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生産国ごとのコーヒーの印象

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シングルオリジンのコーヒーを買う時にお店に行って「全部買うぞ。」なんて出来ないわけです。

 

ホントはいろんな種類を飲んでみたいのですが、スペシャルティコーヒーは決して安くないですし、全部買っても美味しいうちには到底飲みきれない。

 

なので実際はお店にたくさん並んでいるコーヒー豆の中から1度に買って帰るのはせいぜい3種類くらい。

 

で、何を買おうか選ぶのですが、今までいろいろ飲んできた中で、生産国ごとのだいたいの味の傾向を自分の中に持っています。

 

その傾向を参考にしながら買うのですが、今日はその傾向をまとめたものを作ってみました。

 

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産地ごとの印象

南米

ブラジル

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皆さんご存知の通りコーヒー生産世界一の国。

僕のブラジルコーヒーのイメージは、アーモンドやピーナッツなどナッツ系の香りが強くてフルーティーなコーヒーは少ない印象です。酸味も控えめなコーヒーが多いです。

 

コロンビア

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コロンビアに持っているイメージは、甘さと酸味が程よい印象、ピーチやプラムなどを感じることが多いかな。

 

ボリビア

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ボリビアのイメージは”甘い”です。キャラメルやシロップのような甘さが長続きするコーヒーが多い印象です。
ボリビアはあまり売っているところが少ないのですが好きな国の一つです。その中でアグロ・タケシ農園は一番好きな農園です。

 

中米

パナマ

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パナマと言えばゲイシャ種のコーヒーが有名ですね。ゲイシャ種以外のコーヒーもフルーティーなコーヒーが多い印象です。
パナマの豆は売っていたら必ず買ってしまいます。

 

コスタリカ

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コスタリカのコーヒーは柑橘系のフレーバーと酸味を持っているコーヒーが多い印象です。
爽やかなコーヒーと思って買います。

 

グァテマラ

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グァテマラのコーヒーは豊かな香りを持っている印象です。パカラマ種を売っていたら必ず買っちゃいますね。
エル・インヘルト農園の豆は有名でいろんなお店で買えます。

 

アフリカ

エチオピア

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エチオピアといえばモカ。華やかなフレーバーと優しい酸味が特徴的なコーヒーが多いです。

 

ケニア

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ケニアのコーヒーはフレーバーが面白いコーヒーが多い。チェリーやカシス、グレープを感じることが多い印象です。酸味のあるコーヒーが好きな人にはオススメです。

 

買うときの選び方

僕の場合は、南米から1つ、中米から1つ、アフリカから1つみたいな感じで買うことが多いですね。

 

産地でそんなに味が違うのという人にオススメの買い方としては、ブラジルとケニアか、ブラジルとエチオピアを買って飲み比べてもらうのがいいです。
真逆の方向のコーヒーなので絶対違いを感じられます。

 

最後に

外にホンジュラスやブルンディなども飲むのですが、ここに上げた以外の国はまだ僕の中でイメージが固まって無いです。

 

今回紹介した印象はあくまで僕がその産地に対して持っている大まかなイメージ、印象であって全ての豆に当てはまりません。 

こんな味だろうなと予想して買っても、予想と違う味だったりする事もよくあります。
それがまたコーヒーの面白いところと思います。
特にCOEの入賞豆はこの印象にまったく当てはまらないです。遙か上を行ってる豆ばかりで驚きます。

 

 

産地ごとの違いを楽しむと言うのがスペシャルティコーヒーの楽しみなので、今日の記事が参考になれば幸いです。

 

それでは。