ありろぐ

気になっていることを書きます。

佐川急便を退職した時の話

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どうも蟻人です。

今日は昔の話で恐縮ですが佐川急便を辞めた時のことを書きます。

 

ネタに詰まったので長らく下書きに残っていたのを掘り起こしたもので文章がメチャメチャですが許してください。

 

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 辞めたときのスペック

2015年6月に退職しました。

勤続年数は交通事故で骨折して休職していた4ヶ月を除いて13年とちょっとでになります。

会社での職歴は、夜勤経験はなくほぼ全てトラックドライバーとして働いていました。
管理職経験はなくずっと平社員でした。

辞めたい理由は

佐川急便は人が長く続かないことでも知られています。

実際勤めている人の半分くらいは「辞めたい。」が口癖です。

辞めたいとなる理由をあげていきます。

長い勤務時間

昼のセールスドライバーの例ですが朝は7時出社、退社できるのが21~22時です。

通勤時間を除いた拘束時間は1日約13~14時間になります。

 

世間にはもっと1日長く働いているよという方もいると思いますが、この勤務時間は繁忙期だとか特別忙しい時期だとかではなく平常時のものです。

 

12月の繁忙期は6時出社で22~24時退社になります。

 

肉体労働かつ車を運転する仕事でこの勤務時間はキツイです。

正直な話、僕も仕事中の居眠り運転をしたことは1度や2度ではないです。

 

居眠り運転をしないようになるべく睡眠時間は確保するようにしてるのですが、起きている時間は仕事だけ、何のために生きているんだろうという感覚になります。

 

厳しい労働内容

配達の荷物がとにかく多いんです。

 

佐川急便といえば走っているイメージがあります。

 

でも好きで走っているわけでも、会社から決められているわけでもない。

 

理由は単純、走らないと配りきらないくらい荷物が多いから。

 

これだけ配達が忙しいにも関わらず給与査定には一切関係ない。

 

査定で給与を上げるために必要なのは集荷個数と新規顧客の数。

 

つまり営業が必要。

 

でも勤務中に営業している暇なんてない、応接室に通されて運賃の見積書を出して交渉するとか時間のかかることをしているとその日の配達が終わらない。

 

勤務日はアポ取りくらいで、営業は休みの日をつかってしてました。

 

休日は月9日ありましたが給料をあげようと頑張っていた頃はちゃんとやすんでいたのは4日ぐらいでした。

 

忙しくなる仕事に反比例して下がり続ける給料

入社当時はほとんど企業向けの配達しかありませんでしたが、ネット通販が増えることで年々個人宅向けの配達が増えていきました。

 

企業に配達することに比べて個人宅の配達は時間がかかります。

 

サービスも増えて1件の配達に時間がかかるようになってます。

代引きはお金の受け渡しが発生するので判子をもらうだけより3分ほど多く時間がかかります。

最近は本人確認が必要な配達(中身は携帯電話やクレジットカード)があり1件の配配るのに更に時間がかかる便種が出来てます。

さらに面倒なことにこの本人確認の荷物は、本人にしか渡せない。本人不在だが家族の人がいた場合でも渡さずに持ち帰らないといけないのです。

 

1個に時間のかかる荷物が増えることによって、1日に配れる個数が減るか同じ個数を配るなら以前より忙しくなるという状況になってます。

 

それに反比例して給料は年々下がり続けています。

佐川急便は残業有りの給与体系になっています。

リーマンショック後の不景気や昨今のワークライフバランスの声の高まりで残業時間を減らす姿勢になりました。

入社時は時間の規制がなかったのが月間80時間、60時間と削られていきました。

 

残業代削減の威力は査定で給与を上げるではまったく追いつかないのでした。

 

そして人を増やすことをしないでただ時間を減らせと言うだけなので、配り終えなかった荷物を配るためにタイムカードを切ってからマイカーで配るなどサービス残業が増えていきました。

 

サービス残業はもちろん違法ですが、マイカーで配ることも違法です。

 

こうしたことで年々不満がたまっていきました。

 

 

佐川の退職を考えている方へ

今も辞めたいと思いながらも働いているひとはたくさんいるでしょう。

そんな方にアドバイスを。

退職を伝える相手と時期

直属の上司でオッケーです。たぶん係長だと思います、飛ばしていきなり店長に行くのはやめましょう。

引き止めは間違いなくされますが、しっかり自分の意思を伝えましょう。

自分が抜けたあとの心配は不要です。大企業なので何とでもなります。

 

法律的には退職の2週間前に伝えればいいのですが、シフトのこともあるし2ヶ月は前に伝えたほうが遺恨なく辞められるます。
ただ12月は絶対に辞めれないです、年末は忙しすぎますので。

 

有給消化はできるのか

大企業なので中小企業みたいに渋られることはないです。

問題なく全日数消化できます。

ただし何日残っているのかを労務の人に調べてもらわないといけないですが、ここで手間取ると思います。

労務の人も仕事を沢山抱えているので、仕事を増やすことで嫌な顔をされるし、忙しくて単純に忘れられることもあり何度もお願いしないと教えてくれないこともあります。

悪いなと思いつつも、感謝の意を最大限に出して調べてもらってください。

 

退職金はいくらあるのか

まず前提として3年以上勤めないと退職金はもらえません。

 

昔は勤続年数×30万とか50万なんて話だったらしいですが、現在の佐川急便は確定拠出年金制度を採用しています。

 

詳しくは確定拠出年金でググってぼらえれば詳しく開設しているサイトがいくらでもあると思います。

 

この制度によって退職時には退職一時金として一部の金額しかもらえません。

 

残りの金額は60歳になるまで引き出せないことになってます。

 

面倒くさい制度になってますが、大企業はだいたいこの制度を採用しているので時代の流れで仕方がないのかと思います。

 

一時金でいくら貰えてどれだけ60歳に貰えるのかは年金の運用次第で変わってくるので一概には金額は言えません。

 

参考までに13年勤めた僕の場合をお教えすると、退職一時金として130万貰えました。

残りは数百万円ありますが確定拠出年金として運用中です。60歳になる頃に減ってなければいいのですが。

 

 

最後に

佐川急便が給料がいいなんて言っていたのはもう昔の話で、物流業界の中ではいい方でしょうが社会全体で見ると低い方になっています。

 

ワタミの社長みたいに開業資金を貯めるために働くような会社ではなくなっています。

 

そのくせタイムカード上は勤務時間は減っていますが、実態は減ってないのでたまったものではないです。

 

日本の物流を支えている誇りがないとやっていけない仕事ではあります。

 

やりがいは多いんですが、給料がそんなによくないのに忙しいというワーキングプアを代表する会社になったと感じたので僕は退社しました。

 

佐川で勤めていても安全運転の思考と長時間労働耐性ぐらいしか得るものはないです。

 

長くいればいるほど後悔するので、明確な目標があるひとはさっさと辞めて自分の道を進むことをおすすめします。