練習中はABCマートで買ったセール品の安いランニングシューズを使っていましたが、いざフルマラソンを走るとなるとしっかりしたシューズが欲しくなりました。
そこでスポーツ用品店に行って店員さんにアドバイスを貰いながら買ったのが、今回ご紹介するアシックスのGEL-KAYANO23(ゲルカヤノ)というシューズ。
実際使ってみてもっと早く買っておけば良かったといい意味で後悔しました。
ちゃんとした道具を使うのってやっぱり大事ですね、と思いを込めてご紹介します。
どんなシューズ?
GEL-KAYANOはアシックスのランニングシューズの中で初心者向けのシューズです。
http://www.asics.com/jp/ja-jp/running/kayano
クッション系のランニングシューズでつま先とかかとの両方の場所にゲルを配置、衝撃吸収性を高めたランニングシューズです。
つま先部分とかかと部分のアップです。赤丸で囲われた部分に衝撃吸収ゲルが配置されているのが見れます。
かかと部分を見れば大量のゲルが使われているのが見えます、クッション性を優先しているのがわかります。
足首の部分はアキレス腱まわりが絞られている形状でしっかりホールドしてくれます。
シューズの重さは僕の27cmサイズのもので約320gです。
参考までにセール品のランニングシューズの重さも測ってみます。
こちらは約260gです。
GELーKAYANOの方が60g重いという結果になりました。軽さよりもクッション性を優先しているのでランニングシューズの中では重い部類です。
早いタイムを目指すランナー向けではなく、足の負担を軽くして完走を目指すランナー向けのシューズということがわかります。
使ってみて
僕が実際に練習やフルマラソン完走などで250kmほど走っての感想です。
良い点
クッション性を重視しているという情報通り、素晴らしい衝撃吸収性です。
練習で20km走った時のセール品のシューズとの比較では、走り終わった後の足の裏のダメージや膝の痛さが全然違いました。
陸上経験のない僕が初フルマラソンでサブ4.5のタイムで完走できたのはこのシューズのおかげと言ってもいいくらいです。
また足の安定性も優れています。
かかとの周りが硬い部品で覆われているためでしょうか、足のホールド感もしっかしとしています。
着地の際の足がまっすぐに地面を踏みしめることができます。
そのおかげで挫いたりする心配がなく、とても走りやすいです。
気になった点
衝撃吸収のゲルが熱を持ち易いのか、夏場に使用した時は2kmくらいから足の裏が暑く感じます。
火傷するような温度ではなく、ほんのり暖かくなるぐらいなので使用上問題がある訳ではない。
冬場の使用ではそんなに感じ無かったので、あまり気にしなければいいとは思います。
こんなイチャモンに近い事しか気になる点はありません。
まとめ
マラソンやランニングはシューズとウェアがあれば誰にでも出来る、手軽に始められるスポーツです。
ですがランニングで足にかかる負担はけっこうなものです。
だからこそシューズぐらいは少々高価でもちゃんとした物を使った方がいいです。
初心者はウェアよりもまずシューズにお金をかけた方がいいです。
ランニングで体を故障させたり怪我をしていたら、何の為に運動しているのかわからなくなりますものね。
大会を目指す方も、健康の為に日々走っている方も、今日の記事がシューズ選びの参考になれば幸いです。
それではまた。