ありろぐ

気になっていることを書きます。

学ぶ事が働く目的になるのはいけないことなのか

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飲食店で働きたいってやって来る人のほとんどは”将来は自分の店を持ちたい”と夢見ているのではないでしょうか?

 

漠然と持てたらいいなというぐらいの人から、ある程度の資金や場所、開業時期のめどがついている人まで、夢に対する気持ちは人それぞれ様々でしょうが。

 

いきなりバイトの経験さえなく店を始める人はいないと思います。

やっぱりある程度経験をしておきたいですよね。

そういう訳でバイトなり正社員なりで飲食店に勤めますよね。

学ぶために仕事に就くわけです。

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今回のエントリを書くきっかけ

「未来食堂」という面白い経営をされているお店の記事を拝見しました。

www.itmedia.co.jp

はずかしながら僕はこの記事で初めてこのお店を知りました。

このお店のユニークなところが50分のお手伝いをすることによって一食無料になるまかない制度。

従業員を雇っておらず、オーナー以外はこのまかないさんだけで店を運営しているそうです。

このまかない制度を利用される方は、

無料で1食を食べたいというより、飲食店を開業したい人などが何かを学ぶ目的でまかないに来ることが大半です。

 ということで、飲食について学びたいと考えて来る人が多いという事です。

オーナーさんも未来食堂を学びの場として提供しているようです。

素晴らしいと思いましたね、この考えで運営してしかもきちんとお店がまわるようにシステム化できている事に。

 

学び目的を否定する人の思考 

そんなことを考えていて前の会社の社長を思い出していしまいました。

僕が前に勤めた飲食の会社の社長は、勉強のために働くことに大反対の考えの人でした。

社長がこいつは勉強のために仕事をしていると判断すれば、呼び出してけっこう厳しい面談をしてましたね。面談の結果辞めていく人も多かったです。そんな調子だから人がすぐ辞める、3年以上続く人のいない会社でした。

仕事をして結果的に学びになるのはかまわないが、仕事は学ぶ目的でするものではない。

とよく言っていました。

 

その考え方も分からなくはないんです。

 

人にたいして教える、学ばせることはその間は業務効率も落ちます。

社員教育は投資みたいなものですから、せっかく仕事に就いてある程度教育が終わった頃に辞められたら会社側としてはたまったものではない。

こんな考えなんだと思います。

 

こういう考えの経営者は奴隷が欲しいだけなんだなと思います。

 

学ぶ目的の人は有能 

学ぶために来ている人って、ぶっちゃけ仕事がメチャメチャできる人が多いです。

 

毎日の同じ様な仕事の中で何か得ようと常に考えています。
未経験で最初は全く使えない人でも早いスピードでエース級に勝手に育ちます。
そういう人は気づきも多いので、仕事の非効率なところの改善などもおこなってくれるでしょう。
仕事に対しても意欲的なので職場の雰囲気も良くなります。

 

学ぶ気が無く仕事をしている人と、学び目的で仕事をしている人のどちらが会社にとって有益なのかは明らかです。

 

確かに学びのために来ている人は、夢をかなえる段階に来れば辞めていきます。
10年とかは会社にいてくれないでしょう。
しかし学び目的の人が良くしてくれた会社を、次の学び目的の人がさらに良くしていく、次もまたと学び目的の人が会社をどんどん良くしていくサイクルを作ることができれば最強なんじゃないでしょうか。

 

最後に 

 未来食堂のオーナーさんも店を出す前に経験を積みたいと飲食店の面接を受けたそうですが、短期ではダメだとさまざまな店に断られたそうです。

僕が以前勤めていた会社の社長のように、学び目的の人はいらないと考えている経営者が多いようです。

 

学び目的だっていいじゃないですか。
学ぶ意欲のない人よりずっといい仕事をしますよ。
自ら学ぶ意欲を否定していると、気づきもなく作業的に仕事をするだけの人ばかりになってしまいます。
そんな人ばかりになった会社がうまくいくと思いますか?
僕は思いません。

 

学び目的の人が短期で辞めていくって考えるのでなく、巣立っていくと良い方に考える人が増えればいいですね。

 

それでは。