めて飲食業に移って1番良かったのが、「ありがとう」をたくさん言っていただけたことです。
業種を変えた転職をして給料はだいぶ下がりましたが、この「ありがとう」をたくさん言ってもらえるというだけで転職して良かったと感じてました。
長時間勤務や休み無しで連続勤務が常態化していて経営層に不満はありましたが、お客様に「ありがとう」と言っていただけるので業務事態は楽しくできました。
やって当然の事をやっているだけでも。感謝を感じてもらえて伝えていただける。
もっとお客様に気持ち良い接客をしようという原動力にもなります。
ありがとうと言うようになると
僕は過去の経験から「ありがとう」という言葉の力を感じて、自分がサービスを受けたときには積極的に言う様になりました。
お店でだけじゃなく、奥さんや親兄弟にもちょっとしたことでもちゃんと気持ちを込めて「ありがとう」と言っています。
言うようになってから、正直自分が優しくなってるなと思います。まあ歳を取ったということもあるでしょうが…
周りの人間関係も良好になっていますね、奥さんとのつまらないケンカも減っているように感じます。
世界の人がみんなもっと「ありがとう」を言うようになると世の中がもっと良くなる、なんて言うと宗教チックなので言いませんが、少なくとも自分とその周囲の人は気持ちよく過ごせるようになって良い事のほうが多いと断言できます。
最後に
飲食業を辞めてから、正直「ありがとう」に飢えてます。
日曜に短時間だけでも飲食店のバイトしようかなと思うくらいです。
まあこんな感じで言うだけならタダだし、積極的に意識して「ありがとう」と言うようにしてみるのも良いんじゃないでしょうか。
それでは。